衆議院議員選挙立候補予定者(宮城選挙区)への公開質問への回答 2005.08.29.

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宮城選挙区立候補予定者一覧(8.29)※敬称略

【1区】土井亨(自新)郡和子(民新)角野達也(共新)

【2区】秋葉賢也(自前)門間由記子(民新)五島平(共新)
中野正志(自前)
申し訳ありません。20日には中野正志立候補予定者の選挙事務所の連絡先が分からず、質問状を29日に電子メールで送るということになってしまいました。9/04発行の別姓を考える会会報「別姓通信」86号には掲載させていただきます。

【3区】西村明宏(自前)橋本清仁(民前)高橋光二(共新)

【4区】伊藤信太郎(自前)石山敬貴(民新)高橋卓也(共新) 

【5区】斎藤正美(自新)安住淳(民前)高野博(共新) 

【6区】小野寺五典(自前)菅野哲雄(社元)近江寿(共新) 

選択的夫婦別姓の法制化に関わる公開質問(回答)

【1区】

土井亨(自新)

1.選択的夫婦別姓の法制化に賛成反対、その理由

基本的に賛成。ただし、そのことにより家族等のきずなが失われないような国づくりも必要だと思います。

2.婚外子差別撤廃に賛成反対、その理由

賛成。婚外子であってもなくても、そのことによる差別は問題外。そのような社会であってはなりません。

3.別姓夫婦の子の姓について、婚姻時に届け出か、出生時に届け出か、その理由

どちらでも良いと思います。子供の将来を考えない親はいないでしょう。

4.家族とは、どのようにあるべきか

どのような家族であっても親と子のきずながあれば良いと思います。

5.メッセージなど

無記入。

郡和子(民新)

1.選択的夫婦別姓の法制化に賛成反対、その理由

個人と個人の選択権の尊重、男女の対等な関係を確立する観点から賛成です。民主党も、他の野党とともに法案を提出してきており、私もその取り組みを応援してきました。
95%以上の夫婦が、(妻の姓を選択することも可能なのに)夫の姓を選んでいる現状では、女性が「自分の性を変えたくない」と思っていても、事実上はその選択肢を選ぶことは非常に困難です。このように、個人の選択が社会的に制限されているのは問題だと思います。
また、個人の選択権の問題ばかりではなく、例えば仕事をしている女性にとっては、姓を変えることで不利益が発生することもあります。また、少子化傾向によって一人っ子同士のカップルが増えるとともに、「自分が結婚すると、家族の姓がなくなってしまう」と、結婚をためらうケースも増えていると聞きます。
世論についても、選択的夫婦別姓制度に賛成する人が反対する人を上回るようになりました。すぐにも、選択的夫婦別姓制度を実現するために民法を変えるべきだと思います。

2.婚外子差別撤廃に賛成反対、その理由

【賛成】
結婚制度の外で子どもを産むということに対する考え方とは関係なく、非嫡出子であることに何の責任もない子どもたちに法律で不利益を課すことは不当であり、直ちに撤廃すべきだと考えます。憲法14条で禁止している「社会的身分」による差別にあたる疑いも強いと思います。
婚外子差別の撤廃も、民主党が他党と提出している民法改正案に盛り込まれており、早期成立に向けて努力したいと思います。

3.別姓夫婦の子の姓について、婚姻時に届け出か、出生時に届け出か、その理由

【出生時】
まだ生まれてもいない子どもの姓を届け出るのは、不自然だと思います。自分たちの家族のあり方についての考え方は、結婚をしてからも変わっていくものです。子どもの姓についても、結婚をしたときに強制的に決めてしまうのではなく、生まれる時まで重ねられる夫婦の話し合いを通して決めることができるようにすべきだと思います。
また、子どもを産まないことを選択する夫婦や、産みたくても埋めない夫婦もいます。それなのに、子どもを産むことを前提にして、結婚とセットで子どもの姓を届けさせるのは制度として不適切だと思います。

