Jack Higgins No.1

廃墟の東


原題  EAST OF DESOLATION
訳者名  白石佑光
出版社  ハヤカワ文庫(NVヒ1-8)
ページ数  259

introduction

ジャック・ヒギンズ名義の第一作目。
苦い記憶と共にグリーンランドで商業パイロットをしているジョウ・マーティン。ある日、グリーンランドの氷帽を西から東へ横断したオクスフォード大学の探検隊が、墜落した飛行機ヘロンの残骸を発見した。その新聞記事から四日後、死亡したパイロットの身元確認のためマーティンは保険会社の調査員一行を運ぶことを依頼される。しかしその飛行機は…。

過去のある商業パイロット・豪快な映画俳優、とライアルの『本番台本』を想起させる設定。しかも大戦物ではないということで少々がっかりしながら読み始めた。

確かに派手さはないけれど、これが非常に本当に面白かった。様々な過去と現在を持って氷に覆われた世界に集まってきた男たちと、墜落した飛行機の謎の関係。最後に全てが綺麗につながって…。

あぁ、ヒギンズってやっぱりいいなぁ。( ´-`)
そんな一冊でした。


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