Jack Higgins No.20

鷲は飛び立った

原題  THE EAGLE HAS FLOWN
訳者名  菊池光
出版社  ハヤカワ文庫(NVヒ1-20)
ページ数  363

introduction

ナチ親衛隊長官ハインリッヒ・ヒムラーの命令により、ナチ親衛隊SD(秘密情報部)のヴァルター・シェレンベルク少将は、IRAの兵士リーアム・デヴリンを探しだし、ある捕虜の救出を依頼する。各所に散らばっている協力者たちの助力を得ながら救出作戦が展開される。
が…。

「ときおり、この精神病院を誰が運営しているのかと、真剣に考えることがある」(シェレンベルク40頁)
ヒギンズはナチスドイツを、立場の違ういろいろな人物に語らせる。
ため息を伴うようなその数々の台詞には、いつも胸が締め付けられるような気持ちになる。
それにしてもナチスドイツは、一体なにを目指していたのだろうか…

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