4.家族とは、どのようにあるべきか

個人として互いを尊重しあい、支えあう気持ちを持っていることが大切だと思います。そして、具体的な家族の姿は、それぞれの家族が創っていくもので、常に変わり続けるものだと思います。
国や政治の役割は、ある一定の「理想的な家族像」を描くことではなく、それぞれが豊かな家族生活を送ることができるような環境整備に力を入れることだと考えます。選択的夫婦別姓を実現する民法改正も必要とされているとりくみですし、仕事と家庭の両立支援や、将来への安心を確保するための社会保障制度改革も必要だと考えています。

5.メッセージなど

私自身、選択的夫婦別姓を求める運動を通して、多くを学ばせていただいてきました。今度は国政の場で、より直接的に民法改正をはじめとした活動に取り組んでいきたいと考えています。今後とも、よろしくお願いいたします。

角野達也(共新)

1.選択的夫婦別姓の法制化に賛成反対、その理由

賛成です。姓を変えることによって、社会的に不利益があってはなりません。社会の中で、男女同権、人格や個性の尊重の立場から言って、ただちに法制化をおこなうことが必要です。

2.婚外子差別撤廃に賛成反対、その理由

賛成です。「子どもの権利条約」では、「出生による差別」を明確に禁止しています。子どもは、その出生にかかわらず、平等に保護される権利があります。

3.別姓夫婦の子の姓について、婚姻時に届け出か、出生時に届け出か、その理由

出生時に届け、その際、夫婦いずれかの姓にするようにします。子どもが18歳になったら自らの意思で夫婦どちらかの姓を決めることができるようにしていくべきと考えます。

4.家族とは、どのようにあるべきか

家族はそれぞれの人格を認め合い、信頼しあうことが一番大切なことと考えます。

5.メッセージなど

いま、日本で若者の自立は、本人、家族にまかせられ、若い世代は、政府がすすめる“弱肉強食”の政治の最大の犠牲者ともいうべき状況におかれています。若い世代が自立し、人間らしく成長できる社会にしていくためには、雇用、職業訓練、教育、家族形成、住宅、社会保障など総合的な公的支援が必要です。これらの施策の推進のために、力いっぱいがんばります。

【2区】

秋葉賢也(自前)

残念ながら、29日現在回答は届いておりません。

門間由記子(民新)

残念ながら、29日現在回答は届いておりません。

五島平(共新)

1.選択的夫婦別姓の法制化に賛成反対、その理由

賛成。日本共産党は1997年10月に選択的夫婦別姓の導入など民法改正案大綱を発表しており、その中でも女性の社会進出が進む中で結婚による姓の変更が働く女性に不利益を与えていること、また、姓を変えることが自分らしさを失うと感じて結婚しても旧姓を名乗れるようにという願いなど夫婦別姓を選択できるようにするのは正当な要求と考えている。

2.婚外子差別撤廃に賛成反対、その理由

賛成。「子どもの権利条約」では、「出生による差別」を明確に禁止している。相続上の権利の不平等を正すなど、子どもは、その出生にかかわらず、平等に保護される権利があることは世界の流れになっている。

3.別姓夫婦の子の姓について、婚姻時に届け出か、出生時に届け出か、その理由

出生時に届け出。婚姻時に届ける合理的な理由はない。出生時にその都度選択して届け出、子どもが18歳になったときは自らの意志で改めて自分の姓(夫婦どちらかの姓)を選べることができるようにすべき。

4.家族とは、どのようにあるべきか

社会の最小単位としての家族が支えあって生きていくために、平和、経済と雇用の安定、社会保障の充実など、社会の環境と切り離して考えることはできない。現在のようにリストラや病気で家族崩壊につながるような社会であってはならない。そのうえで家族は一人ひとりの人格を尊重しながら支え合い励ましあっていければよいと思う。

5.メッセージなど

男女平等をはじめ、だれもが安心して暮らせる社会への改革が求められています。その大前提になるのは平和な社会ではないでしょうか。いま、憲法九条を変えて、日本を「戦争をする国」にしようという危険な動きが強まっています。絶対に許してはなりません。平和の憲法をしっかり守り、次の世代にしっかりと手渡していきたい。

中野正志(自前)

申し訳ありません。20日には中野正志立候補予定者の選挙事務所の連絡先が分からず、質問状を29日に電子メールで送るということになってしまいました。回答が届いた場合は、9/04発行の別姓を考える会会報「別姓通信」86号には掲載させていただきます。

