今週はこれを見に行こう(9月3週目)

『DOG STAR MAN』

序章、第1章、第2章、第3章、第4章
監督:スタン・ブラッケージ
78min color silent 1961-64年 アメリカ映画

俳優座トーキーナイト・六本木

今回は、映画お宅っぽい映画、のご紹介。60年代アメリカのアンダーグラウンド映画の巨匠といえば、ケネス・アンガージョナス・メカス、そしてこのスタン・ブラッケージ?この映画は、そういうアングラとかインディー映画の古典だそう。映画自体は、思ったより衝撃を受けなかったけど、パンフ代わりに売ってた映像実験誌なる「Fs」にちょっと感銘を受けました。発売元は、最近『猫耳』とかで知られるミストラルジャパンなのですが、なんか、こんな売れない映画を支援してて、えらいなあという感じ。雑誌の内容も、8ミリの使い方とか、戦前の日本個人映画のデータを載せたりしていて、よくある奇を衒ったインディー雑誌とは違って明らかに、使命感を持って出版している印象を受けました。

で、映画のほうは、章がいくつか分かれてて、だんだん重層的になっていくというかな、技術もいろいろ試していく。フィルムに何を撮るか、というよりフィルム自体の化学反応の様子(腐らせたり)を見せたりとか。あとはなんか、上記の雑誌を読むと母体回帰だとか光がどうこうとかまるで神話のような扱いで語られてました。

以上。


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