よくある質問

ホーム CALSAT32の開発 ダウンロード よくある質問 CALSAT32の概観 CALSAT32のからくり

Q.ひとつの衛星で複数の運用モードがある場合の設定は。

 A.複数の運用モードを持つ衛星ではモードに合わせて衛星の情報設定ファイルを書き換えるのは大変です。 このため、衛星のグループ設定 ファイル(GROUP.TXT)では衛星名の後ろに [xxxxx] のように追加記述ができます。 これにより、衛星の情報設定ファイル(SATINFO.TXT)に同名の衛星情報があらかじめ記述されていると、情報を表示したり、リグ制御時にビーコン、アップリンク、ダウンリンク周波数やモードを取り込むことができます。

たとえば、

@グループX

AO-51

AO-51[UVU]

AO-51[OVU]

AO-51[OLS]

AO-51[OSU]

のように記述します。

 

これらに対応する SATINFO.TXT の記述例としては、

AO-51

-

145.920   FM

435.300   FM

 

AO-51[UVU]

435.150   FM

145.920   FM

435.300   FM

 

AO-51[OVU]

-

145.880   USB

435.300   FM

 

AO-51[OLS]

-

1268.700  FM

145.200   FM      +2256

2401.2MHzを145.2MHzで受信するコンバータを使用する場合

 

AO-51[OSU]

-

144.700   USB     +1124

435.300   FM

144.7MHzを1268.7MHzにアップコンバートして送信する場合

のように記述します。

 

このように衛星名を記述した場合、[xxxxx]の部分にかかわらず、

AO-51

1 28375U 04025K   06326.16643135  .00000045  00000-0  26196-4 0  6817

2 28375 098.1434 010.8302 0084883 089.1253 271.9662 14.40542993125900

の軌道要素が使われますので、

AO-51[xxxxx]

1 28375U 04025K   06326.16643135  .00000045  00000-0  26196-4 0  6817

2 28375 098.1434 010.8302 0084883 089.1253 271.9662 14.40542993125900

のような軌道要素を追加する必要はありません。

Q.遅いパソコンだと起動から時間が経つにつれて計算間隔が長くなってくる。

 A.衛星の軌跡表示がデフォルトでは「表示(最近)」になっているため、軌跡が長くなるにしたがい描画に時間がかかるようになります。 これを避けるには「非表示」または「表示(すべて)」を選択します。

Q.IC910がコントロールできない。

 A.インターネットで安価に入手できる無電源タイプのCI-Vインターフェースもどきで不具合が出ています。 このインターフェースで不具合が起きる原因は、RS232CのRTS端子に+電圧が出力されていることを前提にして動作に必要な電源を横取りする設計になっているためです。 CALSAT32(C99IC910も同様)ではハンドシェークの概念がないCI-Vインターフェースの制御ではハンドシェーク無しの設定で動作するため、RTS端子に+電圧が出力されません。 本来はICOMの純正インターフェースまたは外部電源を使った同等品をお使いいただきたいのですが、すでに無電源タイプのCI-Vインターフェースを入手している方が多いことを考慮して、CALSAT32 Version 1.3.13(2006/09/28)以降(C99IC910 Version 1.1.2 (2006/09/28)以降も同様)ではハンドシェークのタイプを選択できるようにしました。

Q.SATINFO.TXTに送受信周波数を設定しているが、オービット毎に周波数がずれる。

 A.衛星のトラポンの局発は衛星の温度などによって変動するため、結果として送受信周波数の関係が変化します。 ダウンロードしたSATINFO.TXTにはトラポンの中心周波数付近に送受信周波数が設定されていますから、トラッキングのモードを合わせ、ドップラーシフトの補正を行えばダウンリンク信号は設定周波数付近にありますが、衛星の局発の変動を受けるためSSBやCWの運用では微調整が必要になります。 この時、受信周波数を変えると送信周波数も連動して動き自分のダウンリンクを見つけることができませんので、送信周波数を調整して正しく受信できるように設定してください。 制御開始時にいつも大きな周波数ずれがある場合にはSATINFO.TXTの周波数を書き換えると良いでしょう。

Q.リグコントロールで、トランシーバーのダイヤルで周波数を変更しても周波数が戻ってしまう。 周波数の変更が遅くて使いにくい。

 A.CALSAT32ではトランシーバーの制御はプログラムのコントロールパネルから行う仕様となっています。 周波数の変更は周波数の表示欄の右側にある矢印ボタン (左クリックで1ステップ毎に右ボタン押しで連続変化)またはカーソルキー(長押しで連続変化)で行います。 通常は10Hz単位で変化しますが、Sift,Ctrl,Alt キーを押しながら矢印ボタンやカーソルキーを押すと 100Hz,1kHz,10kHz 単位で変更できます。 Sift+Ctrl,Sift+Alt,Ctrl+Alt の組み合わせで、100kHz,1MHz,10MHz 単位の切り替えもできます。 SSBやCWの運用では、Ctrl キーを使って 1kHz ステップで相手局を探すなどすれば、素早い周波数変更と微調整が楽にできます。

Q.「お試し期間(XXXX年XX月XX日)が終了しました。」 と表示され、使えない。

 A.最新バージョンに更新して、引き続きご試用いただけます。

Q.WindowsXPでプログラムがインストールできない。

 A.ユーザー名に漢字などの2バイト文字が含まれているとインストールで不具合が発生するようです。

Q.Windows95,98でプログラムがインストールできない。

 A.Calsat32のインストールファイルは、Calsat32.msi という名前でWindows95や98に含まれる古いタイプのインストーラーでは処理することができません。 この場合、最新のインストーラを Microsoft のホームページからダウンロードしてインストールしてください。

Q.画面の最大化表示ができない。

 A.CALSAT32では最大化ボタンは機能しません。CALSAT32のフォントサイズは一般的なアプリケーションと同じ大きさを使っています。表示が小さいようでしたら「画面の領域設定」で適当な大きさに設定してください。

Q.世界地図および方位仰角の背景色が青いため、青い軌跡等が見にくい。 

A.背景のmap.bmpおよびshade.bmpはサンプル画像です。各自の好みに応じて変更してください。背景画面に文字等を張り込むことも自由にできますから、自分のコールサインを書き込んだりして、オリジナル画面をお楽しみください。
 A.軌跡の表示色の変更がVer.1.0.6から可能になりましたので見やすい色に変更してください。

Q.世界地図が小さく表示されてしまう。

 A.画面のプロパティで、「大きいフォント」を選択していると、このような表示になります。プログラムでは対応できないので、標準設定の「小さいフォント」に戻してください。戻した状態でフォントの表示が小さいようでしたら、「画面の領域設定」で適当な大きさに設定してください。

Q.数値表示エリアの文字が、左に寄って表示される。

 A.CALSAT32では表示領域の真ん中に表示するようにコーディングしていますが、Windows95では左にずれて表示されてしまいます。Windows98,ME,NT4.0,2000ではこのような現象は発生しません。

Q.軌道要素ファイル(ELEM.TXT)に新しい衛星の軌道要素を追加したのに計算されない。

 A.軌道要素ファイルに新しい衛星の軌道要素が追加されても、CALSAT32では自動的に追加する機能はありません。CALSAT32を起動した後、メニューバーから「衛星グループ設定ファイルの変更・保存」で、適当なグループに追加してください。なお、グループに登録していて軌道要素ファイルに情報がない場合にはCALSAT32が一時的に計算から除外します。