ハワイのお買い物&食事

 花の水やりをお願いした奥様達へのお土産は、ハワイ・コナのコーヒーを考えた。
こういうのは消えモノがよろしい・・・のはともかくとして、コナ・コーヒーって
100% のものは10ドルもするのであった!

 これは何故かと考えるに、やはりコーヒーが人件費で出来あがってるような
シロモノだからではないか。ハワイはアメリカであって、スマトラ(マンデリン)
やエチオピア(モカ)やブラジルではないから。多分。

 アウトレットは二箇所に行った。その一つは、LOS DRESS FOR LESS。
アラモアナ・ホテルから、歩いて6、7分。ここはいかにもアウトレットらしく、
何もかもぐちゃぐちゃ。10ドルのチョコレートが、溶けて形がなくなってしまった
為に3ドルで売らていて、あれは中々笑えた。洋服以外にも、靴、下着、タオル、
靴下、おもちゃに生活用品にと色々売っているがとにかくぐちゃぐちゃ。時間と
気持ちの余裕がない人、そしてきれい好きには向かない。

 もう一つはワイケレ・ショッピング・センター。
バスで行くと往復3ドル、乗り換えが必要で1時間半ほどかかるらしい。
空港でひょいと渡されたチラシに載ってた送迎サービスはホテルまで来てくれて
1人12ドル。ホテルからショッピング・センターまでぶんぶんトばして30分。
JTBの契約タクシーは1台で35ドル。

 センター内にはデパートのアウトレットもあり、品揃えはいいが、ぐちゃぐちゃ。
デザイナーズ・ブランドのアウトレットの方がきれいで買いやすい。アウトレット
でもちゃんと?セールになってる商品もある。

 そうそう、帰りの飛行機の中では、指輪を400ドルで買った女の子がパーサーに
「ワイケレなら200ドルだよ。」と余計なことを教えられていた。(^^;)

 アウトレットにおける私の心残りといえば、箱からしてすっごくキレイで楽しい
便箋やカードのセットがあって、3種類くらい買いかった。しかし、この箱がまた
異常に大きい上に、丸い。もちろん、その異常に大きくて丸い箱だからこそ、
カワイイ。で、今でも目を閉じると浮かんできたりするのであった。
つまらないものって、何故あんなに楽しいのかなあ。うくく。(T^T)

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 食事と言えば、上着。変な言い方かもしれないが、外国の食事ならばそんなもん
ではないのか。ネクタイとどちらが重要かという話にもなるが、それを聞くなら
上着は絶対必要か?と聞くべきで、だって上着を持って行くくらいならネクタイ
くらい何の荷物にもならないではないか。

 そういう「上着」だというのに、ハワイで上着は不要で、「襟つきのシャツ」程度で
良いらしい。他のホテルはどうだか知らないが、アラモアナ・ホテルのメイン・
ダイニングの「広告」でさえも海兵隊みたいなシャツを着た男とアクセサリーも着けて
ない現地妻、といった趣だった。(広告に向かって、「ナンでもいいから買って
やれよ〜!」と言いたくなったぞ。)

 ちなみに私もソレ用一式を持って行ったが、まさに「一式」だけ。(^^;)
毎晩着てもどーせ二時間やそこらだし、行く店が違うんなら同じ格好でも良いのでは
ないか。(知り合いにもそう言ったら感動されたが、こんなことで感動されるのも
いかがなものか。)

 ところで、それではハワイ全般がそうなのかと言えば、そんなこともない。
結婚披露宴というわけで、肩出しドレスを着た集団を私は見た。男性だってちゃんと
スーツを着ていた。てことは、お客さんに親切というか、「だらだらしに来るところ」
としてハワイのレストランが迎合してるということか。

 しかし、「Tシャツと短パンでは駄目」とあちこちに書いてあるところを見ると、
ご近所の居酒屋でさえやらないかもしれないことを、ハワイでしでかそうとする
人々が山ほどいる、ってことである。覚悟がないにも程がある、いや違うか。
それで通ると思うのは、ハワイを「温泉」の一種だと思ってるからなのだ。というと。
ハワイに浴衣がないもんだから、こういうことになるのか。なんだかなー。

 ちょっと話の角度は変るが、その昔の沖縄では、ムームーを着て国際通りを歩く
観光客が顰蹙をかっていたことがあったらしい。根拠と言えば、「あれは沖縄では
お家で着るものであり、外に出ていいのはせいぜいご近所まで。国際通りはオシャレ
して歩くところよ!」というものだった。

