安形氏謹製

名水大全鳥取県編

08/01/28 更新.

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はじめに

 鳥取県では,県内の22ヶ所の自然水を「因伯の名水」と指定しています.その内訳は「暮しの中の泉」5ヶ所・「ふれあいの水辺」6ヶ所・「歴史の水」3ヶ所・「ふるさとの渓流」7ヶ所・「名水百選」1ヶ所です.県庁生活環境部にて詳しい資料を得ることができます.


情報満載ページへのリンク

鳥取県の代表的な湧水

   環境省の集めた湧水情報. 環境庁湧水保全ポータルサイト代表的な湧水より

中国地方の湧水の旅I

   南正時氏水の旅遥か全国湧水大名鑑より.実際に訪れた写真とともに数百箇所紹介.利用にあたっては上記インデクスページにある注記事項を熟読のこと;相互リンク

名水・湧き水

   県下の名水3ヶ所を紹介. ハローねっとジャパン鳥取発1998年7月号特集ページ

因伯の名水

   県指定の「因伯の名水」を紹介.部門別紹介は,暮らしの中の泉ふれあいの水辺歴史の水ふるさとの渓流名水百選に分かれている. 鳥取県生活環境部WWWサイトの環境データベースより:


名水紹介(全16名水)と情報ページへのリンク

雨滝の水 とっとりし
鳥取市(旧国府町)雨滝
因伯の名水
日本の瀧百選
瀑布
 原生林の中に突如として現れる滝の水. 
 
雨滝渓谷:   ハローねっとジャパン鳥取発1998年7月号特集「名水・湧き水」より
雨滝:   国府町WWWサイトの観光案内-観るより;
 
【参考文献】  因伯の名水ガイドブック (鳥取県)
布勢の清水 鳥取市(旧気高町)殿
(布勢平神社)
平成の名水百選(環境省2008年)(No.73)
因伯の名水
県自然環境保全地域
湧水
 上水道に使われる水だが,誰でも味わうことができる.集落をこの水の流れが貫流する. 
 
リンク:   麒麟の王国のページより:
リンク:   気高町WWWサイトの観光案内より
 
【参考文献】  日本縦断おいしい水の旅 (グラフ社, 1993) p.188 /  ザ・湧水−本州版− (サンドケー出版局) p.170 /  因伯の名水ガイドブック (鳥取県)
因幡長寿霊泉
(長寿の泉)
いわみぐんいわみちょう
岩美郡岩美町岩井405
名水百選候補  
 岩井温泉近く簡保の宿の近く. 
 
リンク:   BSS山陰放送「土曜日の生たまご」特集「山陰名水ラリー」(1998/7/4)より
ようろのしみず
用呂の清水
やずぐんやずちょう
八頭郡八頭町八東大字用呂字下用呂
因伯の名水 湧水
毎秒25リットル以上
(文献「因伯の名水」より)
 国の重文建築物「矢部家」(県下最古の現存民家)の近くにある.古くから広く知られており,また地域住民によって手厚く保護されている. 
 
【参考文献】  因伯の名水ガイドブック (鳥取県)
大岳院羽衣井 くらよしし
倉吉市東町
名水百選候補 井戸
 
清水の名水場 倉吉市関金町清水   湧水
 湧水を活かした集落活性化事業が地元の人の手で行われており,その際に水場が整備された. 
 
名水とわさびの里:   関金町WWWサイトの観光案内より;
宇野地蔵「ダキ」清水 とうはくぐんゆりはまちょう
東伯郡湯梨浜町(旧羽合町)宇野
(宇野地蔵)
平成の名水百選(環境省2008年)(No.74)
因伯の名水
湧水
 法華堂の脇にある湧泉.法華堂建立のころから生活用水として使われてきた名高い水である.現在でも生活に密着して使われ,また遠方からの水汲み客も多いという.かつては酒の仕込み水に使われたこともあった.車から徒歩0分. 
 
【参考文献】  湧水百選 (自由国民社,1994) p.147 /  水の旅:日本全国湧水ガイド204 (マガジンハウス, 2000) p.95 /  ザ・湧水−本州版− (サンドケー出版局) p.171 /  因伯の名水ガイドブック (鳥取県)
天皇水 とうはくぐんことうらちょう
東伯郡琴浦町(旧赤崎町)高岡地区大熊
因伯の名水  
 「喉が渇いた後醍醐天皇が傍らの岩を指差し,その岩を起こせば水が湧くと言った.そこで村人が力をあわせてその岩を起こすと本当にこんこんと清水が湧き出た」という伝説が残る.湧泉の前の家はこの時の村人の子孫で,天皇から贈られたという茶釜を家宝とするらしい.この付近は御醍醐天皇が親政復活に向けてその一歩を踏み出した土地だという. 
 
リンク:   赤碕町WWWサイトより;
 
【参考文献】  湧水百選 (自由国民社,1994) p.146 /  名水の旅100選 (淡交社, 1994) p.149 /  水の旅:日本全国湧水ガイド204 (マガジンハウス, 2000) p.94 /  因伯の名水ガイドブック (鳥取県)
奥大山の水 ひのぐんこうふちょう
日野郡江府町御机
  火山山麓湧水
 大山起源の湧水.国民宿舎「山荘甘酒茶屋」で水汲みが可能. 
 
