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南海の怪物を捕る為の最強モデル 南海の怪物タマミ(ハマフエフキダイ)やコロダイを狙う場合、私のホームグラウンドである南紀方面では、ポイントの自然立地上、タックルに対して考慮しなくてはならない点がいくつかあります。無論これは、私がこの釣りにチャレンジする際、この釣りのパイオニアである諸先輩の方々に教わった事も含め、私がフィールド上で実際に体験し、私なりに学習してきたことをこの章ではお話させていただくつもりで、こ釣りに関しては特殊すぎるゆえ、すべてのフィールドで合致するものでは無いとの認識の下、ご拝読頂ければ光栄 |
| さてこの格闘技的な釣りに私が使用しているロッドは、シマノ ファインセラミックス 405 XXという特殊なロッドになります。このロッドは、元来スポーツキャスティングと言う陸上で錘を何メートル投げれるか?(ゴルフで言うドラコンのようなものです。)と言う、競技に使用されるロッドです。 現在は既に廃盤となっており、現行モデルとしては、スピンパワーXX〜XXX 並継が後継種となるようです。 |
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このロッドの特徴は、とにかく硬い(硬調子)と言うことです。高密度カーボンを使用しており、錘付加で言うと、40号まで耐えうる設計となっております。なぜ、このような堅いロッドを使用するのでしょう。それは、南紀という特殊なフィールドの立地上の要因がそうさせているのです。 では、その特殊なフィールド条件とは・・・?ですが、南紀で特にタマミ(ハマフエフキダイ)を狙うポイントと言うのは、足元まで鋭利なシモリが張り出しているポイントが多く、また水深の非常に浅いポイントが主流となります。 |
| 水深が浅く鋭利なシモリが多い場合、お魚に好き勝手に暴れられてしまうと、ラインブレーク(高切れ)や根に潜られてしまいバラシてしまうことが非常に多くなるわけです。 それを回避する為には、フッキングした瞬間にお魚の頭を釣り人側にいち早く向かせ、一切の主導権を与えず力任せでリーリングする必要があります。 そんな時に柔なロッドでは、上記の理由により痛恨のバラシということが多発してしまうわけです。 |
| 足元まで鋭利なシモリがあっても水深のあるフィールドではイシダイ竿のようなロッドで相手を弱らせてから取り込む方が、むしろ、やり取りを楽しむことができて楽しい釣りをすることができることでしょう。以前、会長より週刊釣りサンデーで高知県柏島のタマミの取材があった際にも、ポイントに水深があった為、サーフカスタムのBクラス(最近まで売られていた軟竿です。)のロッドで82cmオーバーのタマミを釣りサンデーの記者が楽々釣り上げたと言う話を聞いたことがありました。 |
| 和歌山県内における硬調子ロッドの重要性。 和歌山のフィールドではそんな簡単にはいきません。タマミを専門に狙うプロ級の会員さんたちが、「掛けても取れん。」と嘆いているのです。 このような理由で、超硬竿を愛用している訳です。 |
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| 次にこの特殊なロッドに施している工夫をお話したいと思います。このロッドはストリップ仕様と言い、購入したときにガイドやリールシートは付属されていません。自分でガイドを装着するわけですが、このロッドに限ってはニューコンセプトであるローライダーは、装着いたしません。古典的なハイスピンダーと言うガイドを装着します。その理由は、ラインにナイロンの12号から22号と言う極太ラインを使用するからです。ローライダーは細糸やPEラインには遠投するために有効なアイテムですが、タマミやコロダイを狙う釣りには太糸ラインが竿を叩いてしまい余り良い選択では無いように思います。次にリールシートですが、私は富士工業から販売されているチタン製のT-LS-7を装着しています。但し、写真から判断できると思いますが、リールシートを取り付ける位置を標準の位置(850mm)より100mmほど竿尻側(750mm)にずらしております。 この理由は、掛けたお魚とやり取りする際、少しでも竿のトップ位置を上方にあげたいと言う事と、この位置が、私の体格に一番あっているポイントになるからです。少しでも遠くに仕掛けを投げる為のロッドを、南紀というフィールドの条件に合致させ、タマミ専用ロッドに改良したわけです。 次にリールをリールシートに確実に取り付けるために、リールを装着後、写真のようにガムテープで更に確実に固定しております。 この作業は絶対に怠りません。あとで後悔することが大嫌いなので・・・。私は布製のガムテープを愛用しております。初めてこの記事を読まれた方は、「何を大げさな」と思われることだと思います。しかし、和歌山県でトップキャスターと呼ばれるアングラーたちが毎年この怪物たちにチャレンジするのは、やはりその豪快なやり取りが魅力で忘れられないからなのです。この釣りにチャレンジするには、それなりの重装備が必要です。 |
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| また、初心者だけでチャレンジすることもお勧めはできません。できれば、クラブに入会されて、経験者と同行されることをお勧めいたします。皆さんも和歌山キャスターズをはじめとする和歌山協会の釣りクラブに入会されて見ませんか? |
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