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2002年7月31日

 本日の沖縄本島は、全島すっぽりと雲に覆われていました。風は東風が8m前後の強さで吹いていました。雨はときおり強く降ってきました。真夏の天気というか台風が近くにあるかのような天気でした。あの暑く真っ青な空と強烈に照りつける太陽が懐かしいです。海は濁ったままで、あの真夏の透き通った暖かい潮が涌いてこないのでした。台風の襲来し過ぎで海洋が激しく撹拌され過ぎたのかな。それとも海の自然浄化作用が欠落したのかな。
ハブクラゲの応急処置について考えてみました。先ほど前兼久共同売店に行きまして食用酢を三種類購入してきました。応急処置で使ったのが「まるこめ酢:360mlで180円、プラボトル入りで片手で取扱い易い。手頃なグリップ感。張り紙には5倍に薄めてくださいの記述です。」、あとの2本は販売社名はミツカンの米酢とリンゴ酢で500mlで1本250円、ガラス容器ですが、手が濡れている場合は滑って落とす可能性あり。そうだ大事なことを忘れていました。酸度については「まるこめ酢:15%以上」「リンゴ酢:5%」「米酢:4.5%」でした。
さあハブクラゲの触手の無毒化というか無害化するには研究室内での実験ですが、最低でも5%の濃度が必要とのことでした。南徳海洋咬刺傷研究班から沖縄県環境衛生研究所に問い合わせしてもらいました。
質問内容は「ハブクラゲの処置としてマルコメ酢(15%)は濃過ぎるので薄めて使うとの指示が行なわれているようです。実証データはあるでしょうか。」でした。回答は次の内容でした。「酢の濃度は、濃い方が効き目が良く。15%の原液が一番。皮膚の弱い人などは、5%くらいまでなら薄めても大丈夫。シャーレ内での観察では、1%だとほとんど効き目がなく、3%では完全に刺胞の発射を止めることができないようだ。料理酢については5%前後ですので、薄めて使わないで原液を使うこと。」でした。もしかしてお肌に優しいのはリンゴ酢だったりして。料理酢としてよりも飲み物としても使えますね。ハブクラゲの触手の刺胞が真水をかけると破裂して皮膚症状を最悪の潰瘍を形成し、一生涯残る瘢痕ができる場合があります。また一旦治ったように見えても早い時期で二〜三週間くらいで同じ場所に潰瘍ができたり、別な場所にできたりと不可思議な治癒形態(?)を辿ります。場合によっては半年から1年でも再発したりと複雑です。傷を残さないためにも現場で触手が巻き付いた状態で食酢をタップリと降りかけて触手を無害化してから皮膚から剥がすことが大切になります。しかし不意に激痛が走りますので、思わず後先考えずに触手を擦り取ろうとします。これが傷を悪化させる原因になるのでした。
ところで「まるこめ酢」の使い方で一般的なのはお刺身を食べる際に醤油にまるこめ酢を混ぜて使うのでした。お刺身=ワサビ醤油で食べることが多いと思うのですが、間違ったらすいません。漁師さんが船上でお刺身を食べるために使い始めたのか、それとも戦後の食材の入手困難な時代の副産物としてまるこめ酢が沖縄で流行始めたのかな。何故お刺身を食べる際に酢と醤油を混ぜるのかは、判りません。しかし実食すると美味しいのでした。まるこめ酢でなければなりません。尚、生産地は鹿児島県なのでした。
とりあえず水辺での応急処置では、救助者も救助補助者も手が水に濡れている可能性ありますので、ガラス瓶は取り扱いは要注意。
あと冷却についてですが、ビニール袋に氷を入れて、そして水を入れて氷水状態にします。水=真水または水道水という概念。これって水割りの習慣化なのかな。冗談はさておき、水辺ですので、海水があるではないですか。今回の反省も含めて「氷水を作って」の指示を出した方が得策かもしれませんね。ただ単に氷を持って来てでは駄目と言うことですね。これでハブクラゲの応急処置のお話は終わりにしましょう。実験のために買い込んだ食酢は、料理につかったり飲み物として使います。
とりあえず7月が終わりです。明日からは8月です。仕事がありますようにと祈るのみです。頑張ろう。



2002年7月30日

 昨晩から大粒の雨が降り続けています。沖縄気象台の天気予報は当たりました。どうしたんだろう。これまではよく外れたのに、どうしたんだろう。でも天気予報が当るようになったことは、我々にとってはありがたいことです。台風後に急激に気温が上昇しているために沖縄上空の空気が不安定になっているからでしょうかね。ここ何日かは天気が不安定になるので外出には雨傘が必携かもね。突然の土砂降り、建物に避難すると冷房ガンガンで体温の冷却、風邪を引きやすい状態となるのでした。私の周りは夏風邪を引いている人が多いように感じます。
沖縄の小児科医が居なくなるのではないか。とある大きな病院で小児科医が退職する事例が多くなり、とうとう小児科という診療科目を閉鎖せざるを得ない状況に追い込まれたとのことです。医療が専門医化して久しいですが、とくに少子化傾向の影響で小児科が一般開業しても儲かる事ない、しかし小児科は24時間救急態勢にも似た状態で推移して来たとのこと。そのために小児科医のストレスが強く、医療行為を継続するのに困難を極めることが多くなった。綜合病院系統で様々な専門医が沢山居るのではと一般人は思い込んでいる帰来があります。私もそうです。でも実情は、そうは簡単に行かない状況らしいです。大人では痛みや発熱等の自分自身の体調には、ある程度の我慢ができるので、夜に気分が悪くなっても、翌日まで我慢して医者に行けばよいと寝込んでしまうのですが、小児の場合は、そうは簡単に行かないのでした。赤ちゃんや小児は大人のミニチュアではないという言葉があります。より専門性と経験が要求されるのでした。
おりから沖縄にも小児専門病院を作ろうとの運動が盛んですが、予算の逼迫していること。採算性に乏しいとの経済的な問題が大きく立ちはだかっています。沖縄九州地区では、福岡市にある小児専門病院がありますが、ベッド数が僅かなために緊急入院もままならいとの話も伝わって来ます。医学も算術が上手くないと診療の継続ができないのでした。多くの医師が理想と現実のギャップの中で過労で生命を落とす人も、また生命をすり減らしてしまった方を知っているので、尚一層の大変さが判ります。
先日、ヒメオニオコゼにやられた話を書きましたが、大分傷が安定してきています。テラマイシン系の抗生物質軟膏をつけているようでした。すでに滲出液の漏出も止まったようでした。人差し指の甲側を受傷しているので広い範囲で水膨れ状態になっていました。今の所二次感染していないので大丈夫とは思います。ただ2回目の受傷となるとどうなるのだろうか。
あと2日で7月は終ります。とりあえず台風にてダイビングサービスは大打撃を被っています。また、旅行商品の販売にもバラツキがあり、沖縄も人気があるようですが、思い切った大沖縄人気が感じられないとのことです。他地域との競合となると、まだまだ沖縄は弱い。観光立県を貫こうしているのですが、テロ後の大量キャンセルによるマイナスから立ち直ることができないでいます。とくにリゾートホテルでの空き部屋が多いのでした。格安料金のパックからは埋まらなくなったとの情報もあります。反面、高い価格設定でもホテルの企画商品がバカ当りして97%以上の予約が殺到しているホテルもあるのでした。とりあえず安くすればお客様がワンサカという時代も終ったとの見解が旅行社にも実感として理解されているそうです。ナイトダイビングから帰ってからHPを書き始めているので眠いでした。誤字脱字はないかと思います。眠い。



2002年7月29日

 昨日のことでした。午後7時過ぎに電話がかかってきました。場所は前兼久漁港からでハブクラゲによる刺傷事故がありました。小学1年生男子。受傷部位を確認したら手(肘から手先まで)と足(足の甲から膝の下まで)だけでした。泳ごうと水に入った直度だったらしいです。ギャ−って悲鳴が漁港内に響き渡ったようです。
電話で呼ばれた際に、共同売店に寄り氷を1パック買って小分けにできるように数枚ビニール袋をもらって行きました。現場ではすでに触手は取り去られていたようです。子供は、痛さで泣きじゃくっていました。周囲の人が初期処置として食酢をタップリとミミズ腫れした個所にかけてくれていました。尚、電話をもらった際に受傷部位の確認を行い、救急車の手配もついで依頼してもらいました。そして氷があれば冷やせるようにとも指示しておきました。
現場に到着して改めて受傷部位を確認しました。指示通りに氷も用意されてバスタオルの上から氷が足にセットされていました。何故氷で受傷部位を冷やすかと言いますと、受傷直後の腫れを冷やすことと痛みを和らげようとしていると推察されます。冷やし過ぎは、かえって患者にとっては痛みというか氷独特の刺す冷たさが痛みという感触になるのでしょうか。まして小学一年生ですので、それ程の各種の痛みを経験していないはずですので、冷やすことが別な痛みとなってしまうのでした。これは反省しなければ、それとも氷水をビニール袋に作ってタオルで四重くらいに包み込んで患部に当てることが妥当との見解(南徳海洋咬刺傷研究班談)でした。現場での状況を考えて見るとこの案が最適と思われます。
今回、幸いしたのが前兼久共同売店が営業中だったので大量に食酢を買うことができました。沖縄には濃縮した食酢が販売されているのでした。今回は濃縮された食酢を大量に使いました。延べで10本でした。通常、ハブクラゲの触手には30秒間食酢をかけた状態で、初めて硬化します。もし不幸にも肌に触手がついたままでしたら、あるだけの食酢を触手の上からドンドンかけるべきです。しかし、30秒間触手にかけた状態ができるかどうかですね。今回は、受傷直後に触手は全て剥がしたとのことでした。海水中であったようです。これは幸いしています。真水ですと触手が破裂して痛みの根源の刺胞が飛び出して傷口をひどくしてしまいますので、絶対に禁止です。たしかに受傷直後の痛みに対しては、非常に痛がります。渾身の力で泣き叫びます。大人だって同じです。
病院までの間の現場での応急処置については最善を尽くしたと思っています。応急処置をしている際に様々な周囲の人の声が聞こえてきます。食酢は濃いから薄めて使ったらどうか。一瞬ドキッとしましたが、あえて濃縮した食酢しかなかったので、そのまま使い続けました。触手を固定するために30秒以上連続的に食酢を作用させるという不文律があったので、バスタタオルを傷口に巻くようにして、その上からかけつづけていました。触手が取り去られたということでしたが、とりあえず救急車に引き渡すまでは食酢を使い続けました。
本日、お父さんと港で出会いまして感謝されました。幸いにも受傷部位については水膨れ状態であるとのことでした。元気ですとのことでした。良かった。それにしても胴体や首に触手が巻きつかなくて手と足の先端部だけだったのが幸いしたのかな。首の頚動脈辺りや胸部(心臓や肺)辺りが受傷していなかった。もし首や胸辺りが受傷部位だったらショック状態や呼吸停止、心停止状態にまで発展している可能性があることを忘れないようにしないと。
久しぶりに実践の応急処置となりました。周囲に協力者が沢山いて助かりました。ちょっとあれこれ考えさせられました。もっと勉強しなければなりませんね。本日、手についた食酢の匂いがとれました。ハブクラゲは身近な存在ですよ。注意してくださいね。



