アカゲラ  (キツツキ科)   a great spotted woodpecker  23.5cm      
                
 赤啄木鳥
 

 朝早くよく手入れされた里山「杉村公園」の散歩道を歩いていると、「ドロロロロ」と嘴で木を連打してなわばり宣言をしている音が聞こえてきます。 松林の方をそーっと見ると白と黒のまだら模様が美しい「アカゲラ」です。
 
「ケッ ケッ ケッ」 と鳴きながら飛んで行きました。

 食べ物は、枯れ木の中にいる昆虫の幼虫です。 幹をまんべんなく確認しながら登り、虫を捕らえています。     

 日本昔ばなし「スズメとキツツキ」 キツツキはとってもおしゃれな娘で、毎日毎日遊んでばかりいます。キツツキのお母さんが重い病気になり今にも死にそうだとの便りに、口紅を付けたりお化粧したりで時間がかかり、お母さんは娘の来るのを待ちきれず死んでしましました。 神様はとっても怒り、罰として「木の中の虫」しか食べられないようにしてしまい、山の中でしか暮らせなくなりました。

  一方、スズメはお母さんの重病を聞き、普段着のままで、顔に泥を付けたまま、おおあわてでお母さんの所に駆けつけ、息子の元気な顔をみたお母さんは病気も治りました。
 神様はなんて感心な子だと、人間の近くに住み、人間と同じ米を食べることを許してくれました。
スズメは自由に飛び回りお米を食べて暮らしていますが、キツツキは山の中で木をコツコツたたいて虫をとり、夜にはくちばしが痛いと泣いているそうです
。    ひとに対する「思いやりは、一番大切ですね!


  
    杉村公園の「アカゲラ」
         頭の後ろが赤い「アカゲラ」のオス    メスの「アカゲラ」の頭には赤い部分がありません

 
 「ニュウナイスズメ」  入内雀   ハタオリドリ科

  和歌山県では珍しく、旅の途中によってくれる鳥です。中部地方より北の山地の樹木の穴を利用して繁殖しています。
 北日本では、秋に大挙して田んぼに押しかけ、実ったばかりの米を食い荒らします。 孝行息子も人間にとっては困り者です。

     5月、信州の戸隠高原で出会った「ニュウナイスズメ」 スズメと違い頭が赤褐色です。


スズメは水浴びや砂浴びをします。
  

        ニュウナイスズメ