はじめ

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75号

朝日新聞記者さんの取材がありました

NEKO

 先日、朝日新聞記者の高橋さんから取材依頼があり、わたしも娘を連れてエル・パーク仙台(授乳室ができましたよ)に行ってきました。
 取材の内容は、今回の総選挙にからめて選択制夫婦別姓を取りあげたいということで、別姓制度化を願いつつ事実婚や通称使用をしている方々の思いや、別姓を考える会の活動について知りたいというものでした。
 隔月の相談会にいらっしゃる方々の別姓を望む、実行する理由は様々です。アイデンティティのために、家名を残すために、キャリアのためになど、細かくお話を聞いていくとひとつとして同じ理由はないように思います。そして、そのひとつひとつが大切なことだと感じています。そんな事例の中からいくつかお話しすることができました。
 わたしの経験からは、「夫婦だけのときは事実婚を続けるのはなんでもないんですが、こどもをもとうと思うと簡単じゃなくなるんですよね。」なんてことをお話ししました。事実婚のこどもは婚外子となるため、名字は母親の名字になり、父親は役所に父として届ける出ることができません。こどもの戸籍上の記載差別もあります。実生活に支障はないように見えても、書類上のことと割り切るのも簡単ではないし、ここで頭を抱える人は多いのではないでしょうか。
 選挙後について、選択的夫婦別姓の制度化を期待できるかと聞かれたときには、どうにも「できる」とは言えませんでした。政権が交替すればできるのかなぁなんて答えつつ、期待すらできなくなっている自分がちょっと寂しく思えました。家に帰ったあと、期待くらいして投票に行こうと思いました。
 そう言えば、以前「わたしたち夫婦別姓なんだ」と話しても抵抗なくすんなり聞いてくれた友達がいました。でもその友だちは、すでに別姓が制度化されていると思っていました。あえて、まだ制度化されてないことを教えてあげたときは、ちょっと情けなかったなぁ。
 大阪から来た高橋さんは、なんと日帰り取材ということで、午後2時過ぎには仙台を発たれました。とっても熱心に別姓に関しての取材をしてくださって、嬉しかったです。「高橋さん、お疲れ様でしたー。」