2002年7月28日

 気象的には穏やかな週末を迎えています。台風接近の情報も気にしなくて済むのは精神的には楽になります。この1ヶ月間の大半が何らかの台風情報に追われていたと記憶しています。水辺活動が活発になっていますが、早速水難事故のニュースが立て続けに日本全国から発しられています。台風が過ぎ去ったからといっても、まだ海では影響は残っているので注意が必要です。昨日だけで全国で11名が亡くなったり行方不明となったとの報道でした。
事故と言えばウクライナで起きた軍用機墜落事故での犠牲者多数が出ていることは憂慮に堪えません。軍用機の曲技飛行については戦闘機の飛行性能を極めるためには必要不可欠な飛行技術ではありますが、地上の人に見せるためには、それなりに低速の飛行が要求されます。低空飛行の際に何か事故が発生しても回避することが時間的にないために下に居る見物人に多大な被害を与えることになるのでした。整備不良か機体そのものの低空での性能が不安定なのかは判りませんが、ニュートンの法則”万有引力の法則”があることを忘れないように。ジェット戦闘機は失速したらグライダー滑空はできません。まるで石のように落下します。
ここ沖縄で水難事故に対応しようと第十一管区海上保安本部が「レスキュー車」を企画して配備したとの報道がありました。搭載装備品については余り詳しく書かれていないが、船外機付きボートや担架、画像送信用パソコン等を装備しているらしい。沖縄の特殊性というか水難事故の80%が沿岸から5キロ以内のリーフ内で起きている。巡視船や巡視艇、警察の警備艇などは近づくことができない水域にあたります。今後の活躍を期待したいです。しかし「レスキュー車」には赤色灯がついていないようですが、事故現場に移動する際は、所轄のパトカーか白バイの先導が付くのかな。例えば海から河を遡る際は、最初の橋までが海上保安庁の活動管轄となっています。捜索や救助活動中に警察や消防、海保とそれぞれが共通のコミュニケーション周波数で交信しているのだろうか。絶対そんなことはない。縦割り行政の弊害でした。
沖縄の場合は警察はヘリコプターを持っていますが、消防ではヘリコプターを持っていません。水難事故の場合は、海上保安庁のヘリコプターが上空からの捜索にあたっています。場合によっては潜水士を現場に降下させ救助活動にあたらせることができる。本来なら消防関係がレスキュー活動を積極的にすべきですが、ヘリコプターや船舶等の機動力が弱いのでした。そう言えば昨年の捜索活動を手伝った際に、烏合の衆だった消防関係の動きを思い出しました。烏合の衆って意味はお判りですよね。
捜索および救助活動については情報の収集と発信が重要になっているのですが、官庁との合同捜索では、いつも情報面では民間側はナシのツブテ状態です。無線機を持った官庁側の職員が一人でも民間側の捜索隊に参加して欲しいものですが、無線内容を聞かれるのが嫌なのだろう。私が参加した捜索・救助活動では、どこでも同じことが言えました。官庁側の捜索隊よりも民間側の捜索参加者が多い場合が多々ありますが、民間側の捜索隊をコントロールするのも大変ですけど、それ以上に一緒に捜索活動にあたっていても進行状況は把握したい。水面からの捜索だけでなく水中に潜ったり、水面からスキンダイビング装備にて捜索していますので、共通の情報は欲しい。捜索活動はあくまでもボランティア活動ですが、彼等公務員は給与が支払われているから差をつけたい意味があるのかな。
それとも官が面子にかけて第一義的に発見しなければならないという使命感なのかな。



2002年7月27日

 本日は台風も沖縄近海からいなくなりました。天気図も久しぶりにすっきりしたのかな。とりあえず渦を巻いた雲の塊が見えないのでした。反面、海に目を向けると幾つか懸念されることが発覚した。一つ目は平良市の産業廃棄物最終処分場の火災問題で環境汚染調査の結果、環境基準値の5倍1リットルあたり5.23ピコグラム)のダイオキシンを含んだ水が検出された。観測地点はちょうどリーフに流れ込むところです。
二つ目は沖縄周辺のサンゴ礁の97%が壊滅した。沖縄の島々が今後7年間無人島にすれば100年前のサンゴ礁の賑わいが復活することができる。これって強烈なブラックユーモアに属するのでした。
普天間飛行場の移転工事の内容が決まりました。名護市の東側のキャンプシュワ−ブ沖のリーフを埋立てる工法で決まった。
さて、一番恐れていた平良市の産業廃棄物の最終処分場でのダイオキシン汚染が明確になったことです。これまではダイオキシンについては楽観的な希望的観測値が囁かれていました。当初はダイオキシンについては無視していたようですが、付近住民の健康被害の調査要求の中でダイオキシンについても調査することになった。今回、平良市の汚水の調査を行なったのが、カナダの民間の水質検査機関に分析を依頼したのです。何故、日本国内での調査をしなかったのかな。日本では調査できる機関がないのか。御用調査機関で分析データを捏造する可能性があるのか、国や県側に有利な調査結果を出せないように中立的な組織で分析結果なのかな。
ダイオキシンについては深刻ですよ。動物の体内に蓄積されます。リーフ内ですので貝類、サカナの稚魚、海藻類等があります。食物連鎖の一環がダイオキシンによる体内貯留が明確になれば宮古島での漁業活動には大きな障害となります。早急に宮古島周辺水域の泥に含まれるダイオキシン量の調査活動が必要になるでしょう。周辺水域での奇形の生物が発見されないことを祈っています。しかし水質のダイオキシン汚染がはっきりしたのであれば当然流れ込んでいるリーフ内の土壌汚染も確実になります。現在は沖縄県だけの新聞記事になっていますので全国的な話題にはならないと思いますが、土壌汚染となれば大規模なダイオキシンで汚染された土や砂をドラム缶に入れて保管しなければなりません。処理方法はどうなるのだろうか。一緒の紙面には平良市の飲料水の水源地(地下水域)に大量の廃ビニールの不法投棄が判った。飲料水の水源での不法投棄は、地域モラルとしては最悪の状況を示しているのです。
沖縄のサンゴについては、我々ダイビング関係者が定点観測の継続的な記録をしていなかったので、立証することは難しいのですが、それでも撮影場所と時期が判っていれば同じ構図で再度撮影して比較することができるのですが、各自の持っている写真や映像の版権の問題をクリアーしなければならない。人間の欲望を調整することは非常に難しい。無料で提供して欲しいのですが、・・・・。
やはり北部の新空港については、埋立て工法に決まったのでした。海上フローテーション工法は見送りになったようだ。資金的な問題が大きなネックになるのでしょう。沖に張り出した橋脚の下でのダイビングができるかなって思ったのですが、それは無理なようですね。もっとも米軍基地ですので接近すら許されないことなのですね。埋め立てする際の土砂はどこから持って来るのだろうか。もしかして本部半島の山を崩すつもりなのでしょうか。台風が居なくなったが、その後の沖縄の将来についての暗い問題でした。



2002年7月26日

 週末の金曜日を迎えています。沖縄への台風の脅威はしばしのお休みかな。台風11号は9号のあとを追う形で九州方面に流れて行く運命でしょう。それは台風が通過した跡は気圧が低い状態になっているので台風11号が9号の進路を辿るのでしょうか。現在、南大東島近くにいるのかな、ひょっとして週末にかけて沖縄本島か、九州がターゲットになるのかな。晴天ですが、北西の風が吹いています。
台風の襲来騒ぎで海洋危険生物の「ハブクラゲ」については例年ですと、6月の梅雨明けくらいから岸辺への接近が話題になるのですが、今年は比較的水温が低く推移していたこと。それに7月に入ってからの台風襲来で出番がないのでしょう。でも、これから水温がグッと上昇し始めるので要注意ということになります。沖縄県内各地のビーチでは、台風対策としてクラゲ侵入防止ネットを引上げているのです。このために台風が襲来しないという確信が持てるまではクラゲ侵入防止ネットを張っていない水域もあると思います。またクラゲ侵入防止ネットに穴が空いているかもしれません。日々の点検が確実に行なわれていることを願うのみです。最近はハブクラゲでも大丈夫な日焼け止めローションが販売されているようです。人体実験をというわけにも行かないかもね。あの超激痛を記憶している私としてはゴメンをしたいです。
こんなことがありました。今年の新人スタッフがヒメオニオコゼの洗礼を受けたのです。私の目の前に差し出された指、指の甲が水脹れ状態になっているのです。「実はヒメオニオコゼにやれました。」と言ってきました。でも受傷直後ではなく、2日くらい経過したてのです。受傷直後の応急処置については内容を確認しました。ガイドさんやガイド見習いの方々の受傷例は、これから多くなるのかな。悲惨な結果にならないように注意して頂きたい。でも、実際に最初に聞いたのは、受傷直後と30分後の証拠写真を撮ったかでした。海洋咬刺傷については、受傷直後の資料が少なくて、今回のように刺した生物が同定できている場合は、貴重な資料となるのですが・・・・・。
現在、7月初旬から台風襲来が続いている沖縄ですが、水中の透明度が悪いために水中でのルートを決める際に、どうしても先を見てしまう傾向になるために、ひょっとして自分の足下で砂地に潜んでいるヒメオニオコゼやオニダルマオコゼ等に気が廻っていなかったりして。そろそろ水温が高くなる時期ですが、水温上昇とともにハブクラゲの増加は困ったものです。あと外洋に生息しているカツオノエボシがバラバラの破片になって漂っていたりして、これも先日アンカーを直そうとしてスーツなしで飛び込んだのですが、水面に飛び出して来ました。あまりの激痛で呼吸が止まりそうになったと。唇周辺や首、脇腹、お腹等がミミズ腫れ状態でボートに戻って来ました。スノーケルを楽しもうとしたグループには中止の指示を出しました。担当者がビビってしまったのです。私らはエントリーしたら、水面に留まることなくすぐに水底に潜降してもらいました。おかげかどうか判りませんが、とりあえず被害ゼロでダイビングを楽しんでもらいました。
水面および水中でのクラゲ対策としては、伊豆半島でのダイビングを行なっていた際は、ワセリンを露出している皮膚にベットリと厚く塗りたくって潜っていました。しかし、ワセリンが水溶性ですが、海洋汚染防止法に違反するんだろうな。原子炉ダイビングのような完全防護のスーツを着て潜るしかないのかな。絶対肌の露出を避けるしかないのですね。かといってジムスーツ(大気圧潜水服)では水中を自由に泳ぐ事ができない。
伊豆半島では土用波が押し寄せているのだろうか。土用波が押し寄せる海岸線でのダイビングも忘れそうです。



