セジロクマノミ(Orange anemonefish) 学名Amphiprion sandaracinos

 

 背中に一本の線があるクマノミ。
 ハタゴイソギンチャクと共生する。国内では奄美以南に分布する。海外ではスマトラからソロモン,NWオーストラリアに分布する。近い種でバリなどに住んでいるのはスカンクアネモネフィッシュ。

(← 撮影地 宮古島)
 
 「日本ではあまり見ないような気がする」と思っていたが,ログブックをチェックしたら,結構見ていた。クマノミの中では目立たない存在?。

(← 撮影地 フィリピン)

トウアカクマノミ(Saddleback anemonefish) 学名 Amphiprion polymnus

 

 頭に白い帯と背中に白い大きな斑点をもち,頭の先が赤いことが特徴。
 イボハタゴイソギンチャクと共生する。国内では奄美以南,海外では北オーストラリア〜タイ〜インドネシア〜台湾に分布する。
 イボハタゴイソギンチャクと共生し,砂泥質の環境を好むので,ダイバーはあまり見ることがない。私も沖縄在駐時は一回も見れなかったけれど,フィリピンのバリカサグで見ることができて感激した。
 
 とうとう沖縄でトウアカクマノミを見ることができた。なんと海水浴場の海岸線から10m位沖の水深1.5mのところにいた。毎日人が泳いでいてうっとうしいだろう。

 (← 撮影地 宮古島)

 砂の海底にポツンとイボハタゴイソギンチャクがあって,そこにトウアカクマノミの家族が住んでいて,いかにもファミリーという感じがする。
 でも,親子にはほとんど血縁関係がなくて,他のイソギンチャクから流れてきた。

 (← トウアカクマノミの家族,フィリピン)

トウアカクマノミの子供  トウアカクマノミの子供は全体に茶色っぽい。

 トウアカクマノミは内湾に居ることが多く,捕食者(大きな魚)が少ないのでイソギンチャクから離れて泳ぐこともある。

  (←  トウアカクマノミの子供,フィリピン バリカサグ)


 

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 クマノミ類の英名,分布域は「ANEMONEFISHES AND THEIR HOST ANEMONES」,「COLLINS POCKET GUIDE CORAL REEF FISHES」を参考にしました。