上田城下町の寺社

山門の天井
月窓寺山門の天井に彫られた、こて絵による龍。山門の天井に描かれ、お守り代わりです。
月窓寺本堂
常田隆永(真田幸隆の弟)が常田に建立したものが第一次上田合戦で焼失し、その後この鍛冶町に再建したといわれています。
また、真田信繁(幸村)が中興開基したともいわれていて、紀州九度山へ旅発つときにこの寺へ馬具や遺品を納めたともいわれています。信繁(幸村)の法名は月窓伝心であり、そこから寺号も伝心山月窓寺、のちに伝叟山月窓寺となったそうです。
また、墓地には幕末に薩摩藩士により暗殺された軍学者赤松小三郎の遺髪の墓があります。
本陽寺山門
鍛冶町にあり、宗派は日蓮宗です。
仙石忠政が小諸から上田に移ってきたとき、鬼門除けとして小諸から移してきた寺です。寺名は忠政の父、仙石秀久の正室・本陽院に由来します。
境内には鬼子母神が祭られています。毎年10月にはザクロ祭りが開かれています。
本陽寺庫裡の玄関
この立派な唐破風の玄関は、もともと上田藩主屋形の玄関であったものを、明治期にこの本陽寺に移設したものです。
これにより上田藩士の退職金が捻出されたそうです。
浄念寺
房山にある浄土宗のお寺です。

参道の入り口、小さな石橋が縁切り橋、その奥の地蔵尊は縁切り地蔵と呼ばれています。悪縁を切ることに神通を発揮するとの伝承から、時にはハサミやカミソリが献じられることもあるそうです。
お堂は本堂と観音堂が合築されている珍しい形です。
祭られている聖観音像は海野幸広(木曽義仲の重臣)の守り本尊として現真田町に安置してあったものを観音堂を造って安置したといわれています。


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