2002年7月25日

 沖縄近海では海上台風警報が出されたままになっています。また毎日の気象衛星よりの画像を見ても台風のグルグル渦巻きが鎮座ましましています。これから沖縄に旅行したいと計画している方々にとっては戦々恐々の日々だと思います。キャンセルするか、何も考えないでとりあえず沖縄の台地に足跡を残すことだけで来沖するかの決断を迫られているのではないか。現在、恩納村では北寄りの風が吹き付けて気温が28度、湿度が70%くらいで心地よい環境です。真夏ではありますが、北風っていうのも趣きがあります。夕方に向けて一段と北寄りから北西の風が強くなって来ます。海は本島北部の崎本部海岸が大混雑になるのでしょう。駐車場でのルールを守って欲しいものです。今年の7月はさすがに台風ネタが多くなっています。しょうがないのかな、とりあえず台風を心配しながらの活動予定を立て直さなければなりません。
沖縄ではテレビやラジオで通販番組が多く放送されています。またコンビニや書店に行けば通販カタログが販売されています。巷では中国で製造されているダイエット食品の健康被害が大々的に報じられています。通販でのキーワードですが、やはり「瘠せる・禁煙・簡単調理・安い」等の言葉が目立ちます。たしかに沖縄は離島のために那覇市内でも本土並みの製品を揃えてあることは皆無のために、カタログを入手しての品定めとなるのであります。またパソコンでのインターネット通販も業績を上げているのでした。ダイビング関係者もインターネット通販で集客を図っているのでした。自分も含めてね。
ちょっと前まではダイビング関係者の間で話題だったアブトロニックは普及を終えたのかな。かなりの方が密かに購入したようです。様々な場所で、実は私も購入したよって聞いたことがあります。裸になる機会が多い我々ですが、脇腹が水着よりも弛んでいるよりは腹筋が段々になっている俗に言う三段腹や四段腹とは違いますよ。「筋肉がボコボコと緊張した腹筋」という体型になっているのだろうか。それにしてもアブトロニックのその後はどうなったのだろう。類似商品が県内の大型量販店でも安価な価格で販売されていました。科学的には本当に効果があるのだろうか。やはり寝転がって腹筋だけプクプクと動かしてテレビでも見ているだろうか。そんなことをするよりも体を動かしてエネルギーを消費したほうが良いのではないかと思うのですが。
次に、ダイエット効果についての宣伝も多いです。ただ中国製のダイエット食品というか飲み薬に分類されるのかな。ゼラチンカプセルに入った製品ですね。肝臓機能を破壊したり、心臓機能の低下などが症状として上げられています。脳にも悪影響を及ぼしているのではないかとも心配します。しかし、日本中でどれくらいの方が、この中国製のダイエット食品を購入したのか判りませんが、これまでに密かに飲んでいた方々は、いつ自分の身体にも悪影響がでるか、心配で眠れないのではないか。劇症肝炎では非常に短時間で亡くなっていくのでした。肝臓は一旦機能低下すると回復することは不可能な組織です。肥ることよりも瘠せることは健康についてはプラスになるとは思うのですが、日本国総ダイエット狂想曲になっているのではないか。健康被害について一刻も調査活動を行ない、今後の治療指針も研究して欲しいものです。
沖縄のダイビングではオニヒトデの問題を抱えています。しかし、オニヒトデの分布状況の早急な調査活動をしなければならないのですが、忙しいの一言で終っているのが現状です。大反省。
インターネットでの海情報を提供していますが、オニヒトデについては海の荒廃を象徴しているものだから流さないようにしようと考えている人もいるようです。でも、現実の海に大量のオニヒトデ、そして真っ白になったサンゴを見たときのダイバーの失望感。どっちをとるか。悩みやつきません。



2002年7月24日

 台風11号はクルリと方向変換、東に戻っている。そして台風9号は確実に西に進路を取って進んでいる。明日には奄美大島から九州南部に最接近か上陸の恐れが強くなりました。恩納村には午後から真北から風が強まっています。台風9号の速度も、それなりの速さがある。それに太平洋高気圧の縁に沿っているということで南下せずに陸地に近づいて北上していくのだろう。沖縄では天気は晴天ですが、海は大荒れの状態が続くのでした。リーフ内での水の犠牲者が出なければと思うのだが。毎年全国で5000名を超える溺死事故があとを絶たないのは事実です。何故、減らないのだろうか。
全国的にライフセーバー思想を普及させようとして各地でライフセービング協会が設立されています。また各種講習会が開かれています。沖縄本島では有名リゾートホテルがこぞってジュニアライフセーバーの講習会と大会等を開き普及活動に協力しています。またライフセーバーやレスキューの横文字が入ったTシャツやグッズが売行きを伸ばしてもいる。TVでもプロフェッショナルなライフセーバーが人気俳優並みの扱いを受ける。ライフセーバー本家のオーストラリアに行ってライフセーバーの本格的なトレーニングを受ける人も出て来ています。オーストラリアではライフセーバーは、地域では特別扱いは受けないが一目を置かれる存在ではあります。日々のトレーニングを欠かすことなくトレーニングに励んでいるのでした。また、アメリカではプロからアマチュアのスポーツ選手は年間通して同じスポーツを行なうことが禁じられています。失念しましたが、2ヶ月とか3ヶ月は別なお休みというか別のスポーツにしなければなりません。有名な水泳選手は夏休みにビーチでのライフセーバーのボランティア活動を熱心に行なっていたのは有名な話です。ボランティ活動って言いますと、日本では無料奉仕の活動が要求されるが、欧米では日給としてのお金が支給されます。現在はいくらかは忘れてしまいました。熱心な若者がライフセーバーとして活動したくても活動の現場が限られていること。またライフセーバーですと言っても本当に実力があるのかなって疑問に思う場面にも出くわすことが多々ありました。そんな諸問題を抱えているのだろうか、まだ水辺活動現場でのライフセーバーの正当性が評価されていないのでした。
沖縄は離島も含めて多くの海岸線があり、多くの人が水辺活動の場として水遊びから水泳、スノーケリング、カヤック、BBQ等を楽しんでいます。私は人知れずの場所でのダイビングを楽しむことはたまにあります。しかし、マスクやフィン、スーツといった資器材があればのこと。何もない状態で、まったく誰も近くでいない場合は、つかつかと水辺には近づく事はないと思う。それは何故か。何かあった場合に救援を求めることができるのかということが頭に浮かんでしまうのでした。これは性格的なことも含まれるかもしれません。
例年9月以降に多数のダイビング関係者とのCPRトレーニングの研修会を開くことが多くなるのですが、どこまでこの人は知っているのだろうか。またどこまでトレーニングを受けて来ているのだろうかって心配になることが多々あります。ダイビングでは、まずは潜れることが大切ですが、それに人の命を守る義務があるという使命感が必要となるのではと咽喉下まで出かかることがあります。ゴクリと飲み込むことが多いです。ダイビング関係は、有効資格は名刺サイズのプラスチックカードに刻印されています。しかし、それはカードが発行された時点では覚えていても、時間が経過した今は覚えているのだろうか。私の周りではライフセーバーについては?のマークが付きそうな出来事が多いのでした。



2002年7月23日

 皆さんは、こんな資料をご覧になったことがありますか。それは「海の日記念」関係で発行された資料です。そこには非常に興味深い内容が書かれています。それを抜粋してみましょう。
1994年に国連海洋法条約が世界的に批准されました。海洋汚染の定義は「海の生物や人間の健康、漁業などの営みに有害なものを人間が、直接、または間接的に海に持ち込むこと。」となっています。「有害なものを海に持ち込む」汚染には、事故や投棄といった一過性のものと、日常的に捨てられたり排出される慢性的なものまで様々です。とくに有機物による汚染が深刻な被害を与えているのでした。食物連鎖の究極は人間となります。のんびりと構えている時間はないというのが実感です。とくに私の住んでいる沖縄ではサンゴの被害が深刻な影響を受けてるのです。私的には回復不可能な状態になっていると思います。
財団法人日本海事広報協会が作った「海のものしり手帳 海 私たちと環境」から少し抜粋をさせてもらいます。お醤油大さじ1杯(15ml)、お味噌汁お椀1杯(200ml)、米のとぎ汁3合分(500ml)牛乳コップ1杯(180ml)、マヨネーズ大さじ1杯(15ml)、缶コーヒーコップ1杯(180ml)、ジュースコップ1杯(180ml)、日本酒お銚子1本、テンプラ油(500ml)を流しで食器を洗った際に排水溝に流れ込んでしまった。それらが直接海に流れ込むとして、サカナが住める水質にするために、これらの物質を薄めるとしてどれくらいの水が必要になるご存知でしょうか。風呂桶(300リットル)1杯に換算して、どれくらいの量の水が必要になりますか。
はい、解答は412.6杯の水が必要になります。つまり123,780リットルの水が必要であるという計算になります。個々の食品についてはお醤油大さじ1杯(15ml)は1.5杯(450リットル)、お味噌汁お椀1杯(200ml)は4.7杯(1410リットル)、米のとぎ汁3合分(500ml)は4杯(1200リットル)、牛乳コップ1杯(180ml)は9,4杯(2820リットル)、マヨネーズ大さじ1杯(15ml)は12杯(3600リットル)、缶コーヒーコップ1杯(180ml)は14杯(4200リットル)、ジュースコップ1杯(180ml)は13杯(3900リットル)、日本酒お銚子1本は24杯(7200リットル)、テンプラ油(500ml)は330杯(99000リットル)という割合になるそうです。

地球上に存在している水は決して大気圏外に抜けて行くことがありません。つまり循環型の性質を持っているのです。知らず知らずの内に捨てるのではなく、積極的に捨てないような対策また使用量を少しづつ減らして行く方策も考える必要があります。私一人が節制しても他の人が何もしなければと思うより積極的に環境改善の動きをしましょう。洗剤は三倍に薄めて使う。洗濯は洗剤の使いすぎないように、すすぎの前に脱水する。米のとぎ汁は家庭菜園に肥糧代りで使う。食器や調理具の油汚れは紙でふき取ってから洗うなどの日常生活上での注意事項を守りましょう。本日から実践しましょう。
髪の毛を洗う際に使う水は30〜50リットルくらいを使うそうですよ。OCCN(沖縄コーストクリーンネットワーク)の発会式でした。「沖縄の海と陸をきれいにしよう。」の情報ネットワークが稼動し始めました。



