やっかいもののソナタ
昔世田谷に住んでいた頃には、真夏の午後2時には必ず35℃になり、CRTの
画面がぶつっと音をたてて消えた。今は川崎市北部にいて、暑さに関しては負けない
ものの、CRTが平気で働いているのは、たんに新しいからである。←つまらん
世田谷の社宅は古かったが、室内は広く、ベランダが狭かった。
そしてただでさえ狭い集合住宅のベランダをもっと狭くするのは、換気扇とエアコン
の室外機のありかだった。どちらも植物の栽培には邪魔者もいいところである。
そして、家を手に入れたところで、換気扇とエアコンは大抵の住居についてくる。
今は換気扇は裏の通路に向っていて、エアコンの室外機は庭に向っている。そして
普通の家の場合、新たな問題が浮上する。埋設してある、上下水道なんぞのパイプ
である。
どちらの方が問題かといえば、エアコンの室外機である。パイプ類を掘り返す
機会というのはそうあるわけではなく、破損に至りそうな樹木こそ植えてはいけない
ものの、寄せ植えのコンテナでも置いておけばいいわけで。(私は野菜を植えてる。)
で、エアコンの室外機の方はどうしたらいいのか。未だに解決していない。
ただでさえ暑い夏に熱風が吹きつけるそのあたりは、夏は庭ではないことにして、
通路に徹してもらうしかないのだろうか。ちなみに室外機の目の前は1m離れて
五葉松、となっている。
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バッタを手でつぶせるようになった。
あっと思ったときには、バッタは手の中にいた。あいつらは基本的に早い。見つけた
ときには即時やってしまわないと、何もかもボロボロにされる。そのいい例が
金時草で、おっさんのわき腹を掴んでまで入手したのに、未だに口に入ってない。
去年は足で踏み潰していたが、立ちあがろうとする間にも、足をあげる間にも
目の前のバッタ達はそれぞれぴょんぴょんぴょーんと飛んで散っていき、緑に
まぎれてしまう。手でつぶせるようになったのは、時間の問題だったのかもしれない。
で。ヘンかもしれないが、私はコレが出来るようになってうれしい。
なんとなれば、手であれ足であれ、自分のカラダを使って殺す、というのは
エコにしてなお、フェアだからである。人食いライオンなら鉄砲しかないだろうが、
出来れば小さな、毒のない虫くらいは自分の手足で殺せた方が良いと思う。
そうは言っても、未だバッタどまりである。
私はひ弱、ってことになるのだろうか。ちょっと違うような気がするんですけど。
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今年の夏は、暑くて雨が少なかった。
なんでこう毎年極端な気候になるかなあという話になりがちであるが、
庭持ちならば、植物に対して空の神様が毎年違う実験をしていることになる。
高温で多雨なのと、高温で少雨なのと、低温で多雨なのと低温で少雨なのと、
それは本来違う地方に行かなければ味わえないことである。しかし、なんたることか
この異常気象では、同じ庭がそのまんま別の土地に引っ越したかのよう。
去年は涼しいから生き残ったデルフィニウムが今年も生き残っているのは、乾燥
しているからだろう。中身が入ってないのかとあやぶんでいたエダマメのサヤは、
台風の雨の後で改めてふくらみ始めた。
後はなんだろう。キンモクセイの下にあるアジサイは葉が枯れてきている。
ドウダンツツジも葉が枯れてきたが、バラは元気で病気知らずだ。
そして今年の果物も路地モノも非常に出来がいいはずではないのか。
日照が十分で、余計な水分がないからだ。
余計な水分がなさすぎて、トマトを枯らした私のような素人の作物は
ともかくとして。(^^;)