あとがき−翼猫−

こんにちは。

いかがでしたでしょうか?

ある日、気が付くと・突然、白い翼が生えた猫の心を描いた話です。

何故、自分に白い翼が生えたのか????

訳がわからず飛ぶ猫。

その姿は、赤ちゃんにしか見えない。

抱いて欲しい人達には、自分の姿が見てもらえず・・・。

涙を流す猫。

読んでいただくと、どうしてか分かった事だとは思いますが、

白い翼を付けた猫は、すでにこの世の者ではなくなってしまったのです。

その事に気が付かない猫。

最後には、自分の姿を見て欲しい・抱き締めて欲しい家族達の言葉によって気が付きます。

そして・・・生まれ変わる為に、旅立つのです。

白い翼を、青い広い大空に広げて!!!!!

『早く帰っておいで』

そう、思い続けている人は、この世に沢山いる事でしょうね。

この翼猫のモデルは,今は亡きタムです。

決してもう二度とは戻ってこないと分かっているけれど、

それでも『生まれ変わって戻ってきて』と、願わずにはいられません。

もし、自分の愛する者を失ってしまった貴方。

もし助けが欲しいと思ったら・・・泣いてください。

泣くことは、決して恥ずかしい事じゃないから。

最初は、哀しい・悲しい・・・・・・。

良いんです。悲しくて当たり前だから。だから、悲しんでください。

思いっきり泣いて下さい。

そして。

泣いて・泣き尽くしたら、今度は少しずつ元気になっていきましょう。

急に元気になるなんて無理だから。

元気になっていく過程で、きっと愛する者の話をする事でしょう。

良いんです。思い出を語ってください。

思い出にしてください。

いつかは、悲しみが薄れていきます。

でも、その薄れを悲しまないで。恐れないで下さい。

薄れていくのは当たり前の事だから。

時間は掛かると思いますが、いつかは思い出に変るその日まで、

ゆっくりと歩んで行きましょう。

ゆっくり・ゆっくりと・・・・・・。

BY WAKAKO