 2008年6月
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捕まえたカリブーはその場で解体します。 6月のカリブーは毛が生え変わっている最中で、毛皮としての価値は低く、毛皮はツンドラに放置。 角は皮をかぶった「袋角」の状態で、先端部はまだ骨質化しておらず、ナイフで簡単に切れるほど。かつてはこの角も食べていたようですが、今は食べていないようです。 こっそり食べてみたところ、こりこりしていて癖もなく、意外と美味かったです。
食用にしていない一部の内臓、頭部などもツンドラに放置。これらはカモメやワタリガラス、その他生物の食べ物。
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 2005年5月
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ケワタガモ(学名:Somateria spectabilis)の群。 クジラの猟の最中、向こうから大きな群れがやって来るのを見つけ、ショットガン(散弾銃)を持ってケワタガモを狙っています。
日本では超高級羽毛布団の毛綿の材料として有名ですが、この町では羽毛は全く目もくれず、使うのは肉のみ。 ぶつ切りにして煮込んで美味しいスープになります。
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 2003年6月
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カモやガンなどをツンドラで待ち伏せして捕るときは、流木などでブラインド(目隠し)を作り、その陰で待ち伏せをします。
ブラインドは「コータック」と呼び、向こうから飛んでくる鳥から姿を隠せる他、風よけにもなります。
時にコータックの前にデコイ(おとり)を並べておくこともあります。デコイがないときは、捕った獲物をそのまま生きているように地面に置いておくこともあります。
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 2007年5月
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ベルーガ(シロイルカ)「Sisuaq(シソック) 」(学名:Delphinapterus leucas)。
クジラの猟をしていると、クジラとし一緒にシロイルカがやってきます。
手前にぼんやり写っているのは、クジラを捕るための銛(もり)。ベルーガは銛は使わず、銃を使います。
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 2007年5月
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銃で撃たれたベルーガは、氷上へ引き上げられその場で解体が始まります。
皮を茹でて食べたり、クラムチャウダーに一緒に入れたり。また、脳を使ったスープも。いずれも美味。
「スティンキーマクターク(臭いマクターク)」というシロイルカの皮を熟成させた食べ物は「甘いものと一緒に食べると死ぬ」と言われています。 一度、ケーキを食べた直後に食べたこともありましたが、幸いなことに、まだ生きてます。
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 2002年6月
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アゴヒゲアザラシ猟をしていると、セイウチ「Aiviq(エイベック)」(学名:Odobenus rosmarus)が現れることがあります。もちろん捕まえて食用に。
牙は高値で取引される他、彫刻の材料にも。また、雄にはペニスボーン、エスキモー語でUsuq(ウスック)と呼ばれる、30cm以上ある骨があり、これもまた象牙質で彫刻の良い材料。ウスックはアンカレジのお土産屋でよく見かけます(5万円くらいすることも)。
左の写真のように牙が下に向かって閉じているのは雌、下の写真のように牙が平行なのは雄とのこと。
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 2008年6月
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皮ごとぶつ切りにした肉は、毛の付いたまま茹でます。 毛の部分は食べませんが、毛の直下、皮膚の部分は「コーク」と呼ばれ、コラーゲンの多そうな部分。 かつて植村直己さんがこの町に立ち寄ったとき「胃にいいんだって毛の部分も食べてしまったんだよ」とおばあちゃんが懐かしそうに話してくれました。
肉は海獣類のなかでは最も癖のない味だと思っていますが、自分の味覚はどうも人と異なっているようなので、あてにはなりません。
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以下 工事中
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