Index

耳(ジシン)震・ALBUM
管理人の 好きなアルバム


H
青い汗ってなんやろ?なんて勘違いしていた10代の頃・・・
ブルース・エット/カーティス・フラー


下の息子がまだ幼い頃に、このアルバムが鳴り出したとき、オトーサンなぜこの曲を
知っているの?と尋ねて来たから、こちらはナンノこっちゃ??てな感じで。
なんでもアニメの中で流れるからとか言うから、こちらも驚いたことがある。
タイトルが一曲目に収録されている「ファイヴスポット・アフター・ダーク」。
日本で人気のあるアルバムだから、多少聴いている方には定番のアルバムですよね。
私が最初にこの曲を知ったのは、ラジオの深夜放送で番組のテーマに使われていまして
毎週、深夜になると、たた、たたっ、たっ♪たぁ〜た、たっ〜〜と流れてアナウンサーが
大阪道頓堀ファイヴ・スポットって、ジャズ喫茶がスポンサーだとの番組紹介をしましてね
評論家の久保田高志氏が知恵袋となって構成してました。
往復葉書でリクエストすれば、返信にコーヒー無料のゴム印が押されて帰ってきました。
道頓堀の消防署の並びの川辺にある店で、1Fと下に降りると赤く塗られた独特の雰囲気
を持った、いかにもJAZZ喫茶って店でした。
当然、いまは有りません。

ミュージックマンの創業者である渡辺さんも、この話しをすると懐かしさで頬が緩みましたねぇ^^
開店と閉店時のテーマとしても使われていたらしいですが、まだ金の無い十代の頃でしたから
とても長居は、気が退けて出来ずで聴く機会を逸しました。
朴とつという言葉が似合う、カーティス・フラーのトロンボーンに哀愁と、ちょっとオドケタ妙な
バランスを感じて(垢抜けしないと言うか^^)、これも厭きないアルバムです。

日本で人気があるもんだから、1993年に評論家の小川さんがプロデュースしたBlues-Ette part2
なんかも作られて、こちらはメロディアスな「Love Your Spell Is Everywhere」が冒頭に選曲
されています。
メンバーも、70年代半ばに亡くなったジミー・ギャリソン(B)だけが代わってRay Doummond(B)
になってます。

G
更に広がる越智ワールド、ストリングスに舞ってます。
I want you

越智順子のニューアルバムが2004年末にリリースされた。
洒落たジャケット・・・
日本の何処か未だ出遭えない見知らぬリスナー・・・・・・を含め全てのヴォーカル
リスナーに向けて、こちらを見詰めている。
最初このジャケットを見たときに、渡辺貞夫のアルバムMAISHAなどを思い出したり
して、何か此れ迄と違う世界が詰まっているような、大きな期待で封を切る。

@ NATURE BOY
見事なイントロは、まるで映画の始りを感じさせます。
愛の月日を数えるように刻む弦の響きが歌を生かせて、ストリングス・アレンジ
の見事さを聴かせてくれます。

A CANDY
押し入れ奥に仕舞い込んでいるレコードを見つけた娘が、親が若き頃に口ずさ
んだ懐かしい歌を覚えたように歌っているように聞えるんですが・・・
ライヴの際にオチジュンコがどのような表情で歌うかを楽しみに出来ますね。
愛らしい表情に溢れた雰囲気に包まれています。

B I WISH YOU LOVE
歌詞の冒頭、goodbye...このワンフレーズで歌のイメージが決るって曲。
これもCDでは無く、針を下ろして昔のレコードを聴く感じかな。
なんとも切ない歌だけど。

C MOONDANCE
このようなポップ調の旋律を、啖呵を切るように歌うのが実に巧いと常々思っ
ています。
まるで宮尾文学と五社英雄がドッキングした「なめたらアカンぜよ」
あの土佐弁の仁義を披露するように、姐御のようなカッコ良さを感じます。
ドブロ・ギターの響きもアルバムの様子を一本調子にしない妙案です。

D DON’T LET ME BE LONELY TONIGHT
クラプトンやアイズレー・ブラザース、ブレンダ・ラッセル他もカバーしている名曲、
淡白そうに見えるジェームス・テイラーもハートはソウルなクネクネなんですねぇ^^
ギターの間奏が良いんだけど、サックス奏者に好まれる曲というのも判ります。
私には、ジェームスではなくて、キャロル・キングの歌みたいに聞えるなぁ。

