感想(涼宮遙)


以下、ネタバレが含まれてます。
未プレイの方は、
以下の文章を読まないことをお勧めします。


目の覚めた眠り姫・夢へ誘う女

 本作のダブルヒロインのうち、おそらくメインのヒロインに位置する。
外見は、ちょっと幼めで、髪型は某CCさくらをイメージさせる。
(っていうか、そっくりだが)

 性格はかなり幼めで、ぽえぽえ、ほえぇ〜な感じ。遙伝説を筆頭に、数
々の変人的要素も併せ持つ。

 主人公・鳴海孝之をずっと前から好きだったけど話す機会も無く、ただ
その思いを胸に秘め、遠くから見つめるだけで満足していた感のある、い
わゆる純情無垢な女の子。

 とまあ、第一章の特徴を上げていくとまだまだ色々なものが書けそうな
んだけど、きりがないのでこの辺で・・・

 第二章からは悲劇のヒロイン。何故、どうして彼女がそんな運命を背負
わなければいけないのか。どうして、この小さな体の少女に、このような
過酷な運命を強いるのか。

 動くことの出来ない体で、ただ一人病室で過ごす遙。

 プレイしてる時は、出来れば、出来れば幸せになってほしいと願う人が
続出したことだろう。かく言う私も、その一人だった。

 ちなみに、上記の「夢へ誘う女」というのは、私がシナリオ上から読み
とった遙へのイメージです。

 この辺りは、別項(「特別感想」の「遙と水月について」)で語るつも
りです。

遙エンド感想

 目が覚め、周囲の看護によって徐々に回復していく遙。主人公・孝之も、
そんな遙を見て、徐々に過去の思いを取り戻していく。しかし、それは同
時に、水月という今の恋人との決別をも意味すること。

 ところが、回復していく遙と相反するかのように、心の支えを失って壊
れていく水月。遙の回復を喜ぶ反面、水月が駄目になっていく様をまざま
ざと見せつけられる。

 これ、辛すぎます。

 遙も大事、水月も見捨てられない。二人の間で揺れ動く主人公・孝之の
心。この主人公、確かにヘタレだけど、この状況下ではこれくらい迷って
もしょうがないでしょう。

 ちなみに、もし私がこの状況下におかれたら、きっとこいつと同じよう
に悩み抜いてヘタレになってることが目に見えます。辛いよねぇ、孝之君。

 そして、ラスト。そんな過酷な状況下でも、ちゃんとした結論を出した
ことによって、全てが終局へ。

 実に良い物語でした。

しかし……

 過酷な運命を乗り越えた遙。辛い現実を突きつけられ、壊れていった水
月。それでも、最後には立ち直る水月。

 実に良いシナリオでした、が!

 スミマセン私、泣けませんでした!(どーん!)

 大泣きした某友人に、「どこで泣くんだ?」と聞き返したくらいだし。

 いえ、良い物語でしたよ。でも、私の涙腺刺激帯(何だそりゃ!?)を
刺激するには至らずって感じで。

 そのあと、これじゃイカンと思い、自分でも泣けるポイントを見つけよ
うと何回か見直したんですが、

 やっぱり泣けませんでした!(どーん!)

 で、ふと思ったこと。

 私ってひょっとして、「現実物語では泣けない人?」

 Kanon、Airで泣き、遥か昔に「ドラ○もん の○太の宇宙開拓史」を劇
場で見て泣いた私は、所詮ファンタジーな人間なんでしょうか?
(年がばれるなぁ)

 そういえば、月9とかに代表されるドラマ系で泣いたこと無いなぁと、
改めて自分の属性に気が付く。

 ってことで、結論。

 属性が違いました。(笑)

 ただ、物語は本当に良いですよ。

 物書きの端くれの、更に端くれな私としては、見習いたい部分が多々あ
ります。良い物語は、例え泣けなくても良い物語なのですね。うんうん。

 ただ、あえて言わせて頂けるなら・・・

 このシナリオ、水月の方が可哀想だった。

最後に……

 とりあえず、感想とは関係ないところで書きたいことをまとめます。
(かなり暴走してますので無視しても・・・)

・おまじない(夜空に星が――)

 遙に心を奪われた方々、当然覚えたよね!(真剣!)

 私は、一字一句、間違えずに言えますよ。(だから?)

・言葉(友達を大切に――)

 遙信者を自称する皆、当然言えるよな!(大マジ!)

 私は、一字一句(以下略)(しょうもない奴)

・絵本(ほんとうのたからもの)

 遙を愛する方々、全部覚えましたか?
 私は、挫折しました!(・・・おい)




他にもいっぱいあるけど、とりあえずここまで。


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