リンク:   BSS山陰放送「土曜日の生たまご」特集「山陰名水ラリー」(1998/7/4)より
 
【参考文献】  ザ・湧水−本州版− (サンドケー出版局) p.172
地蔵滝の泉 さいはくぐんほうきちょう
西伯郡伯耆町(旧岸本町)丸山
平成の名水百選(環境省2008年)(No.75)
因伯の名水
火山山麓湧水
 滝地蔵がまつられている湧水池.上水道水源・灌漑用水として使われている.「子どものかんしゃくが治る」という言い伝えがあるらしい. 
 
リンク:   岸本町WWWサイトの観光ガイド景観ポイントより;
 
【参考文献】  因伯の名水ガイドブック (鳥取県)
ほんぐうのいずみ
本宮の泉
よなごし
米子市淀江町本宮
因伯の名水 火山山麓湧水
毎秒150リットル
 大山山麓に,地域住民によって手厚く守られている清水がある.「岩清水&レモン」の原料水に使ったと各種資料にあるが,我が家の近くのスーパーで岩清水&レモンを見たら那須(栃木県)の水と書いてあった.謎である.なお,旧淀江町は「水の郷百選」に選定されている. 
 
リンク:   NTT米子WWWサイトより
リンク:   ハローねっとジャパン鳥取発1998年7月号特集「名水・湧き水」より
名水よどえ:   淀江町WWWサイトの観光案内より
 
【参考文献】  日本列島百名水 (講談社カルチャーブックス, 1991) p.85 /  日本縦断おいしい水の旅 (グラフ社, 1993) p.190 /  湧水百選 (自由国民社,1994) p.144 /  名水の旅100選 (淡交社, 1994) p.147 /  旅の森全国名水めぐり (昭文社, 1995) p.138 /  山の百名水 (東京新聞出版局, 1995) p.214 /  水の旅:日本全国湧水ガイド204 (マガジンハウス, 2000) p.94 /  名水に会いたい (グラフ社,2006) p.178 /  名水紀行-山頭火と旅するおいしい水物語− (春陽堂, 1992)  /  因伯の名水ガイドブック (鳥取県)
あめのまない
天の真名井
米子市淀江町高井谷 名水百選(環境庁1985年)
因伯の名水
火山山麓湧水
毎秒300リットル
 大胆なネーミングである.アメノマナイというのは水に対しては最高級の賛辞であるからだ.宇田川平野開発を,そして何よりも地域の生活を長い間支えつづけてきた水である. 
 
リンク:   天の真名井探訪記.宇田川東さんWebより;
リンク:   環境省名水百選公式Webサイトより
リンク:   木の村コレクション名水の汲める井戸より
名水よどえ:   淀江町WWWサイトの観光案内より
リンク:   ミズみずフェスタWWWサイトの全国の名水より;
リンク:   ハローねっとジャパン鳥取発1998年7月号特集「名水・湧き水」より
リンク:   NTT米子WWWサイトより
 
【参考文献】  名水百選 (ぎょうせい, 1985) p.80 /  日本列島百名水 (講談社カルチャーブックス, 1991) p.85 /  日本縦断おいしい水の旅 (グラフ社, 1993) p.192 /  湧水百選 (自由国民社,1994) p.145 /  旅の森全国名水めぐり (昭文社, 1995) p.138 /  山の百名水 (東京新聞出版局, 1995) p.216 /  水の旅:日本全国湧水ガイド204 (マガジンハウス, 2000) p.95 /  因伯の名水ガイドブック (鳥取県)
田井のカマ
(田井の沼)
米子市淀江町福井 名水百選候補 火山山麓湧水
 
 
【参考文献】  旅の森全国名水めぐり (昭文社, 1995) p.138 /  因伯の名水ガイドブック (鳥取県)
淀江町湧水群
(仮称)
米子市淀江町   火山山麓湧水
 大山山麓の淀江町内には上記のきわめて著名な湧泉のほかにもおびただしい数の湧き水がある.主なものを挙げると,佐名祥の泉・佐奈女泉・三泉(西原),湯ぐい・瀬戸かぜ(稲吉)・釋治奈平水源・寺山の清水(福岡)などである. 
 
【参考文献】  旅の森全国名水めぐり (昭文社, 1995) p.138 /  因伯の名水ガイドブック (鳥取県)
りしょうすい
利生水
さいはくぐんだいせんちょう
西伯郡大山町
  火山山麓湧水
 行基菩薩ゆかりの水.大山寺本堂から阿弥陀堂に行くコースの途中にある.すぐそばにあるお地蔵さんは,廃仏毀釈時に首が落とされたが近年になってその首が発見されたもの. 
 
リンク:   大山町WWW「D-CLUB」の施設-歴史・文化より
 
【参考文献】  中国新聞社編「大山探訪」(1991年)pp.22-23
大神山神社御神水 西伯郡大山町
(大神山神社奥の院)
   
 奥の院に行く参道脇に湧いている. 
 
リンク:   BSS山陰放送「土曜日の生たまご」特集「山陰水紀行」(1999/8/7)より

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まだまだ紹介しきれていない名水・文献が多数あります.今後にご期待ください. 安形 康 ( メイルはagatashi's Mail Address agata_atmark_k.u-tokyo.ac.jp)

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