後書き
えー皆様、短期の割には長きに渡る、ムラ気な旅行記をお読みくださり、
誠にありがとうございます。
この旅行記は、はっきり言いましてろくな情報が入っていません。というか、
実は、本見れば調べられることを書くのって意味ないよな、とかねてより思って
まして、ゆえにこそガイドブックで調べがつくようなことは書いてないのです。
まー、改めて調べるのは面倒くさい、ってのもありますけどー。(^^;)
その昔は、読んだ人に「自分も行ってみたい。」と言わせたら勝ちかな、と思って
いました。しかし何年か前に「自分が行ってきたような気になっています。」
と言われ、それはそれでまた別の勝ちかもしれないと考えるようになりました。
しかしまあ、「勝ち」って何なんでしょね、この場合の「勝ち」って。「こんな旅行を
してる人もいるんだなあ・・」と言われたこともありますが、これ、私の負け?
というわけで、結局は何の芸もない「そのまんま」の旅行記なのに、それでも実際は
言葉を探しながらの作業でありまして、思い出しては書いていると、なんだか変更の
きかない旅行に10回も行ってきたような気がしてくるのでした。
あきれたことにはそれでもまだ、訂正が必要なところがある〜。(^^;)
たとえば、ボルタのくだりです。電気をテーマに選べば感電はしても白血病には
ならない、というのは白血病やガンになって亡くなった初期の原子物理学者達、
有名なところではキュリー夫妻あたりを思い出していただくつもりでした。
しかしまあ、白血病にならなきゃいいってもんじゃー、ありません。
例えば、ボルタが危険から遠かったのは、電気を起こしたところで微少なものであっ
たからです。ですが、同じ電気でもベンジャミン・フランクリンという人がいます。
この人は、雷が電気であると証明するために雷の中で通電する凧を飛ばすという
実験をして、見事雷が電気であると成功するに至りました。
そこまでは良かったのですが、当然、その後には本当かどうか、いわゆる追試験を
しようとする真面目な学者さんたちが出てきます。おかげで、多数の真面目な学者
たちが落雷で感電死することになったのです。電気が魔術であった時代の尊い犠牲者
と言えるかもしれませんが、この場合では、「電気でも人は死ぬ」ということですね。
ところで、その後ベンジャミン・フランクリン自身はどうなったかと言えば、
いけしゃあしゃあと?天寿をまっとうし、ついでにアメリカ独立宣言の草稿なぞ
モノしたということです。運がいいばかりか多才な人だったんですね。
あとは、アレですね、ほら、名古屋からスキポールまで一緒だったカップヌードル
を行儀良く食べる西洋人の青年。こんな奴が名古屋なんかで何を??と思っていま
した、私。「そこが大都市かどうかは不良ガイジンがいるかどうか、でなくば道端で
アクセサリー売ってたりする身ぎれいではない外国人がいるかどうか」で判断できると
考えていましたが、名古屋はどちらもいないだろうと思っていたわけです。
たいした理由もなく外国人がいるのが、大都市。理由があっているのが、田舎〜。
彼に格別の「理由」があったのかなかったのかはわからないまま、名古屋はイナカで
あると決め付けていたわけですね。
しかし、その後出張に出かけた夫の話により名古屋は大都市であるということに
なりました。「後で皆で酒飲みに行ったらな、隣に座ったのが黒人のお姉さんだったん
だよ。そんで俺はとりあえず、一目でわかるガイジンの君は一体どっから来たの?