2002年7月22日

 台風銀座だぁ。沖縄本島を目指して台風が目白押し状態になっているではありませんか。冗談みたいな台風の配列です。どうなるのやら。突発的に発生した台風11号、相変わらず進路が西に向っている台風9号、この台風9号は920ヘクトパスカルと超強大な台風に発達しているのでした。恐いもの見たさというか920ヘクトパスカルの気圧状態を覗き見たい好奇心は少しあるのでした。これまでに950くらいまでは気圧計が下がったのは見たことがあるのですが、それ以下は未体験ゾーンなのでした。
連日抜けるような青い空ですが、すでに台風11号の影響として北東の風が吹き始めているのでした。気温は30度前後となっています。夏休みが始まって、さあこれから頑張るぞって、拳を振り上げたまではいいのだが、台風の連発襲来の予想が出されると振り上げた拳の下しどころがなくなるのでした。8月の終わりくらいまでは離島では通常の人口よりも観光客数が多くなってしまうので、台風騒動=島の食糧事情も逼迫ということになります。昨年の迷走台風では、3食から2食に減らして観光客対策を乗り切った島もあると聞いています。まぁさしあたって台風11号の影響の様子見です。
台風の際の風の方向については、進行方向に向って右手を広げて親指方向に、つまり左回りに風が動く事になります。今回の11号の居る位置では北東の風が吹きます。もっと台風が沖縄本島に接近すると北から西にと変わってくるのでした。ただあくまでも予測であって、台風の動き次第では北東の風が吹いたまま、通り過ぎて途端に南風になるかもしれないのでした。しかし、7月初旬からウネリが大きく、そのために海洋全体が濁りが消えていません。まだまだ影響が残っている恩納村周辺海域でした。
どうなるのかな。奄美大島沖合いの東シナ海での不審船引上げ作業についてです。本来は台風の襲来が少ないということで7月から引上げ作業を開始していますが、台風襲来続きで二週間以上も作業船や警備船も台風避難となっています。やっと再開したのも束の間、また台風襲来予測。実を言いますとWカップの海上警備、不審船警備事案、それに第十一管区海上保安本部は尖閣諸島の領海警備を他管区の応援を得ています。第十一管区海上保安本部も広大な領海警備と捜索救難範囲を抱えていますので、オペレーションでの運用がてんてこ舞い状態になっていると想像できます。航空基地では潜水士が輪番制で基地内で待機、海難や水難事故対応することになっています。石垣や那覇航空基地には救急救命士資格を持った隊員の配備は来年度以降とのことです。それでも海面に飛び込んで救助作業を行なう隊員が身近に居るということは捜索・救助体制を立ち上げる際に短時間に迅速に対応できる即応力が頼もしいはずだ。
先日、自衛隊員の訓練にて口鉄砲の話を書きましたが、ダイビングでも同じようなトレーニングがあります。それはエアー切れです。水中で呼吸する空気がなくなったつもりで、エアー切れサインを出す、オクトパスが目の前に出される。呼吸が確保される。浮上サイン。こんな段取りでエアー切れの対処法が指導されます。中圧ホースの内径の太さにもよりますが、何らかの原因でエアー切れになった。他の呼吸手段が手に入るまでの時間、数秒間であっても、それなりの息堪えが要求されます。ダイビングについては何でも「・・のつもりで」のトレーニングが多い、しかし実際の際どい面では悲惨な結果になっていることが多く報告されています。とくにガイドを担当するレベルのダイバーの技術力の向上が要求されています。



2002年7月21日

 抜けるような青空、綿菓子のような雲が漂っています。相変わらず強烈な蝉時雨。海洋博記念公園での5000発の大花火大会は終ったとの新聞報道。実は昨夜は見物帰りの車は、朝方まで走っていたように記憶しています。つまり騒音で少し眠れなかったのでした。この花火大会が夏休み初日の沖縄の風物詩になっているようで、本州方面から昼間はダイビング、夜は花火見物のツアーで盛り上がりを見せるサービスが多数あるとのこと。何かダイビングにプラスアルファしないとお客の動員も望めないのかな。
世の中の経済状況が斜陽傾向になってしまい、かつての那覇市内ではダイビングプラスグルメツアー、宿泊はアーバンリゾート系のホテルが大流行でした。今はダイビングプラス沖縄料理グルメツアー(沖縄料理と言っても沖縄家庭料理)、つまりフーチャンプル(車麩)、ソーミンチャンプル(ソーメン)、ゴーヤチャンプル、ポークチャンプル等の炒め物料理プラスライスに味噌汁等を提供してくれる居酒屋か定食屋さんの暖簾を潜ることが多い。宿泊は1泊5千円のスーパーホテル系統か民宿が大人気。最終日だけ豪華にステーキハウスを目指して行くのでした。
恩納村では各リゾートホテルが朝食や昼食のバイキングスタイルでの食事を提供しています。価格は消費税抜きで¥800くらいから¥2000くらいと値段にはバラツキがあり、また食事内容にもバラツキがあります。また周辺の市町村では所謂食べ放題の飲食店があります。焼き肉屋さんが60・90・120分それぞれの時間での価格帯を設定したお店も出現。でも焼き肉屋さんは90・120分が定番なのかな。ピザとサラダの食べ放題は800円とリーズナブル、このお店は飲み物もフリーになっているので、世界的なピザチェーン店比べると断然お徳です。コンビニでは箱物の弁当からおにぎり、手巻き寿司、サンドウィッチ等¥500から¥80くらいとチョイスできる。あるいは地元のお弁当屋さんを尋ねて見るのも面白い。¥400前後の箱物お弁当。中味やバラエティに富んで栄養価がかなり高そう。¥100で沖縄ソバが置かれていたりと食欲をそそります。多くのお弁当屋さんが58号線に面しています。午前7時30分から1時間、午前11時から1時間30分くらいはお弁当屋さんの前は駐車スペースを探すのに苦労、または突然ドアが開いて、急ブレーキを踏むことになる、レンタカーを巻き込んでの追突事故もたまに見かけます。それ以外に各種バリエーションを増やした沖縄ソバ(ソーキ、三枚肉、アーサー)や沖縄ソバのザルソバ風の夏季限定まで観光客も思わず食べたくなります。
本当に沖縄を代表する食材は、ゴーヤ、豚肉、ナーベラ等の加工品になるのかな。いくら沖縄名産のゴーヤだからって、沖縄県民全てが大好きという訳でもないのです。豚肉については長い時間煮込んでラードを飛ばしてゼラチン質に替える三枚肉の塊、箸で食べ易い大きさに切ると適度に肉の繊維質がきちんと切れて食べ易く、噛み心地はしっかりとした噛み応えがあります。長い時間煮込む料理は、私には時間的な余裕がないためにお店で食べるしか方法がないのでした。
言い忘れましたが、焼き肉屋さんでは肉と野菜以外に丼物・スープ類も食べ放題になっています。サイズも大と小がありました。またチェーン店としては肉(ブタ・鳥・牛・ホルモン系)、生野菜、サラダ各種、沖縄ソバ、お寿司、稲荷寿司、カレー、各種デザート、飲み物までフリー状態です。でも、最近店内の至る所に張り紙が目立ます。「食べ残しにはペナルティとして別途料金が発生する」旨の掲示物。飽食時代の問題なのかな。沖縄ではレストランでも食べ残した注文品は、テイクアウトできます。ただし、お刺身等の生ものは駄目です。そんな習慣があるために、食べ放題でも大量にお皿に盛って来るのかな。



2002年7月20日

 朝から強烈な蝉時雨。北部に向う58号線は渋滞気味。海洋博記念公園では大花火大会が開催されます。那覇方面からは海路、船で見に行く企画が販売されています。北部への道は大渋滞。事務所前も騒音と排気ガスで厳しい一日でした。沖縄本島名物、真夏の渋滞、その結果は沢山の整備不良車が発生するのでした。それが渋滞に拍車をかけるのでした。ほとんどがバッテリーを中心にした電気関係の故障です。明日の午前中、沿道では故障車の展示会場になっているかもしれません。どこのメーカーの車が多く故障しているのだろうか。それらの実名は挙げることはできないかな。でも事実ですので仕方がないかもね。
本州方面の関東甲信地方まで梅雨明けした模様との報道。しかし、お隣りの九州地方と東北地方ではまだのようです。台風9号の動きに不安が残っています。超巨大な台風に発達しています。925ヘクトパスカルにまで発達しているのでした。週末明けには小笠原諸島が影響を受けるのか、それとも南北大東島の表記が出てくるかです。1976年7月31日に超大型台風に遭遇したことがあるので心配です。
7月13日に九州に自衛隊の離島防衛のための特殊部隊が新設編成されたという話を書きました。今、この部隊で曹クラスの隊員の自殺者が続いているという報道がありました。その部隊は、志願制で過酷なレンジャー課程を卒業したツワモノが集まっているとも報道されていました。もしかして自衛隊と憲法9条の関係が問題になるのかな。部隊の性格上の問題としては、隠密制が要求される。単独になっても生き残り敵勢力を撃破するように教育されている。曹クラスとは世界各国の軍隊にあっては軍曹と言われる中堅の管理職であり、実戦経験豊富な位となっています。その曹クラスが自殺ということは自衛隊としての機能、いや軍隊としての機能が麻痺しているのではと思ってしまうのでした。組織を運営していて、その中で自殺者が出るのは組織としては困ることになります。よく自衛隊での演習では、空砲を撃つのではなく、口鉄砲と言って「パン、パン、パン」と叫びながら引き金を引いて射撃しているマネをしながら突撃訓練、実際に撃ったつもりでの訓練ばかりが続くのではないか。欧米諸国の特殊部隊では、警察を含めて実弾や空砲を撃ってトレーニングしている。ある書物によれば世界最強のオーストラリア陸軍の特殊部隊は訓練が厳しい過ぎてというか射撃に訓練が多過ぎて半年で年間の射撃分をこなしてしまい撃つ弾がなくなるときもあるそうだ。パンパン、バーン、ドカーンって口鉄砲だけの突撃訓練では実際の離島侵攻を防御するための使命感の間のギャップに悩んでいるのかな。組織の中堅として上から叩かれ、下からも叩かれる存在でもあります。どの組織でも中間管理職は辛い、その辛さが自殺の引き金になっているのだろうか。或いは憲法9条との兼ね合いがそうしているのか。今後の詳しい調査資料が公になると思います。
さあ、夏本番に突入した沖縄ですが、ダイビングのお客様が少ないようだ。またリゾートホテルに宿泊者も少なめです。だって主なホテルの外側の電気が満艦飾にはなっていないのでした。疎らに消えているのでした。沖縄ブームは台風の襲来とともに消え去ったのかな。心配な沖縄観光の関係業者のごくごく少数の弱小ダイビングサービスの一軒でした。