E FLAMINGO
長くライヴで歌い込んできた、越智順子へのリクエストが多い人気曲。
ストリングスの広がりが大空を思わせ、羽を伸ばしたように伸び伸びと
舞っている感じがしますね。

F BABY PLAYS AROUND
独り残された感じを、投げ出すような想いも無く純情に、これからどーしたら
良いんだろ?って感じが伝わるようです。

G WHEN I’M SIXTY-FOUR
ギターがベストマッチした懐かしさを感じて、ぐっと来ます。
それにしても、キャンディとかナンカ、娘に戻る年齢でも無いのに可愛らしい
雰囲気が出てますが、これってアレンジャー・takeshita趣味?爆

H COME TOGETHER

いやー驚いたイントロからのアレンジ。
ビートルズだから、シャンソン風にエリナ・リグビーが始るのかと思いましたよ。
この歌の、こんな解釈は世界でも初めてでは?
主旋律は崩しようが無いほどの名曲だけど、深みを感じさせて良い編曲です。
ハイテンポに盛り上げてスパっと終わる辺りの閉じ方も、次の曲想につながる
流れのようで良いです。

I INMY LIFE
さて、この曲がどのように歌われているのか私の期待でした。
ベッド・ミドラーの映画フォーザボーイズでの名唱がイメージに強くて、その違い
をどのように聴かせてくれるのか・・・・・
で、そんなに気負い込んで聴いた私の間違いを指摘するように、アニバーサリー
ソング、歌い継がれる歌の如く人生の大事なものを知ったと悟りのように語って
くれます。

J YOU MUST BELIEVE IN SPRING
フランス映画をテーマを始め、数々の作品を生んだ、ミッシエル・ルグランの名曲。
切ない旋律を語るように歌う、越智順子の世界ですねぇ。

K THE OTHER WOMAN
ニーナは小雨が降っても独り待つって歌があったけど、シモンとくればヤワじゃない。
長く歌い込まないと、ニーナの歌って天性向き不向きとあり中々難しい曲が多いですね。
越智さんは、ニーナと感性が合うようですね。

L SOME OTHER TIME
クラシックからジャズ、ミュージカル、柔軟な才能で日本にも馴染みの深いバーンスタイン
作曲のミュージカル「オン・ザ・タウン」挿入歌。

M I WANT YOU
トム・ウエイツと聞くと、どうしても彼の皺枯れた声が脳裏に浮んで払拭し難いんだけど
聴いているうちに、そういう呪縛から放たれるようになりました。
なるほどラストに似合った歌。

通して聴いての感想は、これまでのアルバムで色んな経験をして、着実にアルバムの写真
にあるように脚が地に付いて来た感じでしょうか?
JAZZ歌手という広いながら狭いフィールドに安住することなく、広く受け入れられるポップス
歌手として飛躍する第一ステップのスタートを始められた感じがします。
いろんな経験が、ひとつひとつと身に取捨選択されて今現在がある。
編曲された竹下さんにとっても、非常に良い経験だったろうし、越智さんが東京・・海外・・
と此れ迄の蓄積としたものを、関西の空気に溶け込ませてくれたようで嬉しい限りです。
何処へ出稼ぎに行っても良い、長く留守しても辛抱する、でも関西を離れたらアカンでぇ ^^
これだけのものを生む仲間の居る関西が素晴らしい所と、私たちリスナーも気付かないとね。

F
生きていりゃぁ、良い事のひとつや二つはあったよなぁ。
Flamingo
      stephane GRAPPELLI&michel PETRUCCIANI



