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われは草なり、第2時

 長塚啓  TOP 第1時 第3時

われは草なり、第2時です。音読、問題づくり2回目、問答の順で行った。作者、7.5調を教えました。


われは草なり 第2時  2000年5月10日                   

 
赤ねこ漢字スキル4を練習する。(10分)
 
1 すらすら音読する。
 3回音読します。校庭を向いて1回、後ろを向いて1回、廊下を向いて1回読みま
す。終わったら座って、もう一回読んでいてください。全員起立。どうぞ。 
2 問題づくり(2回目)
 昨日と同じように問題を作ります。昨日出た問題はダメです。
今日は問題だけを作りなさい。1問できたら先生に見せなさい。 
 本時は「話者」と「主題」に関わる問題だけを取り上げようとした。
 取り上げられない問題を見せにきた子には「昨日だったらいい問題だったね」と言い
ほめた。
 教師の意図する問題が出なかったので18分間で最高6問、最低1問、平均3問作っ
た。しかし、昨日より難しかったようだ。 
 
2 問答
  板書されたのは次の5問である。
(1)作者と話者を区別する                       
   次の問題を取り上げた。
 1 「われ」はどんな意味ですか。
 「われ」はどんな意味ですか。ノートに書きなさい。 
 われ=自分、わたし、わし、高見順、作者
 われは作者(高見順)だ。われは作者(高見順)でない。のどちらかをノートに
書きなさい。 
 挙手で人数を確認した。
  われは作者(高見順)だ。 3名
  われは作者(高見順)でない。 10名
  われの意味は「自分」「私」「わし」です。よって、われは作者ではありません。
 では、われは何なのですか。(草)
 この詩は作者が何になって書いたのですか。(草)
 作者に対してこういうを話者といいます。
 千円札の夏目漱石が書いた「我が輩は猫である」という本があります。作者は?(夏
目漱石)ですが,話者は誰ですか。(猫)猫です。
 もう一度確認します。「われは草なり」の話者は誰ですか。問題を書いて答えを書きなさい。 
 
(2)7・5調を教える。
 2 1つの部分だけ、ちょっとリズムのちがうところがあります。さて、どこにあり
  ますか。
 1つの部分だけちょっとリズムの違うところがあります。2つあります。教科書に
線を引きなさい。引けたら立ちなさい。 
 「ああ 生きる日の 美しき」「ああ 生きる日の楽しさよ」の2カ所を確認し理由
 を聞いた。
 ・「ああ」でのばしている。 ・リズムが違う ・1マスあいている
1マスあいていることを確認して、次のように言った。
 はじめから音を数えていきます。「草」は漢字一文字ですが、音は「くさ」の二音
です。一緒に数えましょう。「われは草なり」「伸びんとす」・・
 「この詩は、何音と何音でできていますか」問題を書いて、答えを書きなさい。 
 七音と五音であることを確認して、次のように言った。
こういうのを七五調(板書)といいます。この詩にリズム感をつけています。 
 
 ここで第二時は終わりである。
 次の三問は、第三時で扱った。
 
 3 「あきぬなり」は何で飽きないのですか。
 4 この草は、読者に何を伝えたいのですか。
 5 草はどんな気持ちを、この詩に入れているのでしょうか。