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魚野川万太郎本谷

日程:平成15年9月13日〜14日

メンバー:IY・AY

コースタイム:

(9/13)土樽駅10:20−入渓11:45−関越道排気口12:50−一ノ滝14:50−二ノ滝 15:45−ビバーク地16:10
(9/14)出発7:40−三ノ滝8:05−肩の小屋12:00−ユテルメ15:50

おしゃべりをしながら歩いていると、登山道は万太郎山に向かって登りはじ めたのでこれはいけないということで、林の中に入り沢に降りる道を探す。 沢に入る頃には日差しが戻ってきてまさに沢日和。雪に磨かれてツルツルになっ た岩盤を割って水が走る。先が長いことはわかっているが、ついつい立ち止まっ て鑑賞してしまうほど美しい。お互いに写真を撮り合う。AYくんは水泳メガ ネをかけてウォータースライダーに挑戦。私は怖いので辞退。

天気がよい日は泳ぎに限る

大きな滝は無いけど釜を持った滝が多く、何度も泳いで滝に取り付く。泳ぐと いっても数メートルですが何度も泳いでいるとだんだん寒くなってきて、おま けにゴルジュで日陰になるとガタガタ、ブルブルと体が震えてくる。AYくん は全然平気そうでしたよ。やがて一ノ滝に到着。ここで朝出発したという大人 数のパーティーに追いつく。滝の手前右手の草付きをロープで登っている。巻 き道なのに意外と大変そう。滝の直登は中川さんからルートを聞いていたので 左壁を登ることにした。登攀なら任せてくれと言いたいところだけれど、今回 は軽量化のためにギアが少なくカラビナは2人で環無し7枚、環付き2枚。お まけに私はハーネスがウェストベルトなので不安な感じ。寒さに緊張が重なっ てなかなか震えが止まらないので深呼吸で精神統一。落ちなければ大丈夫!と 頑張って登りました。

一夜の宿

さて、その後先行パーティーがビバークの準備をしている横を通過して、二 ノ滝もあっさり登り、今夜の寝床を探しながらキョロキョロしながら歩いてゆ く。すると左手上方に、いかにも草の生え方が「ここに平坦な場所があるよ」 と言っているような空間を発見。上がってみると平坦地が。ここにツエルトを 張り、焚き火をして、少々の酒を飲んで寝た。夜は時々雨が降り風もあり、ツ エルトの中はかなりびしょびしょになった。

朝目覚めると枝沢の水が少し濁っている程度で余り影響なし。でも寒かった のでゆっくり出発した。ただ、ガスの切れ間から青空が時々のぞいていたので 好天は期待できた。三ノ滝をまた緊張してのぼり二俣を過ぎると流れはだいぶ 細くなり源流の雰囲気。

源流は近い

晴れた稜線には笹の草原と岩のドームが見える。奥の 二俣では間違えて左に入ってしまったが人の気配がなかったのですぐに戻った。 今回遡行図を持ってきておらず、昔遡行した記憶もすっかり無く新鮮な気持ち で歩くことができた。

 肩の小屋ではコーヒーを飲みホット一息。そして、渋滞の天神尾根を下り、 天神峠からは温泉に向かい駈け下った。ユテルメで入浴後、水上行きのバスを 待つ間、20分ぐらいかな?、飲んだビールは最高の味だった。充実の2日間 でした。

最後に今回の服装などを紹介しておこう。私は下から、ウェット地の靴下に、 フェルト底の渓流シューズ。ポリエステル100%の作業ズボンに冬用の化繊の ブリーフ、ユニクロのクールマックスのTシャツ。寒くなったら化繊の長そで 登山シャツ。AYくんは良くわからないけどモンベルで上下を固めていた。 ザックの中の着替えなど絶対濡らしたくないものは、ビニール袋に入れゴムで 封をして、ハイパロンのスタッフバックに入れて口を紐でしばる。何度も泳い だけど全然大丈夫でした。