●アラン・パーソンズ・プロジェクトの始まり
当時、レコーディングエンジニアを中心に活動していた【アラン・パーソンズ<以下AP>】と、同じマネージメント会社に属していた【エリック・ウールフソン<以下EW>】の二人が、作曲も出来るがとりわけ詩などに関して大変な才能を持っていたエリックの提案【エドガー・アラン・ポーの怪奇小説を題材にレコードを作ってみないか?】がきっかけで意気投合。APはアーティストとしては経験がなかったので不安があったらしいが、EWの説得により、ピンクフロイドの作品参加などで名前の売れていたAPの名前を冠した【アラン・パーソンズ・プロジェクト(以下APP)】として活動を始める。
1976年APPの一作目のアルバム【TALES OF MISTERY AND IMAGENATION】発表
なんとこの1STがイギリスでゴールドディスクを獲得し一躍有名アーティストになった。
以降1987年まで、プログレッシブな独特の音楽性を保ち続けながら10枚のオリジナルアルバムを製作しヒットさせた。

アランパーソンズ

エリックウールフソン
●APPの良さ・・・は【飽きさせない】ことだ!
APPはAPとEWの2人が中心であるが、他にもたくさんの常連アーテストが参加していて。曲に合わせてボーカルを変えるという手法を1STから続けてきた。曲によってボーカルを変えるという手法ははじめて知る人にはマイナスにも思えることであるが、一つ一つの曲よりもその集合体【コンセプトアルバム】を前面に押し出した結果APPは市民権を得てきたのだし、ボーカルがコロコロ入れ替わるのが逆に【聞く人を飽きさせない】ということになっているのではないか。
●APPの良さ・・・は5枚目のアルバムから変った
APPは商業的に成功したことによりシングルヒットが欲しくなった。ソレは5枚目のアルバムの【TIME】から始まり【EYE
IN THE SKY】・【DONT ANSWER ME】へと受け継がれ、APPの曲=EWのボーカルというイメージにつながるようになる。APPのメージャー成功の時期である。実際あの透明感のあるソプラノはエリックの持って生まれた才能であると思うが、EWのボーカル曲でないとAPP【シングルヒット】はないとなってしまう。アルバム【VULTURE
CULTURE】からの1STシングル【LETS TALK ABOUT
ME】でデイビット・ペイトンのボーカルを起用したもののヒットはせず、2NDの【DAYS
ARE NUMBERS】はEWボーカルであったがときすでにおそしとなった。
●APPはコンセプトアルバムが基本。アルバムが主役
APPの作品は何らかのテーマをこめたコンセプトアルバムです。誰が聞いてもわかりやすいロック作品やポップ作品、インストゥルメンタル(ボーカルのない曲)、10分程度のドラマチックな作品などバラエティ豊かです。特にインストゥルメンタルは彼らのもっとも得意とするオリジナリティです。それらの曲は日本でもCM・TV番組の挿入歌・効果音などで非常に多く使用されているので誰でも必ず聞いたことがあるものです。日本のメディアにはAPPファンが多くいることがこのことからもわかるでしょう。
●APPはライブをしなかった。秘密のベールに包まれていた
APPは一切ライブツアーなどを行わなかった。その代わりプロモーションビデオには早くから力を入れており、その最初の作品は知っている限り1977年のアルバム【I ROBOT】の【君は他人】からである。それは当時としては斬新なメッセージ性のあるコンセプトビデオであったという事実。その後【EYE IN THE SKY】【DONT ANSER ME】【LETS TALK ABOUT ME】【STEREOTOMY】などで見せた斬新なプロモでもみれるように彼らはまさに時代を先取りしていた集団であったといいたい。
APPはアランパーソンズバンドになってからはライブ活動をするようになった。
※以下は2000年に書いたテキストです。
2000年1月現在、アランは2回ライブのため来日しました(1997オンエアーツアー・1999ライブプロジェクト)筆者の正直な感想としてはライブでアランを見れる・・・ということ意外は満足できませんでした、ソレはAPPがスタジオアーティストであるとゆうこと・エリックがいない(ボーカルがない)とゆうこと・神秘的なままでいてほしかったと、いう理由、ソレに各ライブツアーで物足りなかった・感じたのは、通訳ができるパーソナリティーがほしかった・APPファンにスタンディングを求めるのはつらいのではなかったか・APPファンはオリジナルグッズがもっとほしかった、・・・など、特に今回のツアー主催者には個人的に不満が多いものであった・・・。
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- 個人的なひとこと
- 時間があれば関連アーティストについて深く掘り下げます
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