はじめ

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60号

宮城県男女共同参画条例(仮称)早期成立の要望書を提出

樋口典子 

 みやぎ男女共同参画推進体制を考える連絡会では2001年2月15日(木)議会開催日に男女共同参画条例(仮称)の早期成立を求めて宮城県議会議長への要望書提出、議会各会派に対してのロビイング、また男女共同参画条例の早期実現、総合的に推進できる体制を求めて浅野宮城県知事に対しての要望書を提出しました。

男女共同参画条例(仮称)の早期成立を求めます。
宮城県議会議長 千葉正美様

みやぎ男女共同参画推進体制を考える連絡会

 私たちは宮城県内のそれぞれの立場で、男女共同参画社会の実現にむけて活動しているさまざまな団体の集まりです。このたび、宮城県における「男女共同参画条例(仮称)」の素案が作成され、各会派において鋭意検討中とのことですが、この条例が一日も早く成立されることを望みます。宮城県においては1998年に「みやぎ男女共同参画推進プラン」が策定されており、国においても1999年6月に第145国会において全会一致で男女共同参画社会基本法が可決・制定され、2000年12月には男女共同参画基本計画が定められました。基本計画にも、地方公共団体において自主的に取組を展開することが期待される、と明示されております。国、地方公共団体ともに男女共同参画を積極的に推進していくことが、活力ある社会の創造に欠かせない情勢の中、今回の条例が全国的にも早い時期に作成されることは宮城県の大いなる飛躍の第一歩と歓迎いたします。男女共にすべての人々の人権が守られ、差別がなく、主体的に生きる選択ができ、能力が発揮できる社会を目指すためにも、私たちは男女共同参画条例(仮称)の一日も早い成立を求めます。

<賛同団体>(32団体、25957名)北京JAC仙台、BPW仙台クラブ、AMC(アクティブマザーズコーポレーション)、ウイメンズカウンセリングいずみ、ウイメンズカレッジ片平、おとうさん500人委員会、輝くしばた 男女共同ネットワーク、グループI(アイ)、グループMOMO、JAみやぎ女性組織協議会、ジェンダーフリー教育サークル(JFEC)、女性問題学習サークル『さざんか』、戦争への道を許さない女たちの仙台の会、仙台地域農村生活研究グループ連絡協議会、なでしこ、21世紀をひらくみやぎ女性のつどい、野の花、ノルウェーに学ぶ会、ハーティ仙台、PLAネッツ、別姓を考える会、南アジア女性研究会、みその会、宮城県漁協婦人部連合協議会、宮城県女医会、日中友好協会宮城県女性委員会、MIYAGI子どもネットワーク、メンズサークルみやぎ、杜の伝言板ゆるる、リプロヘルス・ネットワーク、わたしたちの女性センターを実現する会、フェミニストカウンセリングIN仙台弁護士有志(小島妙子、佐川房子、佐藤美保、佐藤由紀子、長沢由紀子、藤田紀子、増田隆男、水谷英夫、門間久美子)          

 

男女共同参画条例の早期実現、
総合的に推進できる体制を求めます。
宮城県知事 浅野史郎様

みやぎ男女共同参画推進体制を考える連絡会

 私たちは宮城県内のそれぞれの立場で、男女共同参画社会の実現にむけて活動しているさまざまな団体の集まりです。宮城県での男女共同参画社会推進への取り組みには敬意を表します。このたび、宮城県における「男女共同参画条例(仮称)」の素案が作成され、各会派において鋭意検討中とのことですが、この条例が一日も早く成立し、行政において条例を実効性あるものにするための総合的な推進体制が整えられることを求めます。私たちは1999年2月に女性政策課を青少年課と統合すること等に関して、浅野宮城県知事あてに公開質問状を提出し、5月には下記の回答を得ております。質問事項4項目に対して

・男女共同参画の視点を県政全体に目くばりするために、政策調整監(ブレーン)にその任をあたらせる。
・環境生活部長をあてていた「県女性行政推進庁内連絡会議」の会長に知事がつく。
・役職への女性登用については幹部候補を採用してこなかったので少し時間がかかる。その間外部からの登用も考えられる。

 以上3項目の前向きな回答を得ましたが、私たちが見直しを求めた女性政策課と青少年課の統合は強行されました。国、地方公共団体をあげて、男女共同参画に積極的に取り組まなければならない情勢の中、男女共同参画条例(仮称)が成立し次第、すぐにも実施できるように、やはり専門の部署が必要であると考えます。男女共同参画社会の実現はひとり一人の願いです。それぞれの個性と能力が発揮できる男女共同参画社会づくりに県として独立した担当部署を設けるとともに、総合的な推進体制を整え、全国に先駆けて取り組むことを希望します。なお、上記の件につき、県の取り組みの現状について、できるだけ早く文書でご回答いただきたく、お願いいたします。

<賛同団体>(32団体、25957名)

※みやぎ男女共同参画推進体制を考える連絡会宮城県内のそれぞれの立場で、男女共同参画社会の実現にむけて活動しているさまざまな団体の集まり。1999年2月、宮城県生活環境部女性政策課の組織改編に関する公開質問状を提出、回答を得ています。

 

宮城県男女共同参画条例(仮称)案にご意見を!

 樋口典子 

 2001年1月19日、男女共同参画社会を実現するため、県議会が検討している「男女共同参画条例(仮称)」の素案が明らかになりました。基本理念には「性別役割分業に基づく社会制度や慣習が、男女の自由な活動の選択に対して影響を及ぼすことのないように配慮しなければならない。」とうたわれています。1999年に成立した国の男女共同参画社会基本法に基づき、2001年2月の時点では東京都や埼玉県など6都道県で条例を制定しています。

 この条例案は、2001年2月15日開催の県議会に議員提案し、4月からの施行を目指しています。男女共同参画条例(仮称)に対するご意見を求めております。