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雑誌掲載元原稿(楽しい体育の授業No.169 '03年12月号)

☆誰もができる体育主任の仕事

<すぐに活用できる情報を提供しよう!>

吹田市立桃山台小学校   野田 健司

「明日の授業で使いたいのですが、リズム太鼓はどこにありますか。」
「運動会のダンスでいいものないかなあ。できれば、ビデオがあるといいのだけれど。」
「平泳ぎの足を指導したいのだが、どうすればいいのか。」
「四年生の跳び箱では、どのようなグループ分けをしたらいいの。」
 体育部(体育主任)に寄せられる質問は、多種多様である。その質問一つ一つに丁寧に答え、授業ですぐに活用できるよう、情報を提供したい。
 そのために、次の三点を心がけている。

一、情報を収集する。
 目まぐるしく変わる指導要領を誰が予想しただろう。急激な教育改革に対応していくためには、新しい情報を得ることが必要不可欠だ。
 『楽しい体育の授業』を始め、『体育科教育』『学校体育(すでに廃刊)』などの体育系の雑誌や書籍を購読する。

 サークルや研究会、インターネット(TOSSランドなど)やメディアから、体育の情報を仕入れる。
 体育関係の研究発表会に数多く参加する。早めに会場校に行き、体育倉庫の中の整理整頓の方法や、授業での器具・用具の活用法などを学ぶ。

二、情報を整理する。

 集めた情報は、一カ所にまとめる。
 以前は、自宅に全部置いていたのだが、その日の授業で必要なことを質問された時に、即答できないことがあった。
 そこで、全ての資料は職場に置いている。雑誌や研究冊子などのジャンルごとに分け、領域や学年ごとにまとめている。
 また、校内の備品を台帳と照合する。何がどこにあり、何のために使う物なのか、何月に出せば何年生が使いやすいのかなどを考える。消耗品の場所を確認し、不足があれば購入順位を決めたリストを作る。

三、情報を提供する。
 整理した情報は、誰でも見ることができるように、体育資料室として開放している。
 役に立つ情報を提供できれば、充実した授業につながり、また次に質問を受ける機会が増えると考えている。



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