援助交際:お値段:色っぽい人:嘘、そして・・

お友達への手紙に、ロイヤル・カップル(何年前だあ?)の切手を3枚も奮発
してしまった私であった。まともな人間に見える組み合わせの切手がなかったし、
郵政省に必要以上に貢ぐのもイヤだった。しかし、流石にこれって叱られちゃう
かもしれないわ、とドキドキしながら返事を待っていた。

やがて届いた彼女からの手紙は、私が出した手紙のように丸々していた。
開封してみて、驚いた。大量の切手が出てきたのである。現物支給、ときたか。
どうやら私、見るに見かねられたらしい。トホホ〜。

いえね、それでも私、あの翌日、昼下がりの暇そうな郵便局の駐車場に車を
乗り付けて、「キレイな切手下さい!」とかましまして、すすめられるままに
5000円分ほど仕入れてきたんですけど。これでもう何を送ろうとも「2ヶ月」は
大丈夫だわい、な〜んて喜んでいたんですけど。

切手なんて、お金と一緒。だというのに、これではまるで援助交際じゃ
ありませんか。それも女同士で。うれしいけど。
これから、しみじみとお返しをしていくことにしよう。
彼女も、それを望んでくれているのである。

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近江市場で、自分につけられた値札という、自らのアイデンティティからの逃走
(というにはスピードが遅すぎるし、大体そう表現していいものかどうかという
問題もあるが)を目論むタコを見たことは、書いた。

そのタコの値段は忘れたが、その後の近江市場では、たとえば 50cmくらいある
タコの足1本が700円であり、タコの頭ひとつも700円、という値段だった。
タコの足も頭も当然ナマ、であり、茹でてはいない。

足はわかりやすいが、しかし頭の方は、なーんか白くてのっぺりしてる、薄赤い
皮をかぶったひらべったいものが置いてあるなあと思ったら、タコの頭なのだった。
1辺が30cmはあったが、大体、この値段で高いのか安いのか??

だが。夫によると、もっとわからないものが売られていたらしい。
それは、鴨。さすがにシメてはあるけど、丸ごと1羽で800円だったそうである。
羽根は少しむしってあったらしいけど、かえってその方がこわくないか?

800円である。こっちも、高いのか安いのかわからない。
あなたの御近所の店で売ってたら、「安いよ、いやもうこれ、サイコーだよ!」
なんてすすめられたら、あなたは「うわあ、ラッキー!」なんて喜んで買うのか。
私なら。一応、しばらくためらうだろう、いくらなんでも。で、買うな。

こないだローカルTVを見てたら、加賀の結婚式には、仲が良いことから
縁起ものとして、つがいの鴨を引き出物にするのだと紹介していた。
そして画面には、ケージに入った鴨が2羽、というのは冗談で、箱の中に、
シメただけのつがいの鴨が互い違いに、太白のマークみたいにして入っていて、
つがいであることがはっきりわかるように、羽根はそのままだった。

あまりに面白かったので、金沢の人におたくの結婚式もそうしたかと聞いたら、
金沢ではそんなことはしないという。してみると、同じ石川県でも加賀とか松任
とか、そちらの方の話なのだろう。

ああでも、そんな引き出物、もらってみたい。箱を開けて腰を抜かしてみたい。
それくらいのことでもないと、北陸くんだりまで転勤してきたかいが、ない。
そんなふうに思うことがないとは、誰にも言わせない。

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昔の習い事仲間から手紙が来た。
新しく入って来た人のことが書かれていた。その人はいわゆるシャネラーという
やつで、上から下まで、全部シャネルなんだそうである。美人でサバサバしてるんだ
けど、どうもカタギの感じがしないので、皆、面白がりつつ遠巻きにして、それでも
ちゃんと一緒に食事してから帰る、ということだった。

それで思い出したのだが、その昔の仲間の中に、ものすごく色っぽい人が
いたのである。で、手紙の返事に、そのことを書いてみた。

「私、彼女をみるたびに思ってたの、実は。
きっとこの人、学校出るまでに3回くらいは駆け落ちしてるわね、って。
色々あったけど、今はシアワセな結婚していて、子供は男の子が一人。それで、
お米といでいても、雑巾しぼってても謎めいて見える(←?)ママなのよ、って。

逆にあれくらい色っぽければ超!真面目なのかもしれないけど、
でもその人がトレンチ・コートなんか着てると、これからオトコと
逃げるところに見えるんですもの。しょうがないじゃない?(どこがだ)

でも、ある日お話してみたら割と俗なことおっしゃって、それだけ色っぽいなら、
金の話なんかすんなー!と思ったんです、私。」(余計なお世話だっちゅーのに)

しばらくして彼女から返事が来た。
「それってXXさんのことじゃない?肌が少し浅黒くて、日本語がどこか変だったから
フィリピンの方かしらって皆で噂してたのよ。ダンナ様はTV局の方だったわね。」

・・いやあすごい。何故、あの描写だけで彼女のことだと特定できるんだろう?
具体的な外見など全く書いてないというのに。やはり、色っぽいと感じていたのは
私だけではなかったと、6年目にして納得するのだが。(するな、そんなもん)

にしてもこの評判は、すごい。当人が聞いたら何と言うだろうか。
「女の勲章」か、それとも「許し難い侮辱」か。いや、多分、ちょっと困った顔で
小さく笑って、「よく言われるの。」って、それだけだろう。

そんで、それがまたなん〜とも言えず色っぽいのよねえ。はああ〜。

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「宝クジ」の話で、第一勧銀が合併するなんて書いてしまったが、合併する
のは住友銀行だった。

「イチゴ」の話で、農水省と書いたが、あっちこそは省庁改変とやらで名称が
変わったのではなかったか。「略して」農水省、でごまかせるといいのだが・・。

普段から言ってることだが、私は嘘は書かない。
ただ、間違いが多いのである。おまけに冗談だって入り乱れている。
ときには、思い込みだって、ある。

おかげで、「嘘は書かない」という肝心の部分を誰も信じてくれない。
頼むから信じてえーーー。くすん。

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