はじめ

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66号

はじめまして。渡辺と申します。

渡辺人支

 はじめまして。渡辺と申します。正確には、本名:渡辺人支 法制度名:山下人支と申します。

 この二重姓生活突入も今月末で丸八年になります。平成6年1月31日が記念日です。ところで山田真さんのメンバー紹介(※インターネット上にあります)を読みましたが、山田さんは結局ご結婚の際にはどちらの姓になさったのですか? 私はご推察の通り、女房の姓になっています。別に養子になったわけではありません。女房も事前に実家の戸籍から抜け、私がその女房の籍に入った形です。お互いの実家の都合などではなく、結婚は望みながら自分の姓は捨てたくない我々二人のうち、私が妥協した、というものです。

 世の中、夫婦別姓=“女性”の権利保護 となってますね。私のように男が“被害者”である例は無いのでしょうか?またそういった状況を考えてみる意見は無いのでしょうか?

 私の8年は主として会社の中で屈辱にまみれたものです。ま、そんなに暗く考えては無いですけど (^ ^)とはいえ、特に8階(弊社の総務経理部門のあるフロア)へ行くのは苦痛です。下のMAIL署名(※「別姓通信」には載せませんでした)のように営業上は勝手に本名を使い続けてますし営業の仲間はまだしも理解があるので「なべちゃん!」のままです。ところが管理部門では若い“女性”(既婚も未婚も)も含め皆、私を「山下さん」と呼んできます。私が「山下」と呼ばれるのを嫌悪していることを知りながら敢えて呼んでくる人もいます。「山下さん」と呼んできます。伝票にしろ、社内のハンコにしろ、稟議書、勤務報告書、経費清算、社内LAN・・・全て「山下」以外受けつけられません。かすかな抵抗で社内LANはmailする都度に自分で「渡辺人支」と署名してます。自動的に差出人は「山下人支」にされてしまってますが・・・ちなみに私の結婚届の証人のうち一人は昨年まで人事課長だった方で私の姓変更経緯を知っていたんですけど・・・通称使用はNoでした。

 まぁ会社規定が通称使用を認めていないのでしょうがない、とかご多分に漏れず弊社も管理部門のほうが強い、とかそんなこともあります。

 しかし私の本名は渡辺であって法律上やむを得ず「山下」を登録しているにすぎないのに、会社が勝手に私のプライベートを全員に公開しているようなものです。どんなに説明しても、全社員が結局私は養子にいっている、と信じていますしXXX

 しかしながら今までひたすら別姓が法制化されるのをじっと待っているだけでした。特に別姓推進派の方にコンタクトしたこともありませんでした。このMAILも特段のお願いがあるわけでもないのですが、同士(と言っても良いのですか・・・)の方になんとなく私の気持ちを漏らしてみたくなりました。