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われは草なり、第3時

 長塚啓  TOP 第1時 第2時

われは草なり、第3時です。主題を考え、学習作文を書きました。


われは草なり 第3時  2000年5月12日

(家庭訪問のため短縮日課で40分授業) 

 赤ねこ漢字スキル4を練習する。(10分)
 その間に第2時で残った3問を板書する。
 
 1 「あきぬなり」は何で飽きないのですか。
 2 この草は、読者に何を伝えたいのですか。
 3 草はどんな気持ちを、この詩に入れているのでしょうか。
 
1 主題を教える。
1 「あきぬなり」は何で飽きないのですか。
 
 この問題は軽く扱った。問答して終わりである。
・自分の体が美しいから
・自分を気にいっているから
・緑色が美しいから 
 
 2 この草は、読者に何を伝えたいのですか。
 3 草はどんな気持ちを、この詩に入れているのでしょうか。
 
 問題を読んだ後、次の説明をした。
 この詩の言いたいこと主題といいます。(「主題=この詩のいいたいこと」と板書)
アメリカの初代大統領の話です。大統領は知っていますか。(知っている!)ワシン
トは子供の時、間違って父親の大切にしている桜の木を切ってしまいました。そのと
きワシントンは、素直に謝りました。この話の言いたいこと、主題は「桜の木を切っ
てはいけない」ではないですよね。では主題は何ですか。(素直に謝る)そうです。
桜の木の話を使って「間違ったらすぐ謝ろう」とか「素直に謝ろう」とかが言いたい
のです。
 

 では「この詩の主題は何ですか。」問題を書いてノートに書きます。書けたらもってきなさい。
 
 初めてなのなかなか書けなかった。
 書けた子は「いいね」「すばらしい」とほめた。
 少したって書けた子から板書させた。
 4名が板書した時点で、私が読み「こんな風に書けばいいのですよ」と言い、参考に
させた。
 次の主題が出された。
 (1)いのちを大切にしよう。
 (2)草をわかってほしい。
 (3)つまらない日々が続いてもきっと楽しいことがあるよ。
 (4)生きている日は楽しいよ。
 ここまでが、例として板書させた意見である。
 (5)草だって命がる。
 (6)生きているときは楽しい。
 (7)生きているとは美しい。
 (8)生きているときは楽しい。
 (9)生きていたら絶対いいことがある。
(10)毎年変わらなくとも自信を持って生きていこう。
(11)生きている時を大切にしよう。
 
 板書した意見を発表させ、自分でよい主題と思うものをノートに写させた。
 
2 問題形式で学習作文を書く。

 作文君(新学社の作文ノート1冊200円)を出しなさい。
 名前を右端のマスの外に書きます。今まで勉強したことを問題と答えで書いていきます。答えは問題の下に( )をつけて書きます。書けなかったら、次の行です。
番号を書いて箇条書きに、1枚書いたら終わりにします。
 自分で考えた問題、大切だと思う問題、先生が出した問題も書いていいです。
 
 残り時間12分で書けた子は一人だった。休み時間を使って全員提出した。
 以下が女の子の作文である。

 1 この詩を書いたのはだれですか。(高見順)
 2 題は何ですか。(われは草なり)
 3 「われ」は、どんな意味ですか。(わたし)
 4 今この草は「ああ生きる日の」何だと言っていますか。(美しき 楽しさよ)
 5 この詩は何音と何音で出来ていますか。(75調)
 6 この詩の主題は何ですか。(命を大切に 生きていれば楽しさがある
               自信を持って生きていこう)
 7 今あまり使われなくなった言葉を何といいますか。(文語)
 8 「われは草なり」は連が何こありますか。(3こ)
 9 「われは草なり」のリフレインは何こありますか。(題を入れて5こ)
10 草は今何を願っていますか。(緑の深き)
11 「伸びられぬ」という意味は何ですか。(伸びられない)
12 高見順は、何の話者になって書いたでしょうか。(草)
 
 書くときに詩の中の言葉は「 」をつけるように言った。少しおかしい問題もあるが、
これが「われは草なり」の私の授業である。