クリスマス休暇を利用し、メンフィス、ニューオーリンズ、ヒューストンへとクルマで右回りに旅行してきました。
出発前日にオクラホマでは雪が降りましたが、旅行中の天候は問題ありませんでした。去年のフロリダほどではありませんが、ニューオーリンズやヒューストンは暖かでした。
今回はカーナビを購入し利用しましたがやはり便利でした。なお総走行距離は1,850mile(約3,000km)でした。
(Beale Street)
オクラホマからInterstate 40を東へと走り、メンフィスまで行って宿泊。
前日の雪が残っており、自宅付近では慎重な運転が必要であったが、高速道路に出て以降は問題なかった。
州境を越えて東に行くのは今回が初めてである。アーカンソー州(Arkansas)に近づくにつれて地形が山がちとなり、または森林が増えてきた。州中部に比べて降水が多いのだろう。
アーカンソー州に入りフォートスミス(Fort Smith)で昼食。I-40沿いのBraum'sでハンバーガーを食べた。
昼食後出発。低い山地の中をアーカンザス(Arkansas)川に沿って走る。途中眠くなりParking Areaで少し休憩。
州都リトルロック(Little Rock)を過ぎると地形は平坦になり、周辺に田んぼが目立つようになる。ちなみにアーカンソー州はカリフォルニアにつぐ稲作地帯だそうである。次第に暗くなり、ミシシッピ川を渡ってテネシー州メンフィスに到着した時には真っ暗であった。
メンフィスではBeale Streetそばのホテルに宿泊。さっそくBeal StreetのライブハウスB. B. King's Blues Clubへ行き、バーベキューを食べながらブルースバンドの生演奏を堪能した。クリスマス前の日曜のためか人はそれほど多くなかったが、ブルース発祥地の雰囲気を味わうことができた。
(Graceland Mansion)
(エルビスのお墓)
エルビス・プレスリー(Elvis Presley)の邸宅であったグレースランドへ。邸宅(Graceland Mansion)のほか、愛車やプライベートジェット(飛行機)などを見て回った。また邸宅敷地内には墓地があり、エルビスや両親、祖母ら家族が葬られている。
個人的にはあまりよく知らなかったのだが、ずらりと並んだゴールドディスクは壮観で、彼の偉大さが理解できた。観客も多く、いまなお存在感があることも示していた。小泉元首相がわざわざ訪問した理由もわかる気がした。なおせっかくなのでCDを2枚購入した。
ホテルに戻り、徒歩で周辺を回る。The Peabody Hotelでは赤いカーペットの上を5匹のマガモが行進するのを眺めた(ロビーの水槽とエレベーターの間を毎日午前11時と午後5時に行進)。このホテルはメンフィスでは老舗の高級ホテルで、クリスマスツリーなどの装飾もきれいであった。
隣のショッピングセンター(Peabody Place)はクリスマスイブのためかあまり店が開いておらず、レストランを探そうと外に出ると、いかにもという柄の悪そうなアフリカ系の人がうろついていた。このあたりは比較的治安が良いとのことで、パトカーも巡回していたのだが、やはり気をつける方が良いようである。
結局Peabody Placeの一角のレストランTexas De Vrazilへ。このレストランはサラダバー&ステーキ食べ放題の店で、やや高かったが満足であった。
(生ガキ(左)とガンボ)
メンフィスからInterstate 55を南下し、次の目的地であるニューオーリンズへ。
ほどなくミシシッピ州(Mississippi)に入る。地形は平坦で、だいたい森林、時々牧場という感じであった。
さて州都ジャクソン(Jackson)のあたりで昼食をとろうとしたのだが、今日は祝日(クリスマス)、飲食店はどこも休みのようである。ファストフードのマクドナルドやタコベルも休みでさあどうしようかと思っていたところ、モールの一角の中華バッフェが「OPEN」となっているのを発見、そこで昼食をとった。客は私たちだけだったのだが、そろそろ店を出ようかという頃に続々と客が入ってきた。私たちと同じようにレストランを探していた旅行客が、私たちの車がとまっているのを見てやってきたようである。おかげで店の人からは満面の笑みで「Thank you!」と言われた。
ルイジアナ州(Louisiana)に入り、ニューオーリンズへはLake Pontchartrain Causewayを使った。湖を横切る道路で、海中道路のようなドライブが楽しめた。
狭い路地を通りフレンチ・クォーター(French Quarter)の一角にあるホテルへ入る。ホテルはやや古く、途中でエレベーターの乗り換えが必要だったり部屋の電灯が切れていたりトイレが汚かったりルームサービスが良くなかったりと、妻は機嫌を大いに損ねた様子であった。
夜はホテル裏手のバーボン・ストリート(Bourbon Street)へ。店は半分くらいしか開いていなかったが、それなりに賑わっていた。妻がどうしても生ガキを食べたいというので店を探し、「Desire」という店に入り、生ガキ、カキフライ、ガンボスープ(スパイシーなケイジャン料理)を食べた。