2002年7月19日

 久しぶりの青空の下でのお仕事、気分は爽快。太平洋高気圧の張り出しが強くなって来たのでしょう。台風9号の進路が心配です。
明日は土用の丑の日だそうで、ウナギの輸入が盛んに行なわれているとのこと。国が検査を実施するのかな、それはウナギの原産国表示で虚偽の申告がないようにということでDNA検査を行なうとのこと。たしかウナギはヨーロッパ産とアジア産との二種類があると記憶しています。DNAは犯罪捜査や病原菌の素性を明確にするために盛んに使われていました。それがとうとう食品検査にも使われることになったのですね。それだけメーカーや販売店等の食品取扱いについての信頼性が低下したのですね。内地産と国外産では卸値にも違いがあり、内地産には希少価値が発生するのでしょうね。以前に牡蠣の話をしたことがありますね。それは東京湾で獲れた牡蠣を別の地域にて一週間とか二週間とか牡蠣の有名産地に近い水域で寝かせて出荷すると、東京湾産ではなく、有名産地からの出荷品として認められるのでした。これは牡蠣の話ですが、ウナギにも同じようなことがあるそうです。外国産を先に輸入して、内地の水槽に入れておき、そして何週間後にか内地産として出荷することがあるとのこと。価格的には大きな違いがあります。不正な利益を得ることがないようにということですね。商売人の嘘については悲しいですね。嘘をついても最後はバレルのだから謙虚な態度で商売をして欲しい。で、今年のウナギは昨年に比べるとウナギの稚魚のシラスが不漁で高値らしいが、デフレ傾向が浸透しているために単純に値上げすることができないとの判断らしい。昨年と同じ値段らしいです。割安感で提供しなければならないとのことです。量を販売しなければ利益が薄いことになります。土用の丑の日を過ぎたら、もっと安いお値段が表示されるのかな。12月26日のクリスマスケーキの投売りの如く。それにしても海外から輸入しなければならないくらいの需要はあるのだろうか。それとも食材メーカーが、煽っているのではないかな。「土用の丑の日はウナギが一番」の江戸時代のCMキャッチコピーの発案者、平賀源内さんは墓場の影で首を傾げていることだろう。
本日から連休になるのかな。体験ダイビングのお客様が多いのです。昨日も真栄田岬の駐車場にてレンタカーが何台も出入りするのです。お店に寄るのではなく、お客がポイントに来て、説明を聞いて参加申込や免責同意書に必要事項を記入して器材の調整を行い、階段を降りて体験ダイビングの実施ということになります。終わり次第着替えてレンタカーでどこかに行ってしまうのでした。これは新しい方法かなって思ってしまいました。お店にお客を呼ぶのではなく、器材を積んだショップの車だけを用意、駐車場はパブリックですので無料、あとは有料ですがシャワー施設と更衣ができます。ダイビングサービス側は、お客様をピックアップするための車やスタッフの心配、駐車場の確保等の経費を考えると出前体験ダイビング販売みたいなスタイルで行なっているのでした。おそらくお客さんは離島情報という小冊子で調べるのだろうか。それともインターネットにて調べるのか。合理的な体験ダイビングのスタイルだなって思いました。ワンボックスカー一台、レンタルスーツ(これはボロボロだった)、BCにレギ、フィンとマスクにブーツが数セット用意すれば誰でも体験ダイビングの商売を始めることができると思いました。だってお客さんの昼食のことも考えることがないのでした。
体験ダイビングの実施者は、インストラクターなのか、それともダイブマスターなのか、それともただのダイビング経験者だけだったり、それこそDNA検査表示ではないのですが、インストラクターカードの提示はないのでしょうね。



2002年7月18日

 本日も気象状態には変化なし、相変わらずの南寄りの風が吹いています。いつまで吹き続くのだろうか。海況安定せず。週末からは太平洋高気圧が安定して張り出してきそうな気配。来週は安定した海が望めるのかなぁ。今週のお客様には申し訳ないのですが、来週はどうも天気が・・・・・・するらしいですよ。
今週は中国製のダイエット食品について肝機能障害や死亡者まで現れているというニュースが耳新しいことです。我々の住んでいる地球に多くの人間が生活しています。景気不況といってもダイエット産業が盛んなアメリカや日本、韓国等、恐らく飽食の象徴になっているのでしょうね。かたやその日の食料を確保することができない最貧国という表現の冠がついた国もあります。今回は、中国製で瘠せることができる薬、安い費用で入手できる。プラス「中国・4000年の歴史・瘠せる薬」というイメージだけが一人歩きしたためなのかな。激ヤセできることが謳い文句だったのかな。飲むだけで瘠せることができるのであれば、私も積極的にお試ししてみたいと思うのだが、飲んで瘠せることができればノーベル賞ものの発見となると思う。汗水垂らしながら瘠せないと無理なのかな。リバウンドではなく、発ガン物質が含まれているとの分析結果が報告されています。かつてのフィブリノーゲン製剤でのC型肝炎問題にも匹敵するくらいの問題を抱えている。かたや医薬品であり、かたや瘠せたいという願望で服用してしまった、でも後で「実はね、あれって副作用があるんだよ」って言われても後の祭りになってしまうのでした。自分の願望で飲んだこと、個人輸入できる現状、自主規制するしかないのかな。これって薬害騒動にはならないよね。あくまでも個人の私的な思惑で飲んだだけですね。
多くの人間はダイエット願望があると言われています。私も2月にタバコを止めて以来、6キロくらい太ってしまったのです。おそらく水を飲むだけでも肥るのではないかと思う。医師からはとりあえず瘠せることを考えて欲しいとの診断。できるだけ食生活の中に食物繊維が多く含まれる食品を食べるようにとの指示。食物繊維はゴボウや海藻類、穀物でも押し麦であったりと、スーパーの食品部門を物色するだけでも楽しくなります。そろそろ自分の身体を鍛え上げる時期に来ているのでした。将来の寝たきり老人にならないためにも体を動かすようにしています。文明社会が究極に進化すると人間は頭だけでの思考が優先され、身体を動かさなくなると言われています。そう言えばパソコンも入力方法がキーボードから音声認識の技術を活用すればキーボードを使わなくても入力することができるシステムまで完成しています。これは手が使えない方にはラッキーなシステムとなるのでした。老人ボケしないためにキーボード操作が有効だよって情報もあります。またはマージャンすることもボケ防止としては重要な手段とも言われています。私にとってはパソコンがまだまだ重要な外部との情報交換手段となっています。音声入力システムもお試しをと考えてはいます。手が自然に動いてしまうのでした。漢字が思い出せないときについつい手が入力動作になってしまうのでした。哀れですね。
7月もすでに半分が終ってしまったのです。台風の襲来で無為な日々を過してしまったのです。この二週間は貴重だったと思うのですが、時間は駆け足で過ぎ去って行くのでした。5月以降梅雨入りしても大した雨も降らなかったので、当然太平洋高気圧が沖縄本島を含んで中国大陸の近くまで張り出しているのだろうかと錯覚していた帰来があります。台風は当分の間、勘弁して欲しい。自分を含めて廻りの自然を相手の仕事人にとっては、生活に直結してしまうからだ。



2002年7月17日

 相変わらず南南東の風が10m弱の強さで吹いています。まだまだ強く吹いているのでした。ピュ−ピュ−と風の音が聞こえます。参りました。本州に横たわっている梅雨前線の影響ですね。前線が活発になるために南風を呼び込むのでしょう。気象状態が安定していない沖縄県内でした。
とうとう17日の午後に47500番がゲットされた方がおりました。女性の方です。初対面の方です。昨日から今朝までのカウンターの数が100を超えていました。もしかしてきり番狙いを深夜に決行、で何回もクリックしてしまったという方はいらっしゃいませんでしたか。おめでとうございます。早速、ハードコピーをお送りくださいませ。
お昼の昼食前後の攻防戦があったのかな。私が午前中のダイビングが終って、パソコンのスイッチをONにして確認したのですが、47450くらいだったかな。午後4時にONにしてメールを確認したら当選者の方から「当ったよ」ってメールが入っていました。HPの愛読者の方、次回をお楽しみに!!
 先日、減圧症になってしまったというメールが書き込まれていました。内容は沖縄にてガイドダイビングをした際に、「大丈夫だから」の一言で潜ってしまい、翌日飛行機に乗って帰ったら減圧症になり病院のお世話になってしまったとの伝言内容が書き込まれていました。その方の詳細なダイビングプロフィールは承知していないために具体的なコメントを書くことは遠慮させてもらいます。しかし、初心者マニュアルにも潜水後の飛行機搭乗についての記述は、明確に12から24時間の待機時間を考えるようにあります。大前提があります。それは減圧が必要なダイビングをしたり、必要な減圧を怠ったりした場合は、24時間空けるようにとも書かれています。
たしかにダイブコンピュータでのダイビングを行なっている場合に、飛行機搭乗までの時間を計算して表示してくれる機能を持ったタイプもあります。また機種によってはお疲れモードが搭載されたタイプも販売されています。ダイブコンピュータについては、使い方のマニュアルが分厚いので読んだ事がないって方もいます。とりあえずダイブコンピュータをつけて潜っているだけって方もいらっしゃいます。ダイブテーブルだけの時代では、反復潜水としては非常に深刻に考えて保守的に潜っていました。とくに反復潜水の水面休止時間は2時間は空けるような潜り方をしておりました。また、1日のダイビングについても2本で、本当に時々真夏の一時だけナイトダイビングを行なうという1日3本潜りでした。それが魔法の小箱が販売されてから1日3〜4本は当たり前、まして18m以深への頻回のダイビングも当たり前となってしまったのです。最初にビクビクしながら魔法の小箱と付き合っていたように記憶しています。私のように既に化石恐竜ダイバーになってしまったものにとっては、ダイブテーブルの限界数値が刻み込まれているために魔法の小箱を持って潜水していても、安心して潜っていることはありません。何故ならば、私の身体が一定の性能を維持していることがないからです。身体組織は不安定ですので、そのことも考慮しておかねばならないのです。
この時期に台風の問題もあるために短期間に複数回、沢山潜りたいという願望と潜らせなければ売上げが減少してしまうという脅迫観念で、「大丈夫さぁ」が出てしまったのではないかとも推理してしまうのでした。Cカードホルダーとしては、自分の身体ですが他人に任せてはいけないのです。自己管理できるようなダイバーになって欲しいです。ガイドさんは何とでも言う可能性があります。これは正直リゾート側のモラルも問われます。そうだ減圧症になったという方が勇気を持ってダイビングプロフィールを公表してくれると分析ができるのですが。



