植物の行方

 久しぶりにポピーなんてものを蒔いてしまった。
あれは実にカワイイ。が。けっこー面倒くさいシロモノでもある。
イギリスのカタログでは、蒔いたまま忘れてても大丈夫と書いてあるが、日本では
蒔いたままでは種子をアリンコが持って行ってしまう。で、プラグ・ポットに
蒔くわけだが。

 あまりの種子の多さに、プラグ・ポットを追加。
半分にしておく、なんてことは私の辞書にはない。そうでもないか、普通は
20粒とか数えてみたりもするか。でも、ポピーは1年草だしなあ・・・・・
の点々4つめくらいで既にもう1枚プラグ・ポットを出してしまっている。
で、出してしまったら、蒔く。ま、いっかカワイイし。

 蒔いてしまえば、3日で発芽し始めるんですな。
それからはもう、間引きの嵐。(嵐って言うのか、こういうの?)
けっこーしつこく発芽してくれて、最初はびしばし間引くわけだが、あまりに
後から発芽した奴は、逆にトロさに不憫を感じたりする。

 そして半月か1ヶ月か。今、プラグ1つにつき2〜3芽といったところである。
で、何が驚くといって、ふりかえったらポピーだけで80ポット分の苗が出来て
いるということだ。「ま、いっか。」のなれの果てがこれ。

 だが、モノはポピーだ。オーリキュラじゃない。
カワイイし丈夫だし、1年草だから咲くだけ咲いたら終わってくれるし。(;^0^)/
皆、割と喜んでもらってくし、下手すると「こんなにカワイイのに毎年咲か
ないの〜?」とまで言われたりして。

 そう、ポピーの面倒くささはコレなのだ。ポピーなりに場所はとるし、
出来すぎちゃうし、咲けば咲いたで必要以上にアピールするし。でも、下手に簡単
だから「今更感」強くて自分で蒔いて私にくれるという人は少なくて。←?

 こうなると、どこかでポピーは一応毎年欲しい、ってな人だけでグループ作って、
順番で「ポピー当番」な〜んてやってるような気がしてくる・・・。

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 友人に「ロココ」と「アプリコット・パーロット」の球根を贈る。
どちらもチューリップである。「アプリコット・パーロット」の方は私好みの
「綺麗」がある。しかし、「ロココ」の方は、綺麗以上の、特別の空気を感じる。
その、特別の空気を贈る。

 友人は絵を描く。つまり「ロココ」は絵の題材として贈るわけだが、贈るのは花
そのものではなく球根である。花屋で買って来た花では題材にならないという彼女の
セリフを「わがまま」ではなく「センスのよさ」として納得するワタシ。
うまいことに、彼女とそのチューリップには有力な養育係がついている。
ダンナ様というやつである・・・。(^^;)

 球根の袋の写真ではな〜んかピンクがかっていて、子供のおもちゃのようだった。
友人も届いた球根の写真を見てホメておいたりもするのだが、こちらはそんな言葉は
聞いちゃーいない。というか、テキト〜に流しておく。

 聞きたいのは、咲いた花を描いてみたという話か、さもなくば、「これは私には
まだ描けないんだけどー・・・」という気まずそ〜な告白である。うひひひひ。
ユリの花も描いていたけど、あれは毎年咲くし花は長くないけど花数が多い。
チューリップってのは、その点、ちょっとねえ・・・。がんば!(^0^)/なのよ。

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 花をもらうことは殆どないが、苗や種子をもらうことなら、腐るほどあって、
種苗交換という機会があるからだ。知る人ぞ知る、これこそは「押し付け合い」に
限りなく近い。随分勧めるなあと思っていれば、当然ラベルはその人の字である。

 そんなことばかりやっていると、当人の字を植物ラベルで知るに至った人、なんて
のもいる。それなりに話したりe-mailのやりとりはしてるのに字を知らないとは
実に変な話のようではあるが、実際いまどきナマの字を見ることは少ない。

 少ないどころか、逆にナマの字を見ると異様に生々しくて、少しびびる。(^^;)
黒板にチョークだったらなんてことはないし、ラベルにサインペンでも「ああ
こういう字なの。」で済む。何がびびるって「紙に鉛筆」、これが一番迫ってくる。

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 交換会といえば先日の種苗交換会には、川越ビオラ「ののはなブルー」を持って
行った。他にも「ののはなブルー」を持って来た人はいて、その人の苗は1つながら
花が着いていた。私のはまだつぼみ。とりあえず「やられた。」とは思ったのだが。

 花見本は、あるに越したことはない。てことは、私のがまだ咲いてない分、
この人が花着きの株を持って来てくれて、私は助かったのである。
ありがたやありがたやとその時は簡単に立ち直ったわけだが。←中々めでたい

 えらいこっちゃ、明日もまた種苗交換がある!!
同じ「ののはなブルー」を持って行くつもりなのである。だが、まだつぼみである。
市販されてない花ながらに、仲間内ではその花を知らない人はいない、ってのも
何か変だが事実そうで、だがそれでも知らない人が一人でもいるなら、花はやっぱり
あった方がいいのである。

 ああ誰か咲いてる株、持って来ないかなーと。つい考えてしまいました。はい。
本当は9月に蒔いてトロトロ栽培してた私が悪いんです。はい。ごめんなさい。