一の沢〜常念岳〜蝶ヶ岳〜徳沢
日時:2003年5月3日〜5日
参加者:N(CL)・F(SL)・T・SY・SK・I・K・MC(記録)
3日 八王子駅0:40===豊科駅4:46===一ノ沢登山口6:20---常念小屋天場11:50
4日 常念小屋6:50--常念岳8:20〜45--蝶槍12:50--蝶ケ岳13:10--蝶ケ岳ヒュッテ13:55〜14:15--長塀山14:55--徳沢17:30
5日 徳沢8:50---上高地帝国ホテル前===松本駅===八王子駅
午前零時40分、八王子駅からムーンライト信州81号に乗車、春合宿スタート。
豊科駅から9人乗りタクシーで一ノ沢登山口へ、やはり連休、続々と登山者を乗せた
タクシーが着く。まもなく雪道に変わるがスパッツをつけるだけでアイゼン不要、樹
林帯を抜けると広い雪の斜面。青い空に向かって登るのは気持ちがはずむものの、身
体は正直で大きなザックが肩にずしりと重い。胸突八丁の急な斜面を登りきって常念
乗越、一日目の天場着。乾杯の生ビールのおいしいこと。
雪はほとんど見られないものの、残雪期の山なのだからと雪の上を選んでテント設営。
日焼けを気にしながらもぐるり山を眺めしばし歓談、リーダー心ずくしのするめが焼
くそばからメンバーのおなかに納まっていく。先ほどの雪の急登が嘘のようにくつろい
だ顔、顔。第一日目の夕食はワインで下ごしらえした牛肉と「じゃがいも11個、にんじ
ん6本、玉ねぎ33個(ただしミニ)」・・・これは合宿中合言葉のように繰り返されること
になるフレーズ・・・を煮込んだ本格ビーフシチュー、山ではこの無謀とさえ思えるほどの
食材もきっと明日の長丁場を乗り切るための食当さんの配慮とおいしくいただく。
夜行での寝不足を解消すべく早めの就寝。
二日目4時半起床、一日の好天を約束するような朝日、でも朝一の登りはつらい。
2857M常念山頂に雪はまったくなし、展望を楽しむ。急な岩場をくだってまた登り返
す。はっきりそれと判る蝶槍をスーパー槍などと呼びながらアップダウンを繰り返す。
槍から穂高へ、進むにしたがって変化する展望がこの縦走路の醍醐味。歩いてきた
道を振り返ればなかなかの眺め、蝶ケ岳も山頂部には雪がなくヒュッテで皆思い思い
に乏しくなった飲み物などを仕入れ一休み。長塀尾根は予想どおり途中から雪道、長
塀山まではまだしも樹林帯の中はグズグズの歩きにくい道、メンバーの足の不調もあ
りパーティーが長く延びてしまったため一部分かれて先行する。
徳沢着後テント設営をして食事準備をする内、思ったよりも早く後続組も無事到着し
てほっと胸をなでおろす。二日目のメインはIYさんの新メニューのミートキューブ、
海藻サラダ、きのこのホイル焼きなど。着いたのが遅かったこととホッとしたのとで少し
時間を忘れて話しに花が咲いてしまい近くのテントからお叱りの一言、気をつけなければ
・・
重いテントを背負ってトップを歩いていただいたFさん、合宿の終わりにこんなに
重いザックは実は始めてかなと言われたTさん、風邪で声も出なかったのに見事復活、
絶好調だったSYさん、限度は五時間などと言いながらがんばりとおしたSKさん、
毎週のように山に行ってパワー爆発のKさん、山は五ヶ月ぶり(忙しくても山を歩い
ていなければいきなりでは足も悲鳴をあげますよ)でも最後まで痛いのにがんばったIさん、
久々の重いザックにヨレヨレだったMC、皆無事に合宿を終了できたのもベテラン終始
冷静、好判断のNリーダーの指導と天の助けでしょうか!
今回好天のため持って行っても使わなかった装備多数、アイゼン、オーバーヤッケ、
オーバーズボン、オーバー手などなど。それでも山ではなにが起こるかわからず装備の
選択は難しい。山は経験の積み重ね、反省点もあるけれどだからこそ意義ある合宿だ
ったと言えるのでは・・・
番外編 : 合宿への取り組みについてわが身を振り返って考えました。そこそこ山
にも行っているし知らない山でなしなどと油断がありました。昨年の秋以来縦走らしい縦
走をしていなかったこと。合宿の前にはボッカをしたりそれなりに準備をしたものです
が・・いつのまにか忘れていました。準備不足は自分に返ってくることを・・・反省