釣行記をご覧頂き、誠にありがとうございます。

★投げ釣りを愛するアングラーの皆様に少しでも当コンテンツが釣行時の参考になれば筆者にとってこれほど嬉しいことはございません。★

タイトル

愛媛県 伊方町(西宇和郡)三崎のアマダイ

和歌山協会 協会記録更新魚


協会記録を更新した2匹のアマダイ



日時・釣り場・潮

■日時:平成17年12月29日〜31日
■潮:大潮
■釣り場:愛媛県宇和島市蒋渕周辺及び愛媛県伊方町(西宇和郡)三崎港周辺

使用タックル・餌

■ロッド:シマノ 05 ニュースピンパワー 425BX-T、ダイワ トーナメントサーフ T 33-425
■リール:ダイワ トーナメントサーフ ベーシア 45QD
ライン:レグロン サーフストリング 4号、テーパーライン5〜12号
■ハリス:サンライン トルネードSV-I 5号
■針:がまかつ チヌ7号(カワハギを狙う場合はカレイ針14号)
■餌:極太マムシ
仕掛け

■超シンプルな1本針仕掛け、二本より40センチ
■仕掛け全長は約2メートル弱

釣行記

■第1ステージ
今回の遠征のメインテーマはCランク(30センチオーバー)のカワハギでした。あくまで大物号数の更新を目指し現在230号という記録を少しでも良いので更新したい・・・。そのような決意で孤軍奮闘してきました。
ただし、今年から行き始めた愛媛県という素晴らしいフィールドをもっと知りたい、少しでも良いので関西圏では経験できないことを経験したいという気持ちから私にとっての新たのフィールドを求めて第一番目に選んだポイントは蒋渕(こもぶち)周辺のエリアでした。情報収集を全く行わない状態での言わばゲリラ釣行ですから大した釣果は期待していません。私が知っている蒋渕周辺の情報は大きなバットエソが釣れると言うことくらいです。
とりあえずメジャーなポイントである大島漁港に第1ステージの釣座に決定し、車を進めることにしました。しかし、蒋渕から大島漁港に向かう道の狭さに絶句・・・。宇和島市九島の本九島港から時計回りに周回した際のことを思い出しました。苦労しながら何とか大島漁港に到着。しかし、ここで大問題発覚です。私が竿出ししようと決めていたポイントには既に愛媛県のキャスターが入っておられたのです。まさか年末のくそ忙しい時にこんな辺ぴな所で竿出しするのは私くらいだろうと高をくくっていたので大きな誤算でした。
しかし、ここまで来て投げ釣りをせずにノコノコ帰るわけにはいきません。先に入られていたキャスターの方に手前で竿出しさせてくださいとお願いし、とりあえず2本だけ竿出しさせて頂いたのです。しかしながら手前のポイントは掛け上がりがきつくあっという間に高切れを起こし、さすがにポイント変更を余儀なくされてしまいました。
仕方無しに蒋渕まで戻り竿出しできそうな護岸を探しながら宇和島方面に車を走らせました。既に朝まず目の時間帯は過ぎてしまったので、ある意味開き直って余裕綽々でポイントを探します。すると蒋渕と本土を結ぶ水道の手前に竿出しできそうな護岸を発見。即座にマシンガンキャストの開始です。
投擲を終えて水深を調べるとさすがに愛媛です。投擲した錘がなかなか海底に落ち着きません。推測ですが30メートル以上の水深があるようでした。次に底の確認を行い仕掛けをさびいていると、いきなり竿先を持っていくシグナルを拾うことができました。大物感こそないものの、適度な締め込みで上がってきたのは31センチの小ダイでした。小さいながらもランク魚のゲットにニンマリです。いや、そんな事よりもボーズを回避できたことが素直に嬉しく感じました。
適度に投擲ポイントを変更し、25センチクラスのガシラや20センチほどの小さなカワハギが退屈しない程度にシグナルを送ってくれます。結局Aランクのマダイを2匹ゲットできたところで蒋渕を後にしました。