ターンテーブルが回り出すと、いきなりヴァイオリンがリードをとり
ピアノが打楽器のように和音を刻んでいく。
師走の夜に聴くと、暖炉の前に居るような気持ちにさせてくれて
暖かい。
それにしても、These Foolish Things,って曲の豊かなこと。
狭くて小汚い私の部屋のイメージを一変させるような錯覚に陥る。
ベース、ジョージ・ムラーツ、ドラム、ロイ・へインズ、これほどの巨匠
が、ふたりの語らいに入り込むのは無粋と極力控えているように思
える。
グラッペリが紡ぎ出す音が涙のようだと例えられる方が居られるが、
この盤では実に楽しそうに、はしゃいでおられる感じがするなぁ。
六曲目の、I Got Rhytem,で、アルバム・イメージは一変する。
曲のエンディングの閉じ方、ここら辺りも楽しい。
ライヴなら拍手喝采だろう。
次第に乗りが良くなって音が軽快となり饒舌になって来る。
途切れないヴァイオリンにピアノが合いの手を打ち、「いい日和だなぁ」
なんて話し合っているように聞える。

このアルバムを聴かれて居ない方も、グラッペリをイメージ出来る方なら
なんの相違感も無いだろう。
結局、通して聴くと何か物悲しい語りを聞き終えた感じがしないでも有り
ません。
夜も更けた頃に聴くのが似合います。
休日の日曜の朝方も意外とマッチするかもしれませんね。
余談ですが、ペトルチアーニをふと見たとき、亡くなった中島らもに似ている
なんて感じたことがありましたっけ。

長い人生を振り返る、グラッペリ。
神への信仰心が持てない、ペトルチアーニ。
二人が、しばしの楽しい語らいの時間を過ごし、あの世とやらに旅立って
しまいました。

E
ブルーに暗いながら、何もかもが光りかけていた。
For All We KnowChie Ayado



先日、もうどれほどだろう・・・指の数を七つ八つほど数えた年数以前に大阪毎日放送で
「ジャズ・シンガー」なるタイトルで、独りのシンガーを追ったドキュメンタリー番組があった。
その録画が、ひょんなところから出て来た。
懐かしさ、それは感じなかった。
何故か位牌を見る思いがした。何故だか判らない。
金沢に住まいを見つけて移り住もうか・・・そんなシーンもある。
でも、それは・・・・いま考えるとウソかマコトか判らない。
後日に、とんでもない予想外な人生が始まるのだけれど・・・
自主制作のアルバムが出来上がり届けられたシーンで手が震える、そんな箇所もある。

それまでライヴは観ていても、遠くから見ているだけで終わればサッサと帰った。
話などする事も無く、どのような背景があるかなど知らずに居た。
その放送以来、心情が後押しした。
事ある毎に彼女の名を紹介し回った。
まだ駆け出しだったeweを、私はJazz界のスカイマークと称したこともある。
大手資本の中に参入したベンチャー精神に似通った姿を見る思いで居た。
一人一人と輪は広がり、彼女への支援支持が次第に大きくなる。
しかし、それとは逆に私の気持ちは次第に離れて行く。

ある夜、某店の路上で芳枝さんが出て来るのを待つ時間に市川修(P)氏が、「チエちゃん売れて
良かったなぁ、ホンマ良かった」と言った。
誰しもが思う、負けん気の強い母子家庭の世帯主が生活を豊かにさせたことについて良かった
と思うのは当然のこと。

でも私には喜ばしいことだけど何か違う・・・・断っておくが私にとって、何か違った方向に行って
しまった思いが強い。
彼女の成功のお陰で、多くのミュージシャンに仕事の場を与えることが出来た。
良いことづくめなのに・・・・・何かが違う、違ってしまった、身勝手だが、そのように感じている。
まだeweの製品は扱っていませんと店のジャズ係員が言うほどの頃に、このアルバムが着実に
広がって行く。
結局、後日に袂を別けた益田のピアノが楽しそうだ。
彼女の歌を引き立てるように控えめながら華のあるドラミングの故・日野元彦氏。
ある意味、彼の早い死が現在の様子へと変貌させた原因の一つでは無いだろうか。

理由もわからずに、ぼんやりと今、聴いている。
私にとって色褪せない名盤だが、なにか遠い日を思い出すように・・・・・

D
ヘレン・メリルがプロデュースしたって・・・
ムーン・アンド・サンド<Plays The Music Of Alec Wilder>
                 /Roland.Hanna

