の伝説 百鬼編



あらすじ

ある日、精神病院で起きた謎の火災。
原因がまったく不明であるこの火事を取材した
新聞記者の白鳥は、地球を破壊へと導く
破壊神「百鬼」と運命的に出会う。
その後、白鳥は運命に導かれるように、目黒、鷺姫、
村上、風間と出会い、地球を救うため、
百鬼との戦いに身を投じていくことになる。


ストーリー紹介

ネタバレ必須。見たくない人は見ないでください。
また、超常現象に巻き込まれる危険性もありますので、
ご注意を・・・(本気です BY YOROI)


YOROIの一言

白と黒の伝説シリーズ第一弾!
各キャラクターの紹介編と、どこかの雑誌には書いてありました。
ソフトスタジオWINGの名を、一躍全国区にまで押し上げた、
記念すべき一作だと私は思います。
モリコ脅迫事件も全国発売でしたが、こちらの方がはるかに知名度は上でしょう。
実は私が初めてプレイしたのも、このゲームでした。
もともと、ホラー系やサイキック系に興味があったからでしょうけど、
何よりも物語自体が良く出来ていたので、あっという間に虜になりましたね。
ゲームシステム自体は、ライン&ペイントによる描画と、
コマンド入力方式によりアドベンチャーゲーム。
記録媒体はカセットテープという、当時では主流の方式でした。
しかし、そんな中で一つだけ違ったのが、「音楽テープ」という
BGMテープがついていることです。
今でこそ、ゲームにBGMがあるのは当然のように思われていますが、
当時はまだゲームにBGMを付けるのは至難の業でした。
確かにBGMを付けようと思えば付けられるんですが、
データ量の問題もありますし、音源もPSG3音という、
なんとも情けない音しか出せません。
そこで、各シーンごとに応じたBGMを別のテープに録音し、
それを各シーンごとに聞かせるという珍しい方式を採用していたのです。
私の知る限りでは、このような方式を採用したゲームはありません。
まさに画期的ともいえるアイデアだったと思います。
ちなみに、このBGMというのがまた凄い。
WINGのもう一つの特徴ともいえる、音楽のこだわりというのが
十分に発揮されている出来でした。
この[百鬼編]の音楽は、音楽というより効果音という方が
当てはまる内容でしたが、後の[転生編]や[アスカ編]は
ちゃんとした音楽として収録されていました。
では、効果音みたいな内容とはどんなものか。
以下は、聞いたときの私のイメージです。
夜の闇の奥深くから、何かの声が聞こえます。
それは次第に大きく響き出します。
何の声・・・そうそれは、赤ん坊が泣く声です。
オギャー、オギャーと暗闇の中から、その声が聞こえるんです。
徐々に声が大きくなり、今度は女の人のすすり泣く声が・・・
実は私、残念ながらこの[百鬼編]の音楽だけは、
ダ○ングし忘れて持ってないんですよ。
(開発さんごめんなさい。もう時効ですね。(^^;)
でも、ちょっとだけ聞いた際に、頭に残ってるのがこのイメージです。
もし、このゲームを夜中に、しかも真っ暗な部屋で、
この音楽を聴きながらやったら・・・
パッケージに、何らかの超常現象が起きても責任は持ちませんと、
書いてあったのも、ちょっと頷けるかも・・・
とにかく、この作品がこれ以降のWINGに、多大な影響を与えた、
いわばきっかけのような作品なのは間違いないです。

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