■第2ステージ
とりあえず蒋渕周辺のエリアを探索できたので満足します。次回は、真剣にポイントを確保して本格的にバットエソを狙おうと心に決めたのでした。30日の昼前、本命のカワハギ、そしてできることであれば前回アマダイをゲットできなかった三崎港に車を進めました。昼過ぎに三崎周辺に到着しましたが、私が前回Cランクのカワハギをゲットした三崎から赤坂に抜ける護岸は既にキャスターが陣取っています。工事中の護岸なのであまり人が入らないと思っていたのですが、今回は駄目なようです。仕方ありませんね。
仕方無しに三崎港のフェリーターミナル周辺に情報収集するために移動しました。するとフェリー駐車場の護岸で投げ釣りをしているキャスターを発見。低調にここでは何が釣れるのですか?と質問すると、なんとこんな車横付けの楽チンポイントでアマダイが釣れるとおっしゃったのです。この言葉に私は驚いてしまいました。
アマダイという魚種は全日本サーフ中でも対象魚になった歴史が浅く、関西圏のキャスターは紀伊半島周辺で釣れないこともあって本格的に狙おうとはしません。しかし、全日本サーフの対象魚をすべて攻略したいと思われるキャスターであれば避けて通ることのできない魚種でもあります。
私自身、和歌山協会でこの魚種を釣っている会員さんがいなかったので必死で追い求めました。と言うのもランク魚を釣ったら即協会記録になるからです。2004年の3月に同じ愛媛県の明浜エリアで31.9センチという可愛いサイズをようやくゲットし協会記録と言うには恥ずかしいですがとりあえずの目標を達成できたと言う経緯がありました。
そんな関西のキャスターから見れば幻のようなアマダイが車横付けで狙えるわけですから愛媛県というエリアは本当に投げ釣り天国のように思えてしまいます。自分がもし、愛媛県内で仕事をして家族を養っていけるのであれば直ぐにでも引越ししてみたいとさえ思う有様でした。

そんな話を聞いて、根っからの釣り馬鹿である私が興奮しない訳がありません。竿出しできるポイントがないか三崎周辺を走り回ったのでした。本命ポイントである護岸に戻ると先ほどまであったキャスターの車がありません。速攻で自車を駐車しポイントを望むと先ほどまでいたキャスターが撤収した模様です。即座にタックルを背負い本命ポイントに釣座を決定したのでした。
4本の竿出しを完了し、カワハギかアマダイが来いよと竿先に集中します。すると適度に反応があります。このシグナルはまずカワハギだと判断し竿を手持ちに変えて次のシグナルを待ちました。「コツ、コツ」と手元に伝わるシグナルの正体は案の定カワハギでした。しかし、前回ゲットした30センチクラスのカワハギではなく23センチくらいの赤ちゃんカワハギでありました。ランクに満たない赤ちゃんカワハギの猛攻に絶句です。埒が明かないのでアマダイ狙いで総ての仕掛けを遠投仕様に切り替えることにしました。
今回は、前回の反省から遠投の利くBXクラスを持参しています。思いっきり遠投しシグナルを待ちました。すると潮の流れが変わった瞬間、ベーシアQDのドラグがけたたましく反転してくれます。
このポイントでは既に釣友がアマダイを3匹もゲットしており、このシグナルはまず間違いなくアマダイだろうと推測して慎重に取り込み体制に入ります。テーパーラインを巻き取り水面に現した正体は待望のシロアマダイでした。
早速メジャーでサイズを計測すると実寸で50センチジャストです!自己記録の更新に思わず笑みがこぼれます。丁寧にクーラーに収め再度仕掛けを投擲するとまたもや別の竿からドラグが「ジーッ!」です。本当に笑いが止まりません。これも50センチを超えたシロアマダイでありました。
1回の釣行で自己記録を2回も超えることができたことが嬉しくて仕方ありません。本命のカワハギこそ逃したもののアマダイという魚種を今年で通産3枚も釣ったことに大きな自信ができた釣行となりました。


本当にこのエリアはアマダイの魚影が濃いと推測できます。アマダイが釣りたい方は急げ!です。(笑)




釣行記をご覧頂き、誠にありがとうございました。



またのご来場を心よりお待ちしております。m(__)m


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