※ 時間の都合で、アルバム画像は後日にUPします。

秋の季節になったなぁ・・・って、これを聴いて感じます。
夏の盛りには、よほど気分が良くないと聴く気にならないンだけど^^
サーと称号を添えて呼ばなきゃならないかもしれないけれど、我が家で居るときは
そんな裃を脱いでしまって、カサブランカ・リックの店のハウス・ピアニストみたいに
勝手に弾かせときゃ〜良いし (^<_>^)
ソロ・ピアノって眠くなるって方も居るでしょうね。
選曲に配慮しないと難しいものです。
曲の長さも最大で5分半が一曲と手頃なものです。
ラストでボーナスのように、ヘレンが一曲歌います。
とっても洒落たアルバムです。
数年前、幸いなことに高槻で生ハナを体験しましたが、此れ迄の多くの功績がオーラ
となり、そこに居るってだけでソロながら圧倒的で会場一体が息を呑むって感じでした。
おっと・・名曲、ムーンアンドサンドが流れ出しました・・・・・

C
impulse!って、レーベルも独特の雰囲気があって・・・
HAAVY SOUNDS/Elvin.Jones and Richad.Davis


実はエルビンが亡くなったときに追悼の意味で、このアルバムの画像を撮り込んで
いたのだが、その頃にUPするのがチト気恥ずかしい思いがして今日に至った。
Heavy Sounds、こんなタイトルだと聴くのも気が重いイメージだが実際には派手さは
無いものの緊張の中に、余裕が感じられて重いながらリラックス出来る不思議な内容
で、何度聴いても厭きないアルバムだと思っている。
その原因は、メロディ・メーカー、フランク・フォスター(Ts)の参加が大きな要因だと思う。
彼は言う迄でも無くカウント・ベイシー楽団の看板の一人だったが、エルビンのジャズ・マシ
ーンの一人として来日したり、サド&メルに参加などジョーンズ兄弟と縁が深い、ここでも
そういう関わりから来るのかな?
リチャードのアルコは深みを感じ見事だし、主役脇役多彩に順応できるエルビンは勿論偉大。
なんと、このアルバムでエルビンはギターも弾いている。
ピアノのビリー・グリーンに関しては、全く知らない。
これだけの大物に囲まれると大変だろうな・・・。

B
こんなプレゼントが舞い込んできた10代の半ば頃。
2 TWO TRUMPETS /FARMER ☆ BYRD


このアルバムは古くから私と付き合って頂いている方には耳タコでしょうが
それでも言っておかなければ成らない、私にとっての大名盤。
頃は60年代半ば過ぎ、世は乱れて70年安保更新を迎える時代。
深夜放送なるラジオ番組が、当時の若者の心をとらえ、土居まさる、糸居五郎
落合恵子、関西で言うなら笑福亭仁鶴に桂三枝、毎日放送の斎藤努アナ、ローカル
路線で良いならば放送作家の新野新、亡くなった桂枝雀もいれば、サックスの古谷
充とDJ番組花盛り・・・・・私もラジオ大阪のレギュラー・リクエスターで居りました。
人気の毎日放送のヤングタウンでは、数ある応募の抽選でレコード針セットなんかが
当選したり、未来は明るいものと信じたり・・・・・むむ。

でもでも密かに、わたしゃ〜〜当時自慢の3バンドで短波を聴いておりました。
そこで出会ったJAZZ番組、リクエストが採用されると一枚のアルバムが貰えるとの
美味しい話しを見逃せず、出した葉書のリクエスト・・・見事に採用されまして届いた
アルバムが、これでした。
レコード中央のレーベルの所に試聴盤って書いてありまして、放送局にとっては痛くも
痒くも無い感動の無い品物でしょうが、私にとっては初めてのJAZZ.30cmLPでした。
一曲目のザ・サードを、JR・モンテローズなんかも演じてますが、やはり作者のDバード
のオリジナルはタマリマセン。
テーマからアーサー・テイラーのチンチンチンと続いて、アンサンブルに入るところなんか
いつ聴いてもゾクゾクします、決して寒気ではありません、ハイ。
アート・ファーマーとドナルド・バードの二人のバランスも尊重されて、何度聴いても飽きな
い創りのアルバムだと思います。

一度、中古屋に売ろうかと持参して検品している間に、やはり売れないと持って帰った
こともある、私にとっては多感な10代の想い出の品。
そんなアルバムが、あなたにもきっと・・・あるはず。

