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容器の中に入っているのは、帆立の炊き込みご飯である。あとは、紅しょうがが少々のっているだけ。ただそれだけのシンプルなものだが、これが絶妙の味なのである。 ほぐれた帆立もたっぷり入っていて、それでいて500円と安い。お値打ちの一品である。
道東は、私の好きなスポットであり、何度も訪れたことがある。最東端の納沙布岬に向かうときには、なんとか厚床に寄るようにして、この駅弁を求めた。以前は、この厚床から北に向かって標津線というローカル線があったが、平成元年4月に廃線となってしまった。そのころは、この駅舎にはキオスクが入っており、ここでこの駅弁が買えたのである。
ところが、廃線後、しばらくして、この店が、地元のバス会社・根室交通の売店になった。そののちもしばらくは、「ほたて弁当」は売られていたが、数年前から私が訪れるときは常にこの売店はシャッターが降りたままとなっている。もしかすると、この「田中屋」の駅弁は、すでに幻の駅弁になってしまったのかもしれない。
なにが「洋」なのか? っていうと、握った鮨飯の上に乗っているのが、 トンカツ、焼き豚、ハム、チーズ、きゅうりなのである(^^; そしてかけるのが 醤油ではなくソース…… とくれば、とんでもないものを想像しがちだが、 どうしてどうして、これが鮨飯にあうのである。驚きの一品。
登別といえば、温泉で有名ですが、最近の観光客は車やバスが大半なのでしょうから、駅でこの駅弁を買うという人は少ないのかもしれません。ほとんどの特急が停車しますし、上野からの寝台特急「北斗星」も停まりますが、私が見たかぎりでは、乗降客はあまり多くはなかったようです。
登別の駅を出て正面にある食堂がつくっているようで、食堂で買えます。このほか「マリン弁当」なる名前の駅弁もありますが、見たところ、いわゆる幕の内弁当のようでした。
安い。まずこれが第一印象。なにしろ500円玉でおつりがくるのだ。 ごはんの上にトンカツがのっているだけなのだが、揚げ物なのにしつこくなくて 食べやすい。それでいて味はしっかりしている。安いぶんだけ量が全体に少ないような気もするが、食べたあとに満足感は残る。あ、揚げ物だからか(笑)。しばらくはたしか400円で買えたはずだ。今は消費税ぶん、加算されているようだ(この平成10年1月のときが440円)。
なお、同じとんかつ弁当でも、おかずが多くカツも大きなジャンボ「とんかつ弁当」もある(購入当時550円)。
発売元の「万葉軒」は、「やきはま弁当」や「菜の花弁当」などたくさんの種類のおべんとうを発売しているが、どれもおいしい。「菜の花」は千葉県の県の花のようで、“菜の花体操”なるものが千葉にはあるらしい。子供たちは学校でこの菜の花体操を覚えさせられると聞く。
「シウマイ御弁當」東海道本線 横浜駅 (神奈川県)
あまりにも有名な「崎陽軒」の駅弁です。税込みで710円。しかも、本家本元の横浜だけでなく、東京都内のデパートや、私鉄の駅などでも買える。 こういう売り方をされていると、ありがたみがなくなり、私はマイナス評価をしがちなのだが、それをはね返すだけのおいしさである。
横浜駅のホームでは、駅弁にしては遅い時間まで売っているので、西日本方面に寝台夜行列車で旅立つときに、この弁当を買って乗り込んだこともあります。
崎陽軒も、多種多様な駅弁を発売しており、横浜駅などの崎陽軒の売店では、思わず目移りして、どれにしようかなと迷ってしまう。「横濱チャーハン」(税込み520円)もおすすめである。
1500円近い高価なお値段は、手を出すのためらってしまう。が、ふたをあけると、ごはんの上には、それはそれはたくさんの穴子が! 食べると、穴子ってこんなに おいしいんだと再認識してしまう。味付けが良いうえに、のっている穴子の量も多いということで、値段ぶんの 満足感は充分ある一品。
私が行ったときには、駅では見あたらなかったので、駅舎を出て宮島航路へと向かう道路沿いのお店「うえの」を目指しました。店は食堂で、店内でももちろんあなご飯を食べられます。ちょうどお昼どきで、店内は満員でした。もちろん、おべんとうもここで買えます。
この掛け紙は、創業時から大正初期にかけて使われたものを復刻したそうである。なかなか雰囲気のある良い掛け紙ですね。
宇和島といえば、闘牛。で、これにちなんでつくられているのが、「ときわ食堂」のこの駅弁。ごはんの上に、味をつけて焼いた牛肉をのせただけだが、これが実にウマイ。シンプルで、それでいて食がすすみ、一気に食べられる。
宇和島駅は以前は頭端式の駅で、櫛形のホームの先に改札があり、改札口を出たところにあるJR四国直営のコンビニ「エルスター」の店内で売っていました。昨年(1999年)の8月15日に通ったときには宇和島駅はリニューアルされ、改札口の正面にすぐ1番ホームのあるタイプに変わっていました。コンビニの位置は元の改札口のあたりに移動し、「エルスター」の店内を見渡すと、幸いにもできたてが並んでいたのか、まだ温かいおべんとうにありつきました。740円。「エルスター」の隣りには、同じくJR四国の駅構内によくあるパン屋「ウィリーウィンキー」が並んでおります。このパン屋も実はひそかに気に入っております。
ごはんの上に錦糸卵と鶏そぼろ、そして椎茸がのっかっているのだが、この椎茸が絶品。 肉厚で大きいのに、味つけがしっかりしてあって、たっぷりと入っている。この椎茸だけでも食べるに値する。噛むと 出てくる煮汁の味だけでもごはんがどんどんすすむほどだ。当時、税込み720円。
宮崎駅もリニューアルされ、高架駅となりました。1階に駅の改札があるのですが、はっきりいって駅に入っている店のほうが目立っており、改札は中央の通路の両側にひっそりと存在しています。もちろん駅構内に売店があって、そこで買えますが、駅を出て左手に「いなだ」のお店があり、そこでも買えます。
「椎茸めし」には、“上等”もあり、こちらは、税込み900円(当時)。おかずが別になった2段重ねです。