E- mail の驚きは:2
ネット生活が長いせいで、E-MAILと言えば、公に書くのは差し障りのある話を
特定個人に向けてだけ書くもんだと思っていた。なんと恐ろしいことに、事務連絡
の為にメールを使うということを知ったのはごく最近のことである。
出が出だからというか、育ちの問題がというか、だから私の書くメールは長くて
濃い、らしい。が、数字が含まれなければ事務連絡、というわけじゃなし。何で
あれ、話したいことは事務連絡ではないのか。その証拠に、1つメールを送った
直後には、もはや当の相手と顔を合わせても話すことがなかったりする。
というわけで、気にすることもなくのんびりだらだら書いてきたわけだが。
ある日、酒の勢いで推敲もろくにせずに文章送ってしまったという話は「1」に書いた。
それだけでも気まずいのに、後日、当の相手からは他の話の文脈に紛れて、メールが
長い、と言われてしまったのだった。
そうか、長かったか。そりゃ長かったんですけど、でも、あの日は酔ってて特別
だったんですうー、なんてこと言っても、もう遅い。長いと感じられたということは
即ち、退屈とか迷惑とかいうことで。うーん、どうしようか。ここはいっそ、メール
を通り一遍な事務的で短いやつにしてみようか。
というわけで書いてみたが、しかし、うまくいかなかったのである。
酔ってないぶん前回よりはマシだけど、どーにも事務的ではない。なんだかんだと
話はあって、結局、長くなる。ええっと。どうしようか。どうしようもないか。
こうなれば別の展開が必要になるのかもしれない。
こういうのを、何て言うんだっけ?そうそう、「片思い」ってのはどうだろう?
中々いい理由じゃん。これなら何をやっても許されそうな気がするぞ。
相手が嫌いだというわけじゃないから、「嫌がらせ」とは言わないのよねえ。
結果的には同じだけどねえ。気はココロだよねえ。
というわけで、そこそこのメールを送ったわけだよ。
ま、そんでも今回は返事が要らないようなのを書いたから、アレは大丈夫だろう
と思っていた。返事さえ来なければ、メール返しだってないはずだ。
が、返事はきた。んまあ、丁寧な。
ふんふん、某さんと会ったって?まー、デートなんかしちゃってるのねー。
あ、昨日は銀座松屋でアレがあったから、もしかしてそっちに行ったのか?
ふーん、ほー、へーーーええ、と読んでるうちに。また、アレが。
そう、自分の書いたのが、まただだーっと出て来たのである。
始まったとたん、ぱっと横向いて避けたから大丈夫だったけど。
この間の会合では、当人はメール返しなんかした覚えはないということであった。
つまり、天然、でいらっしゃったわけで。その時には、改めてもう一人と二人がかり
でアレはやめてくださいとお願いしたのである。だというのに。
なにがいけないんだろ?お願いした二人のメンツが悪かったのかしら。
大体、あたしたち二人そろって、身に覚えがないわけでもない。考えてみりゃ私って
天然舌禍女と言われてたんだっけ。けっこー嫌われてたりして。やっぱ片思い?
でもその、あくまで天然なんですー。もう一人の方はどうだか知らないけど、
私「だけ」は「とりあえず」悪意はないんですー。ほんとにー。
って、ここで言い訳してどうする?
当分、このメール返しの相手にはメールを送る理由も必要も、ない。が、これが
良いことかと言えば、そうでもない。誰に対してでも、とにかく話したいことが
たくさんある方が自分自身、楽しいに決ってるからだ。何にも「ナイ」だなんて、
そんな哀しいこと耐えられないよなあ。
ああ、迷惑かけたい。