 沖縄におけるムームーはその昔のアッパッパ(発音すると涙が出るほど笑える)
のようなものだったわけだが、観光客にしてみれば、ハワイのふりして売りつけた
くせに、着て歩くなといわれても困るかもしれない。しかしそれがどういう状態に
なっていたのかと言えば、「半被を着て青山歩く外人」に近いものであった。

 沖縄には今でもムームーが売られているが、売られている以上は買う人がいるの
だろう。うちの両親が沖縄に来た時には義姉達から母にムームーが贈られたが、
もはや10年以上前のことであり、今ではさすがに国際通りをムームーで歩く人は
いない。・・・半被外人はどうだか知らないが。

 肝心の食事である。ハワイのレストランでは水が出て来るのがうれしかった。
で、肝心の食事だが、何でもある。日本食もラーメンも。一応のご馳走としては、
ハワイではロブスターかステーキ、ということになるらしい。

 ホテルのレストランのメニューにも「活きロブスター(時価)」というのがあって、
その日は 65ドルであると聞きもしないのにおねえさんが教えてくれた・・・。
てことはつまり、「ようし、奮発しちゃうぞ!」「きゃー、パパってばすごーい!」
てな風景が日夜繰り広げられているのであろう。

 その昔、プチ・ハワイの役をしていた沖縄でも余所から来た人に食べさせるご馳走
といえばステーキかロブスター、だったが、結局日本人といえば「エビ」なんだな。
(ロブスターはエビじゃなくてザリガニだなんて、細かいことは言いっこなしね)
これは余程知れ渡っているらしく、台湾の台中で飲茶を食べようとしたらワゴン引く
若い子達が何故か「エビ」という日本語だけは知ってたりした。(^^;)

 でもって最近は新・環太平洋料理とやらが美味しいとのことで、そのうちの一つ、
アラモアナ・ショッピング・センター内にあるパイナップル・ルームで食事してみた。
最初に出してくれたツナを揚げ餃子にしたやつが一番美味しかった。オイスターが
1つ3ドル弱だった。これは冬牡蠣並みに小さいが、日本海側の夏牡蠣(岩牡蠣)
と同じでなお日本のものより味が濃厚であった。

 ワード・センターにある、BREW MOON なる地ビールも飲みに行った。
ペールエールを最初に注文したら、大きなグラスにたっぷりと入ってきた。そこまで
は良いのだが、ぐびりとやったら柑橘類の皮にも似た苦味が来て、これを地ビール
業者に聞いたら、「それは雑菌繁殖中」。・・いいこと教えてくれてありがとう。

 結局ビールに関しては、お試しセットというのがあるから、それを飲んでからに
すれば良かったわけだが。ここの料理は大量である為、誰もが残った料理を
ドギー・バッグに入れてもらっていた。問題は、持って帰って食べたい料理でもない、
ということだった。

 最終日にはホテルのレストランにも行った。
オアフ島の夜景を見ながら食事、ということになるが日系人がお祝いかなんか
やってるらしく、実に楽しそうに騒がしかった。時々日本語が混ざるのが聞こえて
来るが、日本人らしからぬ、乾杯という意味でなくグラスを鳴らす音も聞こえて
来る。彼らがどんなストーリーを以ってここにあるのかと聞きたかった。

 アラモアナ・ショッピング・センター内にあるイタリアンも食べに行った。
(何故そこの名前が「アサジオ」なのかは不明。)私には純正日本語メニューが渡され
夫には英語&日本語メニューが渡される。で、注文聞きに来るのは白人であり、話す
のは英語。

 本物のバッファローの乳を使ったモツァレラとトマトのサラダは良いのだが、
惜しむらくはその上にかけるドレッシングがいまいち。絶妙に美味いのはニョッキ
だったが、他には何を食べたか忘れた。ワインも美味しかったそーいえば。
おかげで飲みすぎたのだ。

 ここではストレートの長い髪を金髪に染め、日焼けをし、スレンダーな長身に
ゴールドのパンタロン着用という、まさに堂に入ったドレスアップをした東洋人女性
を見た。あの迷いのなさは絶対香港の金持ちだ!と勝手に決め付けたが、まあ
見ていて小気味の良いほどの姿であった。

 荷物を持つのがキライで自分がドレス・アップするのは積極的ではないくせに、
他人がきれいにしてるのを見るのは楽しいのである。もう少しヤル気というものを
出さねばならないのかもしれないが。何をだ。

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