書き直した10日めの熱血中華屋

 今日こそはと思い、近くの熱血中華屋に足を運んだ。
震える手で戸を開け(何故か引き戸なのが笑える)ると、お店のおやぢと
おじいちゃんがこちらを向く。が、何故かいつものようなスマイルがない。

 「海鮮ラーメン」と伝えはしたが、「・・・」返事が返って来ない。
何故??あたしってそんな、返事もしてもらえないほど悪い事したのーー?
ラーメンの何が悪いのよーー!?死ぬまでここのラーメンにはありつけないの?

 だが、ややあって、やっと答えが返ってきた。
「今日、近江町の肉屋が」「へっ?」「来るのが遅くて、ラーメンのスープ、
出来てないよ」・・・なーんだ。「じゃ、A定食ちょうだい」「すいませんねえ」
「いや別に。」・・って、別に悪くないって事でもないんだけど、拍子抜け。

 「今さっき、やっと肉屋が来て・・・!」って、そんな泣きそうな顔されても
あたしゃ知らんがなー。「このスープが・・!」って。「ふーん。何が入って
んの?」「ぶたぼねとにわとり。」って、すくって見せてくれなくてもいいから。
言葉だけでいいから。そうか、ラーメンのダシは豚骨と鶏だったわけね。へへへ。

 御飯は山盛り、で、おかずは鶏の香り煮と焼ギョウザと、八宝菜漬。
漬物はこないだ食べた時よりちょっと漬かりすぎ、トウガラシも入りすぎ。
鶏の香り煮はちょっと味濃いかな。うまいけど大量すぎる。ギョウザが大きい。

 なんか違うような気がするなあ。やっぱり献立かしら、問題は。
ギョウザは要らないような気がする。いや、ギョウザか鶏かのどっちか、
であって、青いものと、スープが必要な気がするのだ。

 ・・そう言えば、ここの料理ってば愛想が少ない。
愛想とは何かと言えば、「パセリの一切れ」であり、「山盛りのキャベツ」である。
まあ山盛りの生キャベツは中華じゃないけどさ。緑が欲しいのだ、私たちは。
たとえ見るだけ、であっても。(そうだ、正月の為に山に熊笹とりに行かなくては)
しかし、ナンだなあ、昨今の野菜高。どうしたってモトがとれるわきゃーない。

 普段、自分の献立の作り方が御飯に汁(大抵はビールで代用 ^^;)に
肉か魚、野菜炒め関係(チャンプルーですな)に煮物1つ、という癖がついてる
からかもしれないけど、定食に野菜がついてないのは、なんーとなく我慢がならん。
でも、なんーとなく我慢がならないのは私だけなのか?

 ・・隣に座ったフツーの電気関係営業風の兄ちゃんに「アンタはこの献立を
見て、野菜が欲しいなとは思わない?」と、是非、聞いてみたかった。
が、いまいち度胸がなかった。割と金沢の人って「ワタシに聞けモード」入ってる
と思うのだが、こんなとこでナンパかと思われても・・って、違うか。(^^;)

 本当、野菜がないとイケナイ、っちゅーか(しまった、シャレになってる!)、
物足りないような気がするのは私だけなんだろうか?
いんや〜、そんなはずはないと思う・・・。