ビオラその後、その少し前

 川越氏のビオラの系統維持へのご応募、誠にありがとうございました。
残った種子は生き残りのチャンスを求めるべく?10月20日の、「RHSJ中京・
東海地区会議」にて配布することになりました。

 種子は残り少ないのはそのまま封筒に入れましたし、粒数としては十分入れた
つもりですが、発芽率には随分の差がある「らしい」です。(←10/20までなら
ご相談に応じます、の意 ^^;)

 うちの場合、うろ覚えのジベレリン処理を施し、「ののはなブルー」と「ピンク&
ホワイト」を蒔いたのが9月直前です。2週間しないうちに、6〜7割発芽しました。
で、9月下旬になって、これなら処理しなくてもいいんじゃないかいなと、
「夜の足音」とか「ピンクチェリーアプリコット」とか、「コルシカのあずき」とか、
5種類を、10粒〜20粒づつ、無処理で蒔いたんですね。そしたら、どれも1つも
発芽しない。

 でも、ある人によれば、「去年は発芽率が低かったり時間がかかったりしたけど、
今年は8割が発芽した。」というのですね。で、中身を聞いてみれば9割近い一つ
は「ピンク&ホワイト」です。当然、この人はジベレリン処理はしていません。

 もしかして、たんに私が下手なだけー?(T^T)/
と涙ぐんでみたところで事態はかわりませんで、とりあえずプリムラと同じ
ジベレリン処理(100PPMのジベレリン溶液に1昼夜種子を浸す)が有効かどうか、
それだけでも確かめるべく、発芽しなかったのと同じ品種を20粒づつ出してきて、
今度は処理して蒔いているところです。

 でも、もしかすると、ジベレリンなんか入ってなくても水に浸すだけでいいの
かもしれません。中々世話がやけると言いますか、勝手にのめりこんでいると
いいますか。たはははは。(T^T)/どなた様も、続報お待ちしております。

 いいです、ええ、こうなったら「やっぱりアンタが下手なのよ」という結論でも。
甘受しましょう。ええ、ドーンと来いっ!!←ヤケクソ

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 ところで前述の「ピンク&ホワイト」、新花コンテストで入賞したという話です。
が、写真を見たときにはそこそこカワイイな、くらいな感覚しか持てませんでした。
その事実がビビッドに迫ってきたのは、某尊敬し奉るじーさんの、
「いか〜にも、女子供が好きそうな・・・。」という紹介の言葉です。

 ジイったら、なんと乱暴な。やな言い方。あれでかっこいいつもりなのかしら。
大体皆、びびってるじゃないの。困ったもんだ。・・・内心そこまでくさしながら、
あまりにもわかりやすい言葉につられて種子を手にとる私。はい、そこで私の負け。

 負けは負けでいいんですが、くだんのお下品でやな言葉、後で見てみたら、
自分もHPで使っていたのでした。なーんか、負けがこんできた気分?
で、その後日くだんのじーさんが蒔いた品種を伺うことがありまして、その時は
もちろん、「ほほー、いかにもじーさんの好きそーな。」と。←どんな花だ一体

 園芸でもなんでも、一人でやっているのでない限り、色々ついてきます。
で、どんな言葉にせよ、植物を「生かす」方向に使えたらいいと思ってます。
(でも、ああ言われてやめた人って本当にいないのだろーか? ^^;)

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 にしても、なんでこんなにビオラにのめってるのかと言えば他でもない。
ビオラの宣伝文句書いてるうちに、なんか自分もそんな気になってきた(かなり
めでたいタイプかもしれない)というのが一つ。折り良く、ビオラのライバル
となるべきパンジーを今年はしくじった、というのも一つ。

 いえ、しくじったわけではない。たんに、とっても運が悪かった。
異常に発芽率の悪いパンジーをつかんでしまったのである。しかもそれはサカタの
オトノ・ミックスであり、買ったのは横浜のサカタのタネとくる。(^^;)

 工業製品に限りなく近い、科学の子であるはずのF1とかF2にこんなことが?
モノがモノなんだから、「種子は工業製品じゃありません。」なんていうぶりっこは
許さん。私が買ったのは種子ではなく、時間と機能なのである。種子の弁償なんか
どうでもいいし、あんたの信用はましておや、時間を返しなさいよ、ってなもんで。

 ま、しかし、パンジーじたいにはとっくに飽きていたにも関わらずだらだらと
蒔いていた私が入手したのが発芽不良で、ぷりぷり怒ってる目の前にビオラがあった
というのは、こうなれば、神様の思し召しなんではないか。不正な手続きも
してないのに強制終了っていうか、随分荒っぽいろくでもない神様な気もするが。

 たまにはこんなことも、あってもよかろう。
で、良い結果が出なかったら?神様を、ぶっ殺す。出来れば、だが。

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 夏のある日、マダムはある会合で、「原種ビオラじーさん」と、お話していた。
マダムは、別の会合に「じーさん」を連れて行きたかったのである。別にじーさんに
用事があるわけではなく、じーさんがビオラを好む、この「好む」に用事がある。

 「えー、日曜は忙しくてねー。」・・じーさんは言う。「あら、皆そうですよー。」
マダム、その答えは問題があるぞ。   「くっ・・つまりですね、私は、同じ
ビオラでも原種の美しさをテーマにしこそすれ、それを一般受けするげてげてした
交配種に仕立てようとする手合いは駄目なんだ!」

 「なるほどねえ。でも、しょせんは同じビオラでしょ?げてげてしたものに
しようとしてる人も、する気がない人も、扱ってるのが同じビオラなら、目的は違い
こそすれ、情報交換にはナンの問題もないじゃーないですか〜?」
・・マダム、だからさー、敵さんは情報交換どころか、顔も見たくないと言ってる
わけなんだけどー。

 「うー・・・。ナンでそんなに他人のことに一生懸命になるんです?」
じーさん、原種ビオラ絶対主義への貞操の危機、みたいなものを感じたのか?
「別に一生懸命になってるわけじゃなくて、もののついでだからですよ〜。」
マダム、本当のことかもしれないけど、そりゃあひどすぎる。

 「・・大体アンタは、もっと年とった人かと思ってたよ!」
ヘンなマダムにひきずられまいと、また話を替えようとするじーさんである。
だが、しょせんマダムの「ヘン」からは逃れられない。
「ああ、それって、良く言われます。若く美しくて良かったですね。」

 ・・・結局マダムは、会話には勝ったが、目的に関しては負けたようだった。
しかし。多少おびえてはいるようだが、怪しまれてはいないし、まして嫌われても
いないとマダムは解釈した。まあ、のんびりやっていくべえというのがマダムの
結論だった。・・・やっぱりどこか、おかしかった。

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 冗談はさておき。
10月20日、もしも会場でお会いすることがあれば、お声をかけてくださいね。(^^)/