STEINBERGER FREAKS





babaさんのレトロでビザールなオリジナルギターです。
All text.Pict  by babaさん
Dec 2003


愛器紹介
●ギターについて
これは、約5年前、私がデザインの学校に通っていた時、授業の自由課題として製作したものです。
そもそも、私が工業デザインと音楽に興味をもったきっかけが、小学生の時、MTVでみた白いGL(確か、グラハム・ナッシュが持っていた)で、レコードを買わず楽器屋でカタログ集めに夢中になるおかしな子供でした。 初めに買ったギターもホーナーだったりします。(その後音楽もおかしな方向に行くのですが)

このギターの前にも何本か作っていたのですが、初心に帰るということで、ヘッドレスのデザイン・製作をしてみようと思い、学校にも工房があったため、授業の課題として造ってみました。
デザインのコンセプトは「レトロフューチャー工芸品」。スタインの工業製品面とギターの工芸品的な面、
反対のベクトルをビザールギター的な垢抜け無さでまとめる、といったものでした、滅茶苦茶です。
パーツは中古で買ったホーナーのGLタイプから取りました。

デザイン最大の特徴はボディの穴です。 ボディエンド部を、GMのように切欠かずにデザインし、スタインバーガータイプのチューナーを使うためのアイデアです。 操作性は全く問題なく、視覚的にもインパクトを与えることが出来たと思います。


ネックはフレット音痴にしたくなかったので、ジャンクパーツで買ったネックを改造し、アルミを削り出してヘッド側の弦ロックを製作、取り付けました。 PUは見た目重視でエバンスのハムバッカーに。マウントリングも自作です(PU自体はボディ直付け)
コントロールは1V・1T・PUセレクター・各PUのタップとなっています。
コントロールパネルはステンレス坂を加工したものです。
ボディはアルダー、2Pです。 この板材、某楽器屋の通販で買ったのですが表面のカンナがけ がされておらず、材木屋に飛び込みで行って45mm厚にしてもらいました。 (おっさん何の木だか分からず困惑してました)
あえてミスマッチなシースルーブラウンに塗装しましたが、木地に着色せず、クリアーカラーを吹いたため、ムラになり一回やり直しました。(一番苦労したのはここかも)
製作期間はデザイン設計含めて2ヶ月位 (ただ、学生なので一日の大半を使ってぶっ続け、ですが。)
これを作ってからはライブ活動していないので、ステージ使用はしていませんが、立っても座ってもホールド感は良く音もいたって素直で太かったです。
ただ、ほんのちょっとネックの仕込み角が曲がってる気がして(他人に聞くと分からないというのですが)あまり弾いていませんでした。 (自分で作ると、細かいところまで全部分かってしまうのでダメです。)
今では時間が無く、ギターは改造程度にイジって遊んでいますが最近安くスピリットを手に入れたので、このコンセプトでまた作ろうかなと思っています
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