【3区】

西村明宏(自前)

残念ながら、29日現在回答は届いておりません。

橋本清仁(民前)

残念ながら、29日現在回答は届いておりません。

高橋光二(共新)

1.選択的夫婦別姓の法制化に賛成反対、その理由

選択的夫婦別姓の法制化に賛成です。女性の社会進出が進む現代の社会で、結婚による姓の変更は職場や様々な場面で少なからず女性に不利益を与えています。男性も女性も一人の人間としての人格と個性が尊重されるべきだと考えています。世界的にも多くの国々で実施され、同姓制度をとっている国は少数派だと聞いています。日本でも多くの方が選択的夫婦別姓を認めている中、民法改正案を受け入れない自民党政権の責任は重大です。日本共産党は1987年から民法の改正を主張しています。

2.婚外子差別撤廃に賛成反対、その理由

婚外子差別撤廃に賛成です。子どもの権利はその出生にかかわらず平等に保護されるべきです。法律上婚姻の届けをしていないからといってその子どもに不利益があってはならないし、日本政府も批准している(1994年)「子どもの権利条約」でも出生による差別を明確に禁止しています。

3.別姓夫婦の子の姓について、婚姻時に届け出か、出生時に届け出か、その理由

別姓夫婦の子の姓については出生時に届け出を。出生時にどちらの姓にするか選択し、届けるのが合理的だと思います。ただし、子どもが成長したときに自分の意思で(夫婦の姓のいずれかを)選択できる機会を設けるべきと考えています。

4.家族とは、どのようにあるべきか

様々な考えがあってよいと思いますが、家族を構成する一人一人の考え方を尊重し、みんなで作り上げていくものと考えています。

5.メッセージなど

子育て世代である30代は、男性の4人に1人が週60時間以上働くなど、もっとも労働時間が長い世代になっています。こうしたなかで家族崩壊が深刻な社会問題になっています。人間らしく働くためのルールを確立・徹底し、だれもが「家族的責任」を果たせるようにしていくことを政治の責任として追求していきたいと考えます。

【4区】

伊藤信太郎(自前)

残念ながら、29日現在回答は届いておりません。

石山敬貴(民新)

残念ながら、29日現在回答は届いておりません。

高橋卓也(共新) 

1.選択的夫婦別姓の法制化に賛成反対、その理由

賛成。憲法24条は、結婚を「個人の尊厳と両性の本質的平等」のうえになりたつことを保証しています。夫婦別姓を選択できるようにしてほしいとの要求は正当なものと考えます。日本共産党は1987年から民法の改正を主張しています。

2.婚外子差別撤廃に賛成反対、その理由

賛成。法律上婚姻の届けをしていないからといって、相続権などその子どもに不利益があってはならないし、日本政府も批准している(1994年)「子どもの権利条約」でも出生による差別を明確に禁止しています。

3.別姓夫婦の子の姓について、婚姻時に届け出か、出生時に届け出か、その理由

別姓夫婦の子の姓については出生時に届け出をおこない、子どもが成長したときに自分の意志で(夫婦の姓のいずれかを)選択できる機会を設けるべきと考えています。

4.家族とは、どのようにあるべきか

おたがいがそれぞれの人格を認め合い、家庭のきずなを大切にしていきたい。

5.メッセージなど

みんなが安心して暮らしていくことができる社会をきずいていくために、一人の人間として努力を積み重ねて生きたい。

【5区】

斎藤正美(自新)

残念ながら、29日現在回答は届いておりません。

安住淳(民前)

残念ながら、29日現在回答は届いておりません。

高野博(共新) 

1.選択的夫婦別姓の法制化に賛成反対、その理由

賛成。一人の人間としての人格と個性が尊重されるべき。女性の社会進出がすすむなかで、結婚による姓の変更が働く女性に不利益を与えており、法制化すべき。世界の多数の国で実施されている。

