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[ Jump to the main page of PalmTech ] double quick hack ver 0.10 betaproduced by PalmTech. ( palmtech@mbh.nifty.com )
1. 概要、動作環境double quick hack は Handspring 社の Palm OS デバイス Treo に搭載されているキーボードをさらに活用するための HackMaster Extension(Hack) です。(※ Treo の一部のモデルはキーボードを搭載していません。)
現時点までに以下の環境で動作を確認しています。
このプログラムは Treo 専用のツールですので、Treo 以外の機種にインストールすることはおやめください。
2. インストール2.1: インストールアーカイブを展開してできるディレクトリの中にある dq.prc を、通常のアプリケーションと同様、HotSync で Palm デバイスにインストールします。デバイスへのインストールについては、お使いの Palm デバイスのマニュアルなどをご覧下さい。 2.2: double quick hack の削除/再導入通常の HackMaster Extension と同様、削除や上書きによる再導入の際には必ず HackMaster 上でチェックを外しておいてください。 3. double quick hack の操作方法3.1: 基本操作double quick hack の基本的な操作は、キーボード上の特定のキーを「素早く」「二度押す」というものです。double quick hack は、この「二度押し」によって、特殊な機能を起動したり、ListType キーの併用によって入力可能な特殊文字の入力を行うことができるようにします。 3.1.1: ファンクション・トリガーdouble quick hack では、キーボード上の一部のキーが、特殊な機能を割り当てることのできるファンクション・トリガーとなります。ファンクション・トリガーとして使用されるキーは下記の5つです。
double quick hack が有効になっている場合、これらのキーを素早く二度押しすることで事前に設定した機能が起動されます。起動可能な機能は現在のところ、以下の通りです。
「最初のボタン」「最後のボタン」とは、現在の画面上にある「文字列ラベル」(「OK」や「新規」など)を持つボタンの内で、プログラム的に「1番目に定義されているもの」と「最後に定義されているもの」のことです。この定義はプログラムによってまちまちですので、これらの機能によって押されるボタンはアプリケーションごとに異なります。なお、画面中にポップアップリストが表示されている時にこれらの機能が起動されると、リストのキャンセルを行います。 Launch DAs はインストールされている DA の一覧を表示します。このリストから DA を起動することができます。 Step Back および Step Forward については以下に詳述します。 Custom A〜C はユーザーがカスタマイズできる機能リストを呼び出します。この機能リストにはアプリケーション、DA、その他の double quick hack の機能を任意に登録することができます。(後述) 3.1.2: Step Back についてStep Back は各アプリケーションにおいて、汎用的に「一つ前に戻る」ための機能を持つ仮想ボタンです。Step Back の実際の動作は以下のような優先順で決定されます。
なお、上記の判定において、英字ラベルのボタン(Cancel 等)ついては大文字/小文字の区別をしません。 3.1.3: Step Forward についてStep Forward は「Step Back と逆」の動作をするように設定した仮想のボタンです。
3.2: 特殊文字の入力上述のファンクション・トリガー以外のキーを「二度押し」した場合、そのキーが ListType キーによって表示される変換候補を持っていれば、候補選択ウィンドウが表示されます。なおこの機能は文字を入力するフィールド上においてのみ有効となります。
右のスクリーンショットでは 'a' を二度押しし、ポップアップ・ウィンドウの表示後に
'a' を一回ずつ押しています。最後の候補が選択されている状態でさらに 'a'
を押すと最初の候補に戻ります。
右のスクリーンショットでは "aa" を入力した時点で候補ウィンドウが開いてしまいましたが、そのまま入力を続けています。'r'
が入力された時点でウィンドウは閉じられ、本来入力されるべきだった "aa"
に加えて 'r' が自動的に入力されています。 なお、ウィンドウ表示中にバックスペースを入力するか、ウィンドウの外をタップするとウィンドウがキャンセルされ、起動元キーに対応する文字が1個だけ入力されます。 以下にこの候補選択ウィンドウでの操作をまとめます。
4. double quick hack の設定方法
を行うだけです。 4.1: タイミングの設定 (Double within: )タイミングの調整は「およそ 1/100 秒」単位となります。(初期値 20/100 sec.) double quick hack はここで設定された時間の間にトリガー操作(二度押し)が行われた場合、登録された機能を実行します。値が小さいとタイミング判定がシビアになり過ぎてトリガー動作をうまく認識させることができないかもしれません。トリガー認識のための時間を長く取ることで判定を甘くすることができますが、あまり長く取ってしまうと意図しないタイミングで double quick hack が勝手に発動してしまう、というような副作用が起こりやすくなります。デフォルトの 20/100 秒を元に適宜、調整してください。 4.2: トリガーごとの機能設定5つのトリガーについて、機能を割り当てます。(初期値はいずれも None) 各トリガーは設定画面には以下のように表示されます。
各々対応するポップアップリストから割り当てたい機能を選択します。機能は前述の通りです。 4.3: カスタム機能について
