赤城山麓
滝沢の湧玉
(群馬県勢多郡赤城村.1999年4月探訪)
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またしても火山山麓シリーズ.そして期待通り(笑)マニア路線をひた走っております.そろそろメジャー湧泉も紹介したくなってきました… 赤城山山麓の湧水探訪は,都心から手ごろな距離なのでやってみると面白いでしょう.たまに紹介される赤城神社の水(宮城村)は荘厳な神社の林・木曾三社神社の湧玉(北橘村)は周囲の緑の濃さと湿生植物といったウリがあり,また付近には家族連れにも楽しめると思われるレジャースポットが沢山あるので,一家でお出かけはいかがでしょうか. さて,多数ある赤城山山麓の湧泉のうち,出版物で紹介されているのはごく一部です.実は筆者もそう多数行っているわけではありませんが,ちょっと面白いものが他にもありますので紹介します.それは滝沢の湧玉です. 赤城山の湧玉といえば上記の北橘村のものなら「ちょっと通」の人にはすでに有名でありましょう.しかし滝沢の湧玉まで知っているとなると,ヲタク一歩手前か,あるいは考古ファンでしょう. 今考古と書きました.そうです.この湧泉は遺跡のすぐそばにあるのです.これは滝沢石器時代遺跡というもので,言い換えれば遺跡が湧泉のそばに発達したというものです(湧泉が当時も湧いていればの話ですが).泉のそばの遺跡といえば他にも全国に例は多数ありますね.たとえば八ヶ岳山麓・井戸尻遺跡などです. この水は,残念ながらどう考えても家族向きではありません.周囲は田んぼと民家だけです.水量は豊富でなかなかイイ感じなのですが,ここを訪れて深く満足する人はやはり限られているでしょう.まぁそれがまたいいところなのかもしれません. (詳しい位置等については名水大全群馬県編参照) |