2002年7月16日

 台風7号の置き土産は西寄りの風でした。西海岸に面している沖縄本島でのダイビングポイントでは泣きっ面にハチ状態です。目の前の海に潜る事ができないのです。また、長時間強風と暴風圏内だったのでウネリの強さは強烈です。拮抗するような東風でも一発強烈に吹いてくれると助かるのだが、そんな風周りの気象配置図ではないのでした。どうしよう。ダイビングサービスにも焦りの色が伺えます。私自身も同じです。
久しぶりの晴れ間です。一段と苛烈な蝉時雨。実は台風の強風下でも蝉時雨は聞こえていたように記憶しています。外にいれば肌がジリジリと刺すような痛さを感じるまでの太陽光線となりました。薄曇りよりは嬉しくなります。台風9号がウェーキ島近くに発生しています。今後の動きは如何に。太平洋高気圧の勢力がもっと活発になって欲しいものだ。沖縄では沖縄各地域で生産されている野菜や果物、サカナ等の価格が軒並み値上がりしています。サカナは7月に入って以来、台風接近のために1日も出港できない状況が続いています。南北大東島どころではないかもしれませんね。今帰仁方面では出荷寸前だった今帰仁スイカは全滅状態との話。野菜関係も同様な被害を被っています。食料品の買出しに行くと高いの一言。必要最低限の野菜しか買って来れません。いつまで続くのやら。沖縄は島国ですので、中国大陸や本州からの船便が頼りです。生鮮野菜の備蓄は不可能。冷凍食品でもホウレンソウは農薬問題で敬遠がちです。よくよく考えると沖縄のスーパーの売り場では、生鮮野菜や果物の売り場面積は圧倒的に狭い。元々、野菜や果物の量が少ないのか、売れないのか、どっちなのだろうか。それとも自家栽培されているからかな。冗談かもしれませんが、あまり野菜を食べないのだろうか。ゴーヤ、もやし、青パパイヤ等があれば大丈夫なのかな。
やはり、週末を挟んで台風騒動が続いています。7月の声を聞いた途端に台風対策で船を固定するなんて考えてもみませんでした。これも気象学の基本として、7月の台風は太平洋高気圧が西側まで強く張り出すのですが、今年は勢力が弱いために沖縄経由の本州直撃コースという9月の台風の経路で北上しているのでした。沖縄のダイビング関係では、台風による被害が深刻になっています。アチコチに電話すると開口一番「溜め息」が洩れ聞こえるのでした。本州方面も台風7号が沿岸に沿って北上しています。風よりも大量の雨を降らせているのでしょうね。水不足の心配よりも洪水・土砂崩れ等の警報が連発して発令されていると思います。野菜やお米、果物等が被害に在って価格が高騰しているのでしょうか。円高ドル安になっているので海外からの野菜や果物が安価で輸入できるのかな。そう言えばスーパーにはアメリカンチェリーが山形産のサンラボと一緒に売られていました。価格が違った。アメリカンチェリーは沖縄県人にとっては、ジミ−の果物ケーキや缶詰ではお馴染みになっているのかな。
さぁて今週は静かな天気が続きますように祈りたい。県管理のダムは貯水率が100%になったこと。国管理での貯水率は90%を達成したようです。これで渇水対策としての夜間供給断水はなくなったことを意味するのかな。台風で大量の降雨を期待できるとしても被害や台風対策で身動きできない分のコストを差し引くとやはり、普段からの雨水の有効利用を真剣に考える時期でもあります。



2002年7月15日

 台風7号の影響は長く続きました。やはり沖縄本島近海に近づいた途端に海水温が高いのでしょうか進行速度が遅くなりました。昨日の昼過ぎくらいから強風が吹き付けています。久しぶりに恩納村近海も荒れ模様になっています。台風の中心から南東側では約700km近くまでが風速15m以上の強風域となっています。とりあえず沖縄本島の背骨に当る部分の山があるために南側に面している地域に比べると風の影響を受けにくい地勢になっているのでした。離島では高齢者が多く、若年層が少ない地域では早い段階で避難生活を余儀なくされているとのことでした。今回も停電はありませんでした。沖縄本島の南部では停電騒ぎとなっているとの報道がありました。電線の地中化を促進したほうが良いのではないか。台風の中の停電騒ぎは、実際には辛いです。
現在は、吹き戻しの風で南南西の風が10m前後吹き付けています。これは西海岸に面しているので海況は厳しいです。午後までにどれくらい風速が緩くなるかな。ただ九州方面に台風が勢力もそのままになっていますので、吹き戻しの風は弱くならないかな。昨日は、日曜日で本土に戻る観光客の方のピークだったようです。それが全て運航停止になっていたので、本日は普段の便数の倍くらいの臨時便も飛ばしての輸送になるとのことでした。今回の台風でバタバタされた観光客の方々は、次回のリピーターにはならないだろうと思います。まだ台風7号の余波で混乱している沖縄方面でした。
東シナ海に沈んでいる不審船の引上げ作業は中断のままになっているのだろう。台風の通過進路の軌跡を辿ると全て沈没地点を通過しているのかな。まるで引上げ作業を阻止するかのような動きになっている。しかし、台風シーズンの前に引上げると計画をした海上保安庁の面目丸潰れ状態ではないのだろうか。約60億円の国家予算の無駄遣いにならないようにして欲しい。サルベージ会社の役員には海上保安庁OBが就任しているのだろうね。サルベージは特殊技術のために、誰もができるという訳ではないのです。サルベージ、海難、海上保安の流れで天下りのルートができるのだろう。特殊救難については国が直接資材や人員を確保すべきではないかと思っています。日本の場合は、海でのダイビングについては旧文部省管轄では海洋科学技術センターが有人での300m潜水技術の研究と実験を行なっていました。しかし、海上自衛隊が極秘だったのかな相模湾にて有人での300m潜水を実施して成功した。これによってこれまでの有人潜水の研究機関でした海洋科学技術センターが潜水艇での深海探査に活動が絞られてしまった。行政の縦割りのための他省庁が何を行なっているかは、判らない状態。海上自衛隊は憲法上では戦力なき軍隊であると政府は定義していても一般常識では軍事組織であります。そのために機密事項が存在するのではないかと思う。先の情報公開法に基づいて資料請求した人物の個人情報を自衛隊に役に立つ人間か、反自衛隊の活動か等の情報までを内部資料として揃えていた事実を重ね合わせると、税金の使われ方を調べるのも至難の技になりそうだ。
潜水医学の中で、少しづつ海上自衛隊の潜水チームの成果が公表され始めています。様々な研究内容を公開して欲しいものです。ただ海上自衛隊員は年齢的にも若く、栄養状態および健康管理、体力作り等について管理された状態です。一般人のダイビングについて、そのままデータを単純に比較すればいいかという問題もあるのではと思う。それは不摂生の極みの中でのダイビングになる可能性が大だからです。



2002年7月14日

 朝から台風7号接近の放送がありました。やはり確実に接近している様子が伺えます。ときおり強い風が吹き付けます。電線は激しく揺れています。どこかで捨てられたプラカップが1個カラカラと存在感を誇示するような音を発てて転がっています。現在、午前10時過ぎ、正午にて全島のバスは全て運行中止。那覇空港も閉鎖(?)となるのかな。とりあえず午前中は全便欠航になった模様。航空各社の対応が興味をそそりました。ANAは昨晩11時には午前便については全便欠航を発表。一方のJALは7月14日の午前4時に午前便の離発着を決めるとのこと。台風時の報道で「空の便は欠航が相次いでいます。」とだけ発表する場合があります。これって注意しないといけません。それは何故かって、RAC(琉球エアーコミューター)では使用する機体がプロペラ機だけになります。それに離島の空港職員が少ない空港に向うことになります。プロペラ機では風の影響を受け易いので、最初に欠航することになります。具体的な航空会社名と便名等を確認にしないと駄目です。結構、台風の中でもジェット機では離発着が行なわれている場合があります。ということは台風で飛行機が飛ぶか、欠航かのギリギリの場合は、結局空港のカウンター近くに居なければならないのでした。
ゲェー、バスが正午に運休になるためでしょうかスーパーも営業を中止するとのこと。今ごろスーパーも大混雑だろうな。台風7号は速度が25〜30km、最大風速40mとのこと。少し速度が落ちたのかな。もしかして水温が暖かいために勢力が拡大しているのか。でも台風の気圧は950ヘクトパスカルに上がっているので勢力はそのままになっているのかな。気象衛星の写真では、台風の目がはっきりと見えるのでした。
さあーて、沖縄に自然科学系の大学院大学を作る話が現実味を帯びています。尾身幸次内閣府沖縄担当相が那覇市内で講演した。予算規模は800億円でノーベル賞を目指せる大学院大学に作り上げたいとの構想。永田町にあっては、そんな予算がどこにあるのかって財務大臣の塩爺とそこを何とかしてお金を作ってと頼む尾身大臣。それを冷ややかに眺める総理大臣様。また、沖縄本島では、殆どの市町村の関係者が「是非とも我市町村に設置して欲しい」との陳情合戦を繰り広げています。何回となく設置のための会議が開かれているらしいが、裏情報で洩れ出てくる話は「琉大から何人スタッフを採用してくれるのか。」と猟官抗争が始まっているとか。この猟官抗争はあって当たり前だと思う。
また、何故、沖縄にこんな大学院大学を作るのか、その設立意義が判らない。それよりも現在の国立の琉球大学を拡充するだけでも十分な成果が上がるのではないかと思うのだが、国立大学が独立行政法人組織として移行しているので、その中でも生き残りのための動きがある。このために研究どころではないとも聞いたことがある。つまり研究ばかりしていて独立行政法人への移行に際して口を挟んで置かないとスポイルされ、結果的に冷や飯を食わされる可能性があるという。大学での生き残り策を模索。
沖縄にいても琉大の研究成果については、あまりスピンオフされていない。って言うことは、何も研究していないのだろうか。世界規模の大学院大学ができると琉大への優秀な入学者がいなくなるのではとの話もあります。反対に沖縄から大学院大学への入学者はゼロだろうという話まで飛び出しているようです。自然科学系とは、海洋関係かな、それとも核物理学だったりして。医学系は不可能でしょうね。
世界的な規模の大学院大学を作るよりも、中学から高校での教育環境の充実と内容の改善。専門学校のより高度な教育内容の展開の監視と改善勧告等を行なうだけでも沖縄の教育レベルは上がると思う。人材育成は重要な課題ではありますが、手法を再考して欲しいと思う。とりあえず何のために作るのだろうか疑問だらけ。新たな公共土木に変わる新しい投資で、地元不在の投資。鈴木宗男議員が東京拘置所に収監されているので永田町へのお金の還元は少ないのだろう。ということは実現不可能なのかな。
いよいよ強風が吹き始めて来ました。