2.婚外子差別撤廃に賛成反対、その理由

賛成です。子どもは、その出生にかかわらず、平等に保護される権利がある。日本政府が1994年に批准した「子どもの権利条約」は出生による差別を明確に禁止している。

3.別姓夫婦の子の姓について、婚姻時に届け出か、出生時に届け出か、その理由

出生時に届出。婚姻時に届ける合理的な理由はない。出生時の届けであれば、そのつどどちらかの姓にするのか選択できる。また、子どもが18歳になったときはみずからの意思で改めて自分の姓(夫婦の姓のいずれか)を決めることができるようにしていく。

4.家族とは、どのようにあるべきか

夫婦や親子がお互いに一人の人間として認めあい尊重することが大切と思います。特定の家族観を絶対化するようなことがあってはならない。

5.メッセージなど

平和であることを大前提にして、一人一人の人間が大切にされ尊重される社会的基盤を築くことも大切と思う。

【6区】

小野寺五典(自前)

残念ながら、29日現在回答は届いておりません。

菅野哲雄(社元)

1.選択的夫婦別姓の法制化に賛成反対、その理由

賛成です。男女共同参画社会基本法が施行され、社会生活のあらゆる面で男女平等が進むことが期待されますが、結婚の際にもっぱら女性が改正を迫られ不利益を被っているケースが多く、夫婦別姓制度の導入が必要です。これまでの習慣や古い考え方から、別姓の制度化は困難が予想されますが、選択的夫婦別姓制度は、別姓を強制するものではなく理解を得やすいと考えます。ぜひ実現に向けて努力してまいりたいと考えます。

2.婚外子差別撤廃に賛成反対、その理由

賛成です。親の結婚の形態によって子供が財産上著しい不利益を受けることになる現行民法の規定は、不当な差別と言わざるを得ません。早急に改正すべきです。

3.別姓夫婦の子の姓について、婚姻時に届け出か、出生時に届け出か、その理由

出生時に届けることとすべきです。別姓の子の姓をどうするかは、夫婦の充分な話し合いと合意によって決定すべきであり、そのためにも子の姓の決定は遅いほうが望ましく、出生時に届けることとしたほうが良いと思います。

4.家族とは、どのようにあるべきか

家族は、違った個性を持つ男女が夫婦となってスタートするものであり、個性を認め合いながら生活を続ける中で、だんだんと「家族」としての一体感がでてくるものだと思います。また国連の宣言には同感であり、家族の問題に政府が介入するべきではありません。

5.メッセージなど

かんの哲雄はいわゆる「婿」で、結婚時に夫のほうが改称しております。結婚時に女性が改称するのが当然といった古い考えを持っていないのはもちろんです。衆議院議員になったならば、民法改正のために、努力してまいりたいと考えております。

近江寿(共新)

1.選択的夫婦別姓の法制化に賛成反対、その理由

賛成。結婚によって、姓の変更は、特に働く女性に大きな負担を強いており、一人の人間として尊重されるべきで、別姓は世界の大勢となっている。

2.婚外子差別撤廃に賛成反対、その理由

賛成。子どもは、出生の処遇にかかわらず、平等に権利が保護されるべきである。

3.別姓夫婦の子の姓について、婚姻時に届け出か、出生時に届け出か、その理由

出生時に届け出。出生時にどちらかの姓を選び届けできる。尚、18歳になった時点で、改めて自分の姓を決める。

4.家族とは、どのようにあるべきか

家族の中でも、ひとりひとりが互いに人間として尊重し合う。具体的には、上記を尊重しながら、さまざまな家族像があって良い。

5.メッセージなど

小泉「構造改革」は、社会保障大改悪の強行など、国民に耐え難い痛みをおしつけ、人々が安心して暮らし、生きていける土台を壊している。この悪政にストップをかけるために全力をつくす。

 

■2005.08.29.までに届かなかった回答については、2005.09.04発行予定の「別姓通信」86号(別姓を考える会会報)でお知らせします。なお、このページの更新は、2005.08.29までとさせていただきます。ご了承ください。(編集部)

■リンク
別姓を考える会 ........................別姓を考える会のホームページです。
...民法改正に関わる全国的なネットワークです
sinさんの別姓についてのサイトです。行ってみてください。
「ある小学校教員の毎日〜夕張の父さん母さんへ〜」編集委員の写真日記サイトです。

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