人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し、

急ぐべからず、不自由を常と思えば不足なし、

心に望みおこらば困窮したる時を思い出すべし、

堪忍は、無事長久の基、怒りは敵と思え、

勝つ事ばかり知り負くる事を知らざれば害その身に至る、

己を責めて人を責むるな、及ばざるは過ぎたるに勝れり。

徳川家康





だれの友にもなろうとするひとは、だれの友でもない。

プフェッフェル





人生における大きな喜びは、

君にできないと世間がいうことをやることである。

ウォルター=パジョット





人間には幸福のほかにそれとまったく同量の不幸が

つねに必要である。

人間が不幸を感じるのは、自分が幸福であることを

知らないからだ。

ただそれだけの理由なのだ。

ドストエフスキー





私はいまだかつて、ちょっとした偶然で

なにか値打ちのあることをなしとげたこともないし、

私のいろいろの発明のいずれも

偶然になったものはなかった。

それはけんめいに働くことによってできたものである。

エジソン





天才、そんなものは決してない。

ただ勉強です。方法です。

不断に計画しているということです。

ロダン





すべて商売は売りて喜び、買いて喜ぶようにすべし。

売りて喜び、買いて喜ばざるは道にあらず、

貸借の道もまた貸して喜び借りて喜ばざるは道にあらず。

二宮尊徳





身に奉ずることは薄きを倹約とし、

人に奉ずることは薄きを吝嗇とす。

貝原益軒





人間は、あまり必要でないことを多く学ぶよりも、

必要なことを少し考えるほうがよい。

バーナード=ショー





法律の楯、正義の名のもとに

行われる暴虐より残忍なものはない。

モンテスキュー





自分の欠点を、すべて知っている人だけが、

他人の欠点に対しても正しく振舞いうるのである。

トルストイ





我々は、うその自分を見せようとつとめるより、

ありのままの自分を見せるほうがずっと得であろう。

ラ・ロシュフーコー





富を軽蔑するように見せる人間をあまり信ずるな。

富を得ることに絶望した人間が富を軽蔑するのだ。

こういう人間が富を得たときは一番始末が悪い。

ベーコン





まず自分をこの世に必要な人間とせよ、

そしたらパンは自然に得られる。

エマーソン





じぶんのほうからできるだけ環境を支配するが、

環境からできるだけ支配されない。

人間の最大の価値はおそらくそこにある。

ゲーテ





其の人を知らざれば、

其の友を見よ。

孔子





つらつら人間の一生を見るに、罪というよりも、

罪という事を自ら知らざるものほど

大なる罪人はあらじと、思わるるなり。

己をあくまでも賢しと思い、

己をあくまでも清しと思い、

己を何処までも善人なりと信ずるものほどに

罪多きものはなかるべし。

北村透谷





私は征服によって今の地位をかち得た。

それ故、征服によって今の身分を支えるほかに

方法はない。

ナポレオン





人間の自由を奪うものは、

暴君よりも悪法よりも、

実に社会の習慣である。

J・S・ミル





侍とても尊からず、

町人とても賤しからず、

尊い物はこの胸、一ッ!

近松門左衛門





もし、自分の意見を聞いてもらう

合法手段が拒絶されたときは、

国民は暴力に訴える権利がある。

モーロア





偉い哲学者たちの著作は、

なるほどきわめて深遠で、

底知れないほど深遠で、

大そう意味ぶかく、

びっくりするほど何を言っているのかわからない。

閉まっていて開ける鍵もない穀倉なんか

民衆に何の役に立つというのだ。

ハイネ





家族の真の悦びは子供たちに

尊敬されると同時に、子供をも尊敬し、

必要なだけの訓練は施すけれども、

決して程度を超えないことを知っている

両親たちにのみ与えられる。

そのような両親たちは子供が

独立を要求するときの、

あの恐ろしい紛争を知らずにすませるだろう。

ラッセル






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