2002年7月13日

 恩納村の上空はコロコロと秒単位で表情が変わります。台風8号は北上した証拠なのだろうか。昨晩はそれなりの風が強く吹きつけていました。風は南よりの風が10m弱の強さで吹いています。明るくなったり、曇ったりです。台風7号は刻々と沖縄本島を目指して来ています。明日あたりから台風の影響が出てくるのだろう。台風5号以来、台風の話題が途切れることがないのでした。それだけ多くのダイビングサービスは仕事がないのでした。自然を相手に仕事をしているので、逆に自然の脅威を肌で感じてしまうのでした。
沖縄本島の東海上に南北大東島があります。相次ぐ台風の襲来のために定期船が欠航が続いているとのこと。それも7月に入ってから1回も入港してないとのことでした。このために生鮮食料品や生活物資も底をつきはじめているとのこと。お米は備蓄しているので当分大丈夫とのことです。離島県ならではの問題となっています。また台風7号が接近していますので、今後も食料や生活用品の不足が懸念される。しかし、このまま台風7号が接近して沖縄本島周辺にでも停滞したら、どうなるのだろうか。周辺の気圧配置の関係で台風8号は久米島付近で一時的に停滞して発達したのでした。台風7号もすんなりと20キロくらいの速度で進んでくれる保証はないのでした。
食料問題だけに限らず、重大な傷病人でも発生したら、どうなるのだろう。急患搬送については一義的には自衛隊の管轄になります。おそらく陸上自衛隊の101飛行隊がその任に当ることになるのでしょう。台風が接近する中を強行しなければならないことを想定すると固定翼のMU−2型が急患搬送に赴くことになるのだろうか。あるいは航空自衛隊救難隊のレイセオンU−125A救難捜索機でも派遣するのだろうか。嵐の中の長時間飛行については海上保安庁のパイロットの腕前に頼らざるを得ないかもしれない。しかし、ジェット機については羽田の特殊救難基地にしか配備されていないので、わざわざ第三管区に依頼することもないだろうな。那覇基地では双発のプロペラ機のビーチ350が配備されている。
もしもですよ、食料が底がついて大東村がSOSを発信した際の輸送手段としては、時間短縮を狙うのであれば航空自衛隊のC−130Hの出動になるのかな。この機種の最大ペイロード19350kgあるのでした。着陸しないまま低空で侵入して空中投下する方法も考えられないのだろうか。戦争ではないので無理かな。離島侵攻を想定した自衛隊の部隊が九州に誕生しているので、地上での物資の受け入れ要員を先に降下させて地上の準備を整えて、物資投下機を誘導し、救援物資を住民に引き渡す。任務終了後は天候が安定したら迎えに来てもらうことも考えられないのかな。こんな奇想天外な搬送計画なんか平時では関係ないのでしょう。では実際に有事になった際は動けるのだろうか。実際の有事の際は、嵐の中を静かに侵入して占領、天候が安定してから本隊が到着し侵略が本格化していくのでした。「机上の空論」だって言われますが、本当に緊急時に離島での生活者を守ってくれる組織はあるよね。現実は、大石英治氏の小説とは違うのでした。
夕食の準備をしながら窓越しに空を眺めると真夏の太陽がカンカンと照り続けているのでした。午前中の猫の目の如くの雲の動きはどこへやらです。さぁ台風7号は来るのだろうか。



2002年7月12日

 本日は久米島沖にいる台風8号が、午後には北上して熱低になるとの予想でした。実際は、久米島付近にて停滞したのでした。水温が高かったためなのかな。夕方は那覇市内でも強風と雨が横なぐりになっていました。車で移動中だったですが、信号で停車していると車が揺れていました。またもや週末ですが、ダイビングのお客様は、どうしているのだろうか。私の所はおりませんが、那覇市内では多数のダイビングサービスがしのぎを削っていますので、那覇市内からはダイビングボートを出す事はできなかったと思います。真栄田岬が大混雑していたのではないかと思います。
今日は午後から県庁にて沖縄県主催のオニヒトデ駆除緊急対策会議が開催されたので参加してきました。マスコミが多数取材に来ていたのには驚きました。会議の参加者の中で実際の水中のオニヒトデの実情を知っているのは私一人だけではないかとも思いました。そのために会議全体の雰囲気としては、会議名に緊急と謳われているのですが、緊張感が乏しいのでした。今年のオニヒトデ捕獲数については、4・5・6月の3ヶ月間で昨年を上回る勢いです。人海戦術にてオニヒトデを駆除するには限界があります。浅場のオニヒトデは駆除し易いのですが、20m前後の深度での駆除と言っても、水中で麻袋に1個体づつを押し込んで麻袋が一杯になったら船上に引上げてもらうスタイルの繰り返しになります。また水域の広さも問題になります。このために一人がオニヒトデを回収するには限界が出てきます。結論から言うとオニヒトデはサンゴ礁が健全であればサンゴ礁にとっては脅威にはなることはないのが定説になっているようでした。何故ならばオニヒトデの幼生時は、逆にサンゴが捕食することが判っています。このためにオニヒトデが大きくなるのは数が限られているのでした。しかし、一旦サンゴが何らかの原因で活力が低下すると一挙にオニヒトデが逆転現象を起こして人類の天敵のような表現方法で駆除しろとの槍玉に上がるのでした。
何らかの原因と書きましたが、赤土流入による海洋汚染、生活雑排水の垂れ流し(これは汚水を濾過して浄化して排水するのではなく、水で薄める希釈法だけで捨てているのかな)、あるいはダイバーが潜ることによりサンゴをボキッと折ってしまいサンゴの切断面からオニヒトデの大好きな匂い、つまり誘引物質が滲み出るのではとも言われています。サンゴが弱ると誘引物質が出るとも言われています。複合汚染なのでしょうか、様々な生物が生育している健全な環境であればバランスが取れているのは学問的には判っているようです。多くの海洋生物の関係者との話で判明。共通認識としては、やはりサンゴ自体が、それなりに弱っている、そのために一挙にオニヒトデが増殖。現在、我々が駆除している大多数のは2年から3年ものと言われるサイズが大半になっています。どこから涌いたのか。逆に、この2〜3年間のオニヒトデ駆除の方法が間違っていたか、それとも疎らの駆除対策を行なったために逃げていたオニヒトデが再結集したのか。突然変異やマジックのように突然涌いて出た訳でもないので、原因をしっかりと考察することが必要かと思います。駆除時の方法が間違っていたのか。サンゴの下に隠れていた。深場にてじっと生活していた。またオニヒトデの生活環が理解できていない。例えば、増殖し過ぎた場合は折り重なったまま生活できるのか、お互いの毒のある棘が突き刺さらないのかな。衣装ケースに捕獲したオニヒトデを入れる際は、沢山折り重なるように入れるとダメになることが判っています。オニヒトデ同士でも互いに刺すことになるのかな。最後に落ちがありました。それはマスコミが県にオニヒトデの水中写真ありますかって資料請求したら、何も持っていないことが判明。これが現状かな。



2002年7月11日

 台風6号は本州各地に大量の雨をもたらした。ちょうど本州に横たわっていた梅雨前線に盛んに南からの湿った空気がドンドン供給されたためでしょうか。私の居る沖縄にも恵みの雨を提供して欲しかった。ダムでは70%前後の貯水率となっていました。台風8号が久米島近海にて発達するのか。さらには台風7号が北上しています。勢力は6号と同じ規模と予想されています。現在地よりも西寄りに進むと沖縄本島が週末から週明けに接近が予想される。まさに泣きっ面にハチ状態です。
7月20日、正確には19日までは航空運賃が比較的割安になっているはずです。このために多くのダイバーの方が沖縄を目指してやってくるのでした。そして20日を迎えると航空運賃が高くなるためにお客様の数がガックリと減少傾向となります。ダイバーが遊びに来やすい環境なのですが、この台風の襲来の連発になります。かなりお客様のキャセルが続いているのだろう。また、沖縄に来て予定のダイビングが消化できなくて宿にクギ付けか陸上の観光になってしまったのではないでしょうか。また沖縄本島から離島に船で渡ったが、海が荒れてフェリーが欠航になってしまい島から出るに出れない状態で、会社に電話で「すいません。台風で島止めになっています。船が出次第戻ります。」って言い訳をペコペコ頭を何度も下げながら連絡している風景が思い出されます。かつて私も台風の最中に実際に島止めを喰らったことがあります。ある民宿での思い出です。
今年は沖縄にてダイビング講習を受講するスタイルが多くなったとの話です。「沖縄方面は景気が良さそうだね」って言われますが、それは2万円の講習料金を提示しているサービスだけではないでしょうか。何でズバリ2万円を切る価格を提示できるサービスは、凄いね。私はそんなことができません。2万円2泊3日の講習になるのだろうか。他社をとやかく言うことはできませんが、とりあえずダイビング界もデフレ現象になっています。食品や生活用品ではデフレ現象での価格破壊が喜びますが、価格がダイビングに及ぶと途端にデフレ傾向は首を傾げたくなるのでした。これって我がままですね。
沖縄でのダイビング講習で気になるのは、プール施設は使用しなくて海洋の浅い、背の立つ深さで初心者講習を行ないます。学科は教室内でマニュアルを使い知識の蓄積を行います。技術については、まず足の立つごく浅いプールかリーフ内の浅い水域にて練習します。これは何かあった場合に、足が立つ水域であれば慌てることがありません。しかし最近のプールでタイル張りがありますが、あれはフィンを履いているとツルツルと滑り危険なことがありますよ。Cカードを発行する団体では学科が8〜12時間程度、プール講習が8時間、2時間を4〜5回実施、その後に海洋実習を4本から5本という指定がなされています。海洋実習が1本で器材の準備から水洗いまで2時間くらいかかるとして8〜10時間くらいです。合計すると約30時間弱となります。これを1日8時間で割れば3日と6時間。1日24時間として8時間をダイビング講習にあて、8時間を睡眠に、そして残りの8時間を自由時間として、なんて考えても2泊3日では、クリアーできない。それは帰りの飛行機に搭乗するまでに最低でも12〜24時間を空けるとなると沖縄での初心者講習は短い時間では対応できないのでした。多くの良心的なインストラクターが講習を断念した経緯があります。それはお客様の安全に関して考えれば現状の短時間の講習が如何に問題ありかとお分かりになると思います。学科については在宅学習ということでお客様が事前に自宅にてビデオ教材を見て、ワークブックを記入して来る。これが多くなっていますが、本当に勉強している人は極めて少ないと見受けます。また、プールワークに相当する時間数と海洋実習の時間数を混ぜこぜにして、ログブックに記入させて「はい1本潜りました。」とサインさせてしまうのでした。潜水指導団体では海洋実習の定義を決めていますが、その定義を歪めた形でインストラクターが知っていて承知してサインしていますので、悪質です。こんなことをしている限りは、自立したダイバーを育てることはできません。デフレ現象には裏が、ダイビングだけはコストを下げることができないのでした。本数を少なくする方法と体験ダイビングに毛の生えたような初心者講習となります。アドバンスダイバーと言っても自分の器材の組み立て・点検ができない。水面潜降ができない。フィンキックがまともにけれない。中性浮力を取ることができなく海底の土砂を巻き上げている。こんなダイバーに誰がした。水中では誰がインストラクターで講習生なのか区別がつかない。なんてことがザラです。沖縄でも伊豆でも同じ現象が観られるとのことです。あなたのログブックの記録は如何ですか。プールワークがあって、それから海洋実習でしたか。忘れてしまいましたか。



