常連というわけでなし

 あの日碧羅に集まったのは、週に2〜3度かそれ以上通っているという、逆に
アブナイというか、はっきり言えば食生活(家庭生活?)が少しばかり傾いている
人々でした。

 そんじゃ私は何なのか?そこまで通ってはいないし、未だに何でよんでもらえた
のか、不思議。現実にパーティーやるって聞いた時も、決定的な言葉が出るまで
「そうかー、もう1周年なんだね、おめでとう!楽しい会になるといいねえ。」
なーんてノンキに言ってました。未だに常連のつもりはないし、たいして貢献してる
とも思えないし、他人事だったんです。へい。

 大体私はお店の人とお友達、みたいな状態は好きではなくて、顔なんか覚えてくれ
なくて結構、上っすべりな面白くもない話(普通、日常ってばそれで出来上がってる
わけだが)なんかしてたって料理が冷めるだけで馬鹿らしいとか思ってて(よく考え
ると傲慢ですね)、だから何処へ行っても清々しく食事だけして帰ってくるつもりで
いたのだけど???

 一番嫌なのが、ひとりだからって気をつかってどうこうおしゃべりしてくれる
店で、だからって面白いわけではなく、答えを得る為の会話でもなく、どっちが
機嫌とってるんだかわからなくなって、疲れるばかり。碧羅では、食べ物について、
店について、真剣に聞いてきたんで、相手の真剣さの分だけ、真剣に答えました。
でも、そんだけの話。(^^;)

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 座ったら、美味しいものがずらずら出て来ると言えば、旅館や料亭の日本料理の
世界。一昔前のフランス料理のフルコースも、今にして思えば同じパターンだった。

 台湾でガイドの女性に「全く、あんたたち日本人は、自分の食べたいものも
わからないの?」と言われてる日本人男性3人組を見たけれど、彼女とて和食の店で
いきなりお品書き見せられれば、混乱するに違いない。

 よくわからない食べ物に対して、普通はそうそう積極的にはなれない。
というわけで、そのご近所の、チェーンのラーメン屋と、日本人にとっての中国
料理屋のイメージだけを立派に体現してる店、碧羅は、いまやこの2軒と立派に
すみわけています。(^^;)