クジラ祭り2日目の午後遅く。ナルカタック、ブランケットトスが始まります。
この1年間に子供を産んだ人、クジラを捕ったキャプテンの奥さん、その他おめでたいことのあった女性は、飛びながら毛皮や布、キャンディーなどを放り投げます。これを拾えるのはお年寄りの女性のみ。普段、よぼよぼ歩いているおばあちゃんたちが、ものすごい勢いで動き回る姿を見ることができます。
ナルクタックで誰かが飛んでいる間は、ずっとドラムの演奏と歌が続いています。
2007年6月
ナルカタックはおめでたいことのあった人だけではなく、飛びたい人は誰でも飛ぶことができます。
自分も飛んだことはありますが、飛ぶというよりも投げ上げてもらっている感じ。
下を見ると、体が傾いて間すぐ降りることができず危険なのですが、一瞬下を見ると、ブランケットが遥か下の方に小さく見えます。視線を上げると遥か彼方まで見渡せます。怖いけれど、浮遊感はたまらなく気持ちよいです。
こわごわと「ちょっとだけ、ちょっとだけ」なんて言ってると、思い切り高く投げ上げられます。
ナルカタックが終わると、エスキモーダンスが始まります。
男性の踊り、女性の踊りともに基本的な形が決まっているほかは、自由に踊れる踊りが写真のもの。下の動画も同様。
自分の踊りを持っている人も多く、それぞれに特徴がありとても興味深いものです。
ブランケットトスのあとのエスキモーダンスの様子を動画でどうぞ。風の音が多少やかましいですが、お許しを。
力強い太鼓の音と歌声、男性の力強い踊りに対して、女性のしなやかに流れるような踊り。小さな子供も何となく踊っています。
クジラ祭り3日目の夜、体育感で行われるダンス。
踊っているのはおばあちゃんと孫。後ろで大きな団扇太鼓を叩いているのは男性たち。
太鼓の皮はアゴヒゲアザラシの胃袋の皮やクジラの肝臓の皮。他の町では太鼓に布を貼るところも多いですが、やはり皮の方が音に迫力があります。
以下 工事中