スズキ目 その他の魚
キハッソク(ヌノサラシ科)
Diploprion bifasciatum
20cm 浅海の岩礁域に生息 期間E P278

黄色い体に黒い横縞。こんな魚いたっけ?と思わず見とれてしまった。相模湾以南に分布する魚なので、越前では死滅回遊魚となる。

ネンブツダイ(テンジクダイ科)
Apogon semilineatus
11cm 浅海域内湾の岩礁域に生息 期間E P295

ネンブツダイも死滅回遊魚として、夏〜秋に見ることができる、個体が多くなると群をなす。黒い横縞と、尾鰭の付け根に黒点がある。雄の親魚が卵を口内保育する事で有名である。

比較的大きな個体を見ることができた。下顎がふくらんでいるので、ひょっとしたら卵があるかもしれない。
コスジイシモチ(テンジクダイ科)
Apogon endekataenia
11cm 沿岸の砂泥質の岩礁域に生息 期間E P298

ネンブツダイやオオスジイシモチに似ているが、金色の縦縞の数と尾の黒い斑点で区別できる。

ヨコスジフエダイ(フエダイ科)
Lutjanus ophuysenii
40cm 岩礁域に生息 期間E P334

体の中央に幅広の縦じまがある。どうしてヨコスジという名前なのだろうか。この種類は東アジアの大陸棚だけにいる固有種。

  フエダイの仲間では、ヨスジフエダイも死滅回遊魚として見る可能性がある。
イトフエフキ(フエフキダイ科)
Lethrinus nematacanthus
25cm 沿岸の浅い場所に生息 P362

体に数本の黄帯がある。

ヒメジ(ヒメジ科)
Upeneus japonicus
15cm 砂泥底に生息 期間B P371

ヒメジ類は一対の顎鬚(あごひげ)を持つことが特徴。このひげを砂泥底に差込み、えさの小動物を探す。

ヨメヒメジ(ヒメジ科)
Upeneus tragula
30cm 砂地と岩礁の境に生息 P372

写真ではよくわからないが、ヒメジの仲間なので、黄色いひげがある。体の中央に一本の縦じまがある。

オキナヒメジ(ヒメジ科)
Parupeneus spilurus
50cm 浅い岩礁域に生息 期間E P379

顎の下に一対の髭があるのがヒメジの仲間。この髭で砂底の小動物を探し、捕食する。単独で行動することも多いが、同じような魚と群を作ることもある。この写真を撮ったときも、イトフエの後を泳いでいた。

  ヒメジの仲間では、オジサンも死滅回遊魚として見る可能性がある。
キンメモドキ?(ハタンポ科)
Parapriacanthus ransonneti
6cm 浅海の岩礁域に生息 P380

夜行性なので昼間は岩陰で群れている。沖縄や南紀では見る機会が多いが、越前では希。スカシテンジクダイかもしれないが、背鰭やお腹の形でキンメモドキと判断した。

キンチャクダイ(キンチャクダイ科)
Chaetodontoplus septentrionalis
22cm 水深数〜30mの岩礁域に生息 期間E P403

米ノでは死滅回遊魚として夏〜秋に見ることができる。特に、写真の幼魚は岩の隙間などで見る機会が多い。
 キンチャクダイ幼魚の動画(241KB) *

キンチャクダイの成魚

年によっては成魚も見ることができる。黄色い身体に青色の縦縞という色彩で、キンチャクダイも越前を代表するカラフルな魚。

カゴカキダイ(カゴカキダイ科)
Microcanthus strigatus
20cm 潮通しのよい岩礁域に生息 期間E P420

体が高く、チョウチョウウオに似ている。越前では死滅回遊魚として夏〜秋に見ることができる。
黄と黒の縞模様から、タイガースが優勝したときに少し話題となった?(能登島水族館)

タカノハダイ(タカノハダイ科)
Goniistius zonatus
45cm 海藻が生えている岩場に生息 期間B P431

タカノハダイは横縞が斜めに入っているので、少し前のめりに見える。いつ見ても変な格好だ。

同上
ユウダチタカノハ(タカノハダイ科)
Goniistius quadricornis
40cm 海藻が生えている岩場に生息 期間B P431
 
タカノハダイ科にはタカノハダイ、ユウダチタカノハ、ミギマキの3種類がいるが、タカノハダイは尾鰭に白点があること、ミギマキは唇が赤いことで区別できる。
ウミタナゴ(ウミタナゴ科)
Ditrema temmincki
30cm 渇藻類が茂った岩場に生息 期間A P433

ウミタナゴは岩場で見かけることが多い。この魚は胎生する(子供を産む)ことで有名。目から上顎にかけて2本の線がは入り、鰓の下に黒点があることで、アオタナゴやオキタナゴと区別できる。

コウライトラギス(トラギス科)
Parapercis snyderi
12cm 沿岸の浅い砂礫域に生息する P550

トラギスはハゼやヘビギンポに似ているが、目つきと口元が違っている(こんな説明じゃわからない?)。こっちをじっと見つめる目つきがとても可愛い。

トビヌメリ(ネズッポ科)
Repomucenus beniteguri
22cm 水深20mまでの砂底に生息 期間A P574

ネズッポ科の魚は鱗がなく、粘液質に覆われている。砂地で見ることがある。口元がかわいい。

同上
アイゴ(アイゴ科)
Siganus fuscescens
30cm 沿岸の岩礁域に生息 期間E P633

浅場で幼魚の群を見る機会がある。ダイバーには関係ないが、鰭に毒がある。

 アイゴの動画(241KB) *

 
アカカマス(カマス科)
Sphyraena pinguis
30cm 沿岸浅所に生息する 期間B P654

越前バラクーダ。胸鰭をとおる縦縞がある。

群で行動するが、南国のバラクーダのような渦にならず、縦列編隊をとる。

 カマスの動画(346KB) *