って聞いたんだ。そしたら、おい、ウケてくれてだな、答えが何とジャマイカ!!」
ジャマイカから来てホステスやってる彼女が一体何がどうなって名古屋なのかを
夫は知りたかったらしい(私も知りたい)のですが、なんせ人数が多かったんで
彼女はお酌に忙しく、ひきとめてはお仕事の邪魔であるということでそれは断念した
のだと・・・なんでこうインタビューが好きかなあ、ってな話はともかく、あまりに
摩訶不思議な現実を見たおかげで、我が家における大都市を測る物差しは変更を余儀
なくされたわけです。今だからはっきり言います。名古屋は大都市です。
名古屋さん、田舎だなんて思っていて、ごめんなさい。
そして、人形町の井上さんによれば、名古屋は味噌カツだけではなく、手羽先も
有名なんだそうです。手羽先なぞ、6年前に行ったバーベキュー・パーティー以来
食べていません。けっこー美味しかったことだけは覚えていますが、でも、それが
評判の店があるなんて、知りませんでした。機会があれば、食べてみたいです。
そんなわけで、書くべきことは、書いたと思いますんで、よろしく〜。(;^0^)/
最後に、意味ないんじゃないかとは思うのですが、お金と所在地について。
あなたがあなた自身の旅行を楽しまれることを祈りつつ、とりあえず私達の場合は
こんなふうでした、ということで。
スキポール空港からアムスのホテルまでのタクシー代金:
60ギルダー(約3000円)
逆方向も同じだった。
アムステルダムのホテル:ツインで 1泊朝食付き
218ギルダー(約11000円)
HOTEL SLOTANIA Slotermeerlaan 133
NL-1063 JN Amsterdam
Tel.31(0)20-613 45 68
Fax.31(0)20-613 45 65
ライデンのレストランの食事代:126ギルダー(約6000円)
内容:ワイン1本、水、ビール2本、前菜とメイン、二人分で
コモ市街のホテルからTORNO のホテルまでタクシー代金40000リラ(約2000円)
コモ湖のホテル:ツインで 1泊朝食付き 130000リラ(6500円)
HOTEL RISTORANTE G.L.A.V.J.C. TPRNO(Como)
Strada per Bellagio
Tel.031/419.300-419.010
Fax.031/419.112
ホテル内のレストラン 大体12万リラ(約6000円)
内容:ワイン1本、水、中ジョッキくらいのビール2、前菜とメイン二人分で
ミラノのホテル:ツインで1泊朝食付き 9800円
HOTEL CONCORDE/MILAN
ミラノで利用したレストラン
CALABIANCA 20127 MILANO-Vilale MONZA,114
Tel.(02)26827153
内容:コモのレストランと大体同じで二人分
13万500リラ(約6500円)
ミラノのホテルから空港までのタクシー代金:12万5000リラ(約6000円)
航空運賃:一人16万5000円ほど(名古屋よりKLM9月10日発、スキポールから
2フライト付き)
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本当に、こんな旅行を見て何と思われるのか、私にはわかりません。
わかりませんけど、私達に許された旅行は、こんなもんなのです。理想はと言えば、
かのフローレンス・ナイチンゲールの両親の旅行です。ナイチンゲールは両親の2年
だったか3年だったかにわたる新婚旅行中に産まれたんですね。産まれた場所が
フィレンツェだったので、フローレンスと名づけられたのです。
なんと優雅なことでしょうか。簡単に言えば「お金」、ですが、そのお金があらわす
のは、「自由」なのであります。気に入ればそこに滞在し、ついでにぼけ〜っと子供
まで産んでしまっても、お金と自由がある彼らにとってはなんら問題ないのです。
ケンブリッジの植物園を見たいにせよ、その意味を得るには2〜3年そこに住む
しかないだろうと私は某所に書きました。もちろん、普通はそうはいきません。
そうはいかない代わりに何故か北陸の自然を眺めたり美味しいものを食べていて、
まあこれはこれで全然悪くないですけど・・って、あら?なんか話が違っちゃった?
一体私はまた旅行に行くことになるのでしょうか?
夫のアホタレは、ケンブリッジをエサにして、「次はイギリスでドライブして
みようか?」と誘います。何と卑怯な。そうなると、他の人と行って来いとは言え
ないじゃないですか!!ああ、困った困った。
もちろん、まだ何も決っちゃいないので、今から悩むことでもありません。
そんなわけで、とにかく!!読んでいただきありがとうございました。
ではでは。(;^0^)/