2002年7月10日

 台風6号が本州沿岸を北上しています。台湾では熱低から台風8号に変身、東に向いて進んでいます。ミクロネシアには台風7号が控えているのでした。本来7月の台風は、勢力自体は弱いはずなのですが、台風6号では一時的には930ヘクトパスカルまで発達しています。今年は太平洋高気圧の張り出しが弱いのでしょうかね。台風6号の北上ルートの軌跡をプロットすると、もしかして太平洋高気圧の縁を意味するのだろうか。異常気象の始まりなのだろうか。台風6号のもたらす雨雲、南側に面した斜面には大量の雨を降らせることになります。本州のど真ん中のフォッサマグナに沿っても大量の雨が降る事になるのでしょう。長野は脱ダム宣言で一躍有名になりました。この台風がもたらす大量の雨が、あちこちで被害を与えることになるのだろう。しかし、脱ダム宣言したから被害が拡大するなんてことを皮肉る議員がいるのではないかな。ダムについては、日本の場合は、急傾斜地が多いためにダムを作っても、何年もしないうちに浚渫しないと浅くなる傾向があるとも指摘されています。それだけ山の源流部は大量の土砂を下流に供給するのでした。肥沃な平野を形成するのです。果たしてダムを沢山作ることで防災面は安心なのか、それとも上流から下流までの水の流れを制御することができるのだろうか。自然の摂理をもう一度考えてみることも重要なのだろう。
久しぶりに台風が勢力を維持したまま本州に接近しています。本州近海の海上を移動しています。そのためなのでしょうか勢力を維持したままなのでしょう。国会では予算委員会が開催されている。ちょうど台風情報をラジオで聞いていたのですが、午後1時から国会中継ということでした。政治も大事なのですが、台風情報のその後も聞いていたいとも思ってしまうのでした。梅雨前線ってどうなっているのだろうか。まだ梅雨明けしていないよね。NHKスペシャルにて「ヒートアイランド」について興味深く観させてもらいました。ヒートアイランドが巻き起こす様々な現象について理論的に、視覚的にもシミュレーションしながら判りやすかった。あいにくとビデオをセットすることを忘れていました。練馬での急速に発達する積乱雲の映像は迫力がありました。CGではなく実際の生の映像の説得力は強烈だと思いました。
二酸化炭素の排出基準やオゾン層等についての見直しも真剣に考えなければならないのでしょう。日本全土が地下に水が浸透しにくい舗装が施されている現状、あえてそれらを親水性に切り替える必要があるのではとも思います。地球上に存在する水は大気圏内での絶対量は決まっているのです。液体であり、温度上昇で水蒸気になる、上空で冷えて雲や雨となる。雨となって地上に戻って来る。液体・気体・個体の物質の三態を経験するのですが、それらが記憶することができるのかな。水は形状記憶の物質なのかな。太古から水が大気圏内で循環していますが、当時から既に決まった量が循環しているのですね。
本日の新聞に車・パソコン・ハンバーガーが値下げ競争激化。なんて記事が出ていました。マックはハンバーガー一個を59円にて販売するとのこと。以前に平日半額セールをしていたのですが、それを止めてからは売上げが15%前後も低下したということで、これまでの半額よりも安い価格を設定、再度売上げアップを狙うとのことでした。トヨタやIBM、コンパック等も10〜30%のコスト減の製品を投入するとのこと。物の値段がどこまで下がるのだろうか。
台風6号は本州を、台風8号は沖縄本島を目指して、台風7号もどっと控えています。大きな被害が出ないことを祈っています。



2002年7月09日

 本日は台風の一日かなと覚悟を決めていたのですが、夜中の3時くらいに進行方向を北に向けてようです。台風の直撃は避けられました。ホッとしています。でも本日、台湾にて台風8号が発生したのでした。今年は台風の当り年なのかな。毎週の如く台風襲来となるとダイビングショップは首をくくることになりそうだ。
今、午後6時27分(1827)恩納村上空を那覇の航空自衛隊の救難隊仕様のバートルヘリが低空で飛行を続けています。何をしているのだろうか。海難でもあったのかな。しかし海難であれば海上保安庁のヘリが一義的に出動するはずです。前兼久上空から真栄田岬および残波岬あたりを行ったり来たりの飛行を続けているのでした。バートル、航空自衛隊でも古い装備になります。殆どのバートルが解役になっています。でも那覇航空自衛隊だけなのかな。自衛隊情報は疎くなってしまった。
自衛隊情報を書くと国家機密に関する情報の漏洩か批判になるのかな。レスキューに機密はないが世界的な原則になっているはずですが、日本だけは特別なのかな。防衛庁の調本にマークされたりして。ドキッ。航空自衛隊の救難隊には回転翼としてKV−107UA−5(バートル)と新型のUH−60J(シコルスキー)があります。以前、那覇救難隊にてバートルの見学をするチャンスがありました。その時の印象としては、機体での揚収作業は立ったままで動けるのでした。機内を自由に立ったまま動けるのは救難作業を行なう際は、優位です。バートルは前と後にローターを持つタンデム型です。このタンデム型の後継機種というか、新しい構想のティルトローター型のV−22オスプレイが順調に試験飛行に成功していれば状況が違っていたのかもしれません。UH−60Jの基本機種であるUH−60Aブラックホークの初期にも墜落事故が多発して上院の軍事委員会にて事故調査会が開かれたくらい深刻だったようだ。現在、オスプレイも墜落事故が続いているために、飛行停止状態が続き事故原因の追求と機体の改修が行なわれているとのことでした。
因みにオスプレイはヘリコプターのように垂直に離着陸を行なうことができ、上空に上がるとプロペラを水平にして固定翼と同じように飛ぶことができる優れものです。このオスプレイの利点としては、ヘリコプターのような下降気流を発生させることなくホバリングすることができるので、海面からの被救助者の吊り上げでは被救助者にとっては楽に救助されるのでした。ベル212や412クラスでの海面からの吊り上げ救助訓練では、ダウンウォッシュの巻き起こす風の影響で視野がゼロになったり呼吸が難しくなったりと大変ですが、オスプレイではないとのことでした。
さて、空自のUH−60Jは後部の搭乗スペースでは腰を曲げたままでの機内作業になるのでバートルで慣れたベテラン隊員にとっては辛いらしいです。それに機内の広さも当然狭くなりますので、新しい慣熟訓練の内容を考えないといけないのではと心配しています。そろそろ那覇の救難隊も機種変更でUH−60Jになるとのことです。新しい機体に変わったら見学をさせてもらおうと思っています。機体の色は白と黄色のツートンカラーの救難機仕様の色になるのか、陸自のような迷彩塗装になるのだろうか。迷彩塗装で配備されるということは平時の救難という考えとは違うことを意味するのだろうか。



2002年7月08日

 本日は午後3時に大東島が台風6号の勢力圏に入ったとの天気情報が一斉に報じられました。沖縄本島への影響は、天気図によりますと強風域内になるか暴風域となるかギリギリのラインです。気圧は930ヘクトパスカルまで下がっています。台風情報については、警報が発令されたなら台風対策を講じる必要性があるのでした。暴風域に入らないから大丈夫って高を括っていられないのでした。実際に予想よりも早く台風が接近した際に強風が吹く中でのクレーンを使っての上架作業を行なったことがありますが、危険極まりない状態だったこともありました。この船の台風対策時に牽引車と船を繋いでいるロープが切れて作業者の首を直撃したとか、ロープが切れたために船が載ったままの台車があわや転覆しそうになったことも見たことがあります。切断されたロープが直撃した人は、ヘリで病院まで搬送されましたが、生命には別状はありませんでした。台風対策でのケガは要注意です。慣れが禁物です。
本日付けの沖縄の朝刊に、こんな記事が掲載されました。「空飛ぶ救難ダイバー」海保 来年、那覇に配置へとの大きな見出しでした。その名は海上保安庁の機動救難士です。これは救急救命士の資格を持つ海上保安庁のダイバーが海難現場にヘリコプターで現場に急行、助けた遭難者を機内で手当てしながら航空基地に戻って救急車に引き継ぐことになります。現状では東京医科歯科大学くらいかな、直接患者を専用へリポートに着陸して医師に引き渡すことができるのは。その他は全て飛行場にて救急車に引き渡す中継搬送になるのでした。この新設された制度については、もっと早くから導入していなかったのだろうかって思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
制度そのものは非常に救難現場の状況を考えると現状に即していると思うのですが、それに伴うヘリコプターは従来のベル212(解役間近の機体が多い)が多数在籍しています。石垣・鹿児島・福岡・美保基地ではエンジンパワーアップ型のベル412が配備されています。北ではシコルスキーS−76が函館と新潟に配備されています。これらは中型機であり、積載能力にも限界があります。
手始めに福岡航空基地に4名が正式に配置されることになった。2名でチームを組むか、救急救命士の有資格者を1名を中心に降下員資格と潜水士資格を持つ救難員でチームを組むかです。予備隊を含めて四隊(搭乗待機・基地待機・研修・休暇)がチームとなるスタイルが理想的に考えています。実際、海保の現状では「一人何役もこなす」ことが当たり前になっているはずですが、救難チームについては、例外を認めることも考えて欲しいものです。
機動救難士が乗り込む際の持ち込める医療器材について、機体内部の広さによって制限を受けます。また、多くの医療器具が別に電源が必要になります。当然、救急救命士が現場でできる医療行為には限界がありますので、様々な医療器具を持ち込むことはできませんが、必要最低限のキットは搭載することになるだろう。しかし、一昨年と昨年の不審船出没で海保ヘリは防弾処置を施したとの情報です。防弾処置=重量が重くなるが常識です。その上に医療器具、独立した緊急時のバッテリーを備えて医療器具であれば、今度は搭載する医療器具だけでも重くなる可能性があります。
制度は出来たが、機体はベル212ではどうかなって感じです。思い切ってベル412かS−76に全機種交換にならないか。あるいはスーパーピューマにならないかな。ヘリコプターの機内は狭いですよ。成人一人が横たえて搬送するには他の隊員の居場所が厳しいのでした。もしかして体重制限があったりして。100キロを超える特警隊員は仕方がないが、機動救難士にはバッチリ体重制限が出てくることになりそうだ。新しい制度、早く那覇や石垣航空基地へも配備されることを祈っています。



2002年7月07日

 どうも今週は台風6号の動きから目が離せない状態になっています。昨日の沖縄地方の天気予報には「沖縄東方海上が・・・」という表現が出ました。ダイビングサービスの中には、月曜日には船を上架する予定であるとも聞いています。台風5号と同じで「非常に大型の」という冠が既についた台風6号でした。台風5号が沖縄本島に接近した際に、6号はミクロネシアで相当の被害を与えているのでした。さあ、続けて来襲する台風ですが、雨台風であることを祈ります。地球の温暖化とともに台風の勢力が強くなっていると言われています。心配になります。台風が連続的に襲来していますので、海の中は揺れが発生しています。そのために浅場から深場まで抜けるような透明度は期待できません。今度は最低気圧が935ヘクトパスカルくらいまでに発達しそうだということです。今度は確実に台風対策をしないと吹き戻しの風が長引くような気がしています。前兼久のダイビング船の船長さん同士でインターネットより入手した台風予報図を見ながら、上架するタイミングを話し合っていました。大型のダイビング船はクレーンを頼んで吊り上げて陸上の船台に固定するのでした。因みにクレーンのレンタル料は1回6万円とのこと。台風の度に上げ下ろしで2回、都合12万円が台風襲来のためにかかるのでした。勿体無いと思って港に係留したままでロープを沢山使って固定しても一発で沈したら終わりです。沈んだら大変です。プラモデルの船を買い換えるだけではないのでした。
沖縄では農産物の被害が深刻になっています。特産品のさとうきび、マンゴー等です。とくにマンゴーは