(Cafe du Mondeのベニエ)
(Maison Bourbonでのライブ)
朝からフレンチクォーターを散策。ジャクソン広場を横切り、カフェスタンドのCafe du Mondeで朝食にベニエ(Beignet、ドーナツ)とカフェオレをとった。それからフレンチマーケットを見て回った後、今度は高級レストラン「Brennan's」で昼食にオイスターロックフェラー(カキの上にほうれん草のソースをのせて焼いたもの)、及びデザートにバナナフォスターを食べた。
ミシシッピ川沿いにあるショッピングモール、Riverwalk Marketplaceを見た後、雲行きが怪しくなり雨がポツポツ降ってきたのでいったんホテルへ戻る。果たして雷雨となった。
1時間ほどして雨が弱くなってきたので、ホテルそばのオイスターバー、Acmeへ行き、生ガキ、焼いたカキ、ガンボを食べた。ここが一番美味しいと思った。
その後Bourbon Streetを散策、いったんホテルに戻り午後8時過ぎに再びBoubon Streetに出て、Maison Bourbon Nite Clubでジャズの演奏を堪能。Bourbon Streetではロックやブルースが多く聞こえていたのだが、さすがにここはジャズであった。この店でハリケーンというラム酒のカクテルを飲んだのだがアルコールが結構強かった。
それから544 ClubでR&Bの演奏を楽しんだ。ホテルに戻った後、先ほどのハリケーンの酔いが回ってしまい、そのまま寝込んでしまった。
(ガルベストンの海/翌朝撮影)
ニューオーリンズのMother's RestaurantでPo-Boy's(フランスパンのサンドイッチ)を朝食にとった後、テキサスへと出発。Interstate 10を西へと走る。
海岸沿いではあるのだが海は見えず、湿地が多かった。時折出現する街では工業が盛んな様子であった(州都Baton Rouge、Lafayette、Lake Charlesなど)。途中ケイジャン料理のレストランで昼食をとった。バッフェがあり、ジャンバラヤ(海鮮おじや)などを食べた。
途中で事故渋滞があったが、カーナビのおかげで側道を走ってかわすことができた。なおこの時は妻が運転していた。
テキサス州に入ってもしばらく湿地が続いたが、ヒューストンに近づくと宅地となり、Sam Houston Tollwayに入ると沿線には大規模な工業団地が見受けられた。I-45沿いにはショッピングモールが林立し、さすがは大都市という感じであった。
すっかり暗くなったI-45を南へと走り、ガルベストン(Galveston)へ到着。ホテルの眼前はメキシコ湾なのであるが、当然ながら真っ暗で、かろうじて波が見える程度であった。なおこの日は北風が強まり、ホテルの部屋の扉にも風が吹きつけていた。寒かったが、それでも気温は10度はあり、オクラホマよりはずいぶん高かった。
夕食はホテル近くのLandry'sで再び生ガキ、ガンボのほか、シーフードプラッターを注文した。このプラッターにはザリガニ(Crawfish)があったが、身がやや固い程度で特に臭みなどはなかった。またデザートに再びバナナフォスターを食べたが、昨日のBrenann'sのとはちょっと違っていた(バナナに火は通さない)。
(月面探査時に使用されていた管制室)
ホテルの部屋でガルベストンの海を見ながら朝食をとる。ベランダに出たいところだったが風が強く寒いので断念した。ガルベストンの海はやや茶色い感じであった。海岸の地質によるのだろうが、青くないのはちょっと残念である。ただこの気温でもサーファーが居た。
I-45を少し北へ走ってヒューストン南部に南部にあるSpace Center Houstonへ。ここはNASAのJohnson宇宙センターの一角にある観光施設である。NASAの施設を見学できるトラムツアー、月の石などの展示、アイマックスシアターなどがあった。当日は家族連れが多かったが、思ったより真面目な展示が多く、子供には意味がわからないだろうと思った。ただし中央には多数の遊具があり、そこは子供に人気があったようである。
また施設内にはスペースシャトルの歴代乗組員の写真があり、毛利さんや向井さんなどの写真もあった。
スペースセンター見学に思ったより時間がかかり、4時前に宿泊地へのダラスへと出発。ヒューストン市内は渋滞で、抜けるまでにかなり時間がかかった。ダラスへのI-45は暗くなりよくわからなかったが、オースティン(Austin)-ダラス間のI-35よりは街が少ない感じであった。
ダラスでは日本食レストランで寿司を食べ、ホテルには午後10時頃にチェックインした。
この日は観光ではなく、妻の美容院や日本食の買い出し、またモールでも買い物し、夕食に日本食(しゃぶしゃぶ)を食べた後、午後9時にオクラホマへ向けて帰還。だいぶ疲れていたがノーマンの自宅には午後12時頃に到着した。ノーマンの気温は0度、やはり寒い。