4月上旬のプリムラ達(BARNHAVEN)
昨年春、種子1袋あたり、10粒だけを蒔いた。
一体こんなやり方でモノが言えるかどうか??ともあれ、私なりの結果を
書くことにする。播種にあたっては、全てジベレリン処理を施している。
TRADITIONAL MIXTURE
所謂変化モノのミックスということになっている。知人のS下さんによれば、
このミックスは「変化モノが出る率、高いよねえ〜」とのことであった。あちらの
具体的な数字は聞かなかったが、うちでは4株が開花、そのうちの2株が
画像の通りの Pantaloon タイプである。花色は黄色とフクシア紫色。
他のタイプもあるはずなので、残りの種子を蒔くのが楽しみである。
MIDNIGHT
このデジカメの具合がいまいちよろしくなく、本物は、茄子紺色と、紫色。
英語にしてみりゃ、deep blue black、そして
magenta purple ということに??
3株しか残らなかったのもさりながら、1株が開花に至らなかったので、もう散々。
とは言え、魅力的な花色である。また、蒔いてしまえばいい。
CHARTREUSE
名前の由来は、緑色をした修道院製のリキュールの名前である。
うちで咲いた5株は、いずれも寒そうな、色づきが完全でないレモンの色。そして
株によっていずれも花びらの形が違う。少しフリルが入ってたり、ハート型して
いたり、ギザギザが入ってたり。殆ど同じ花色なので、余計それが目立って面白い。
SPICE SHADES
1953年生まれのこのミックスの花色は、「チョコレート、コーヒー、シナモン、
オールスパイス、ジンジャー、ヘーゼルナッツ・ブラウン・・・」というわけだが、
さてどんな色か、すぐさま思い浮かぶか?育ったのは4株、咲いたのは3株。
こうなったら、何とかして残りの花色全てを見なければいけないような気になった。
DOUBLE PRIMROSES
10粒中7株が育って開花は6株、八重咲き(二重咲き?)はそのうちの、2株。
一体全体どれだけの種類が入っているのか、咲いた花は全て違う花色だった。
サーモン・ピンクの一重も良いが、濃いピンクのダブルは、このケバさが秀逸。
残りの種子はどんな花が咲くのか、蒔くのが待ち遠しい。
DOUBLE AURICULAS
ダブルのオーリキュラ。袋に入ってる種子の半分を蒔き、15株が成長。
開花は現在のところこの5株。30%と書いてあるのは何の確率??そしてこの、
レモン色した八重咲き(と言っても実質上の二重)の、これまた1つ1つ花びらの
様子が違う。あと5株、蕾が見えている。
GOLD LACED POLYANTHUS と CHARTREUSE はいずれも大柄に丈夫に育った。
それに比べて SPICE SHADES と MIDNIGHT、TRADITIONAL
MIXTURE は同じように
栽培していても頼りない感じで葉の数が少ない。
では DOUBLE PRIMROSE はと言えば、ベランダに置いた他のものとは違って、
一鉢に植え込んだまま雪の下になる環境にあったので、比べようがない。
それでもがっちりと、葉の数も多く、良い状態となった。
おまけ。Primula elatior の帯化? 数を持て余してあぜ道に植えたのの1つ。
同じあぜ道でも場所によって土の状態が違うが、ここはちょうど良かったらしい。
こういうのを増やして増やしまくってそこかしこに黄色い群れを作れたら、どんなに
楽しかろう。いつもいつも、群れになる前にお引っ越しとなってしまうので、
群れのきっかけだけを作っている。
SPICE SHADES も、MIDNIGHT も、それぞれ微妙に違う色の一つの群れを作れ
たら、それはそれは楽しそうだ。その群れの中から、「好きなのを1つだけ、
あげる。」なぞと言っては友人を悩ませるのもまた、楽しそうだ。
それは一見親切だが、実は殆ど意地悪の領域に入る。悪趣味・・・。