このボタンをタップするとリストのカスタマイズ用画面が表示されます(次章参照)。 4.4: Verbose ConfirmationVerbose Confirmation のチェックボックスは上記カスタム機能の起動に関連する項目です。このチェックボックスがオンになっている場合、カスタム機能に登録された機能が0〜1個の場合でも、ポップアップリストによる起動確認を行います。逆にこのチェックボックスをオフにしていると、該当リストに登録された機能が1個の場合は、中断なしに直接、その機能を実行します。0個の場合は何の処理も行いません。 このチェックボックスではデフォルトではオフになっています。 5. カスタム機能の設定
中央にある二つのボタンの上側[ <- ] はカスタム・リストへの機能の追加を行います。ソース・リストの種別を選択し、追加しようと思う機能をタップして選択してこのボタンを押すと、左側のカスタム・リストにその機能が追加されます。一つのリストに複数のソースの機能を混在させることもできます。
なお、追加を行う時点でカスタム・リストのアイテムが選択されている場合、新しい機能はその位置に挿入されます。何も選択されていなければリストの末尾に追加されます。ただし、Cancel の位置だけは固定ですので、Cancel を選択して追加を行った場合には、機能は Cancel の直後に追加されます。 下側のボタン[ -> ] はカスタム・リストの中で選択されている項目(反転表示)を削除します。なお、最初からリストに入っている Cancel は固定エントリーですので削除できません。 カスタム・リストの下部にある二つのボタンは、カスタム・リスト内のアイテムの並びを変えるためのものです。移動させたい機能を選択した状態で [ Up ] をタップすると該当機能が一つ上に、[ Down ] をタップすると該当機能が一つ下に移動します。なお、Cancel の位置は固定ですので、Cancel 自体の移動や、他のアイテムを Cancel より上に移動させることはできません。 6. 使用上の注意HackMaster Extension の常として、double quick hack の使用にもそれなりのリスクがあります。システムが不安定になる可能性がある、というようなことももちろんありますが、それ以外に、 予期せぬ誤操作が生じることがある という問題もあります。特に「最初のボタン」「最後のボタン」について、アプリケーションによっては、それぞれがユーザーにとって危険な意味を持つボタンとして設定されていることがあります。これは本当にアプリケーションによってまちまちですので、これらの機能を利用される際は十分にご注意ください。 また、double quick hack のボタン機能は「赤外線送信ダイアログ」など、OS が直接ハンドルしているフォームなどでも有効です。これらのダイアログで「キャンセル」や「OK」ボタンが押せるのは便利といえば便利ですが、やはり誤操作の可能性が生じてしまいます。 7. 免責およびサポート、配布条件など7.1: 免責についてdouble quick hack は基本的に無保証のソフトウェアです。一通りのデバッグはしてありますが、何か見落としがあるかもしれませんし、他のソフトとの競合や OS のバージョンなどによって予想外の障害が発生する可能性もあります。こうした障害によって生じうるあらゆる損害に対して、作者は一切の責任を負いません。double quick hack は、必ず、御自身の責任において使用されるようお願いします。 7.2: サポートdouble quick hack の使用に際して生じた疑問、バグ・レポート、改善の要望などは「ひょっとしたら対応されるかもしれない」程度に考えておいていただきたいのですが、それでも、という場合には以下のアドレスにメールを送ってください。 バグについては、バグの内容、発生した時の状況、その後の挙動などについて、なるべく詳しい報告をしていただければ対応しやすくなります。同様に改善案についても、可能ならなるべく具体的なものをお願いします。 7.3: 配布条件などdouble quick hack はフリーウェアですが、転載などは、dq.prc だけでなく、付属のドキュメントもすべてそのまま含んだ形、つまりこのパッケージそのままの形においてのみ許可します。また、その際には必ず事前に作者まで連絡するようにしてください。 7.4: 既知の問題判定中にグラフィティ・シフトの状態が変更される場合、二度押しの判定が失敗するようです。グラフィティ・シフト・インジケータがシフト・オンになっている状態でのバックスペース・キーの二度押しなどがこれに該当します。この点については当面、仕様とさせていただきます。 ごく一部のポップアップリストについては、その表示中に double quick hack のポップアップリストが表示された場合、その後の画面描画が乱れるようです。この点については当面、仕様とさせていただきます。 起動中のアプリケーションによっては、(タイミングの問題などで) double quick hack の操作が効かないことがあります。また、タイミングに関わらず、なぜか押せないボタンも世の中にはあるようです。 一部の DA は double quick hack から起動した場合、画面描画の不具合を引き起こすことがあります。現在、原因を調査中(かつ情報募集中)です。 その他、何かお気付きの点がありましたら、palmtech@mbh.nifty.com までお知らせください。 7.5: 更新履歴
8. 終わりに8.1: お知らせ明言しておきますが、double quick hack は初心者向けではありません。「通常レベルの障害であれば、自力で復活できる」という方以外は、ご使用を控えてくださいますよう、あらかじめお願いいたします。 8.2: 作者よりTreo ユーザのみなさま、どうぞ double quick hack をお楽しみください。ご意見ご要望は palmtech@mbh.nifty.com までお願いします。 |
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| 2002-07-03 22:33:45 © 2001-2002 PalmTech. E-mail: palmtech@mbh.nifty.com |
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