A
スムース・ジャズって言われても
Great Composers JAZZ / David.Benoit

ラムゼイ・ルイスの遊び心に溢れた「ジ・イン・クラウド」を聴いてジャズ・ピアニストになる
決意をしたって言うから、同じ曲を聴いていても偉人と凡人の違いは歴然ですが〜っ。
そんな10代の頃の夢見る彼が、20代になってビル・エバンスに出会い、これまた刺激
的な転機が訪れたとか、私は何を聴いたら訪れるのだろーーーっ?(笑)
スムースってBGMの軽音楽ってイメージが強いけれど、このアルバムを聴く限り迫力も
あり、リリカルなものもあり幅広い表現が伝わって来て、聞き流すには惜しいほどの内容
が、ぎっしりって感じがします。
なにせ音が奇麗ですよ、スターダストなんて冷たい夜空から煌く星が舞い落ちるって感じ
それにモンクのStraight No Chaser なんか、トリオにして迫力がありましてね。
ベースはウッドが売れたBrian.Bromberg、ドラムがロック界で名を残すテクニシャンの
Gregg,Bissonette、バディ・リッチが好きというところから堅実な方ってイメージがするよね。
このメンツから、聴いてみたいなって思う方も居るかもしれない。
BGMにも良し、正坐して向かうも良し楽しめるアルバムだなぁ。

@
贅沢なメロディと温かな息づかい。スタンリー・スミスのジャズ
オールド・マン・タイム/ジャズ・ファラオズ

偶然、そう・・何の知識も無くJAZZ売り場の階が改装中とあり、ポップス売り場を下り
ようと通り過ぎた途中に、ふと気を取られたJazzPhoraohsの名のJazz・・・の文字。
なんじゃ〜こら〜っ、は、「太陽にほえろ」での松田優作の科白だが正にそのような
感じがしたんだなーぁ。
ジャケットだけなら「へ〜」だけで元に戻して、それっきりの縁となるのだが視聴が出
来るってことで
めぼしい曲が数曲あるが先ずは一曲目、とても懐かしい感じのギターのリズムを、バック
に、トラデショナル・ブルース「Trouble in Mind」トロンボーンがオブリガードを入れ間奏
にはクラリネット・・・・・・おーこれは、ええでええで・・・・

「しかし待てよ、だまされたらアカン未だ買えヘンで〜」
スイング時代な感じって懐かしい思いに浸れるよねぇ、キューブリックの「シャイニング」の
映画の中でも遠い昔って感じが溢れていた。
ドラムのブラシが、シャッシャシャッ、シャッシャシャッ・・って感じで二曲目ベース奏者ミルト
・ヒントンのオリジナル「Old Man Time」
続いてギター奏者ジャンゴ・ラインハルトで知られる「Miner Swing」クラリネットとトランペ
ットのユニゾンで絡むところが良いなぁ、ベース・ソロも粋なこと。
レトロな感じのボーカル入りの「You Turned the Tables on Me」

そして、聴きたかった曲のひとつ、「Topsy」
50代半ばにてアルバム・デビューしたスタンリー・スミスのクラリネットがノスタルジックに
語り出す。中盤のボントロや、それぞれのパートを披露していて、これは楽しい。

そして・・・そして、森進一もレコーディングしている超〜聴きたい「St.James Infirmary」
イントロのクラリネットから、ボーカルのスタンリー・スミスに変身する。
最近、癒し系と称する音楽が多いが、どーも私は聴いていて、ほとんど眠くなるような内容
のものが多いのだが、私にとって癒しとなる音楽は、このようなメロディックでノスタルジー
を感じさせる音楽なんだなぁ。
よし買った・・・・・・・・・と、いそいそレジに向かいました。

資料によると、このジャズ・ファラオズはテキサス州オースティンを拠点にライヴしているグル
ープとか、
オースティンと聞いても、それ何処やネンって感じだけど、最近新聞紙上で一面広告している
コンピューターのDELL本社があるところで、多少は馴染みを感じるかもしれない。
何と言っても、50半ば過ぎの枯れたボーカル兼クラリネットのスタンリー・スミスの魅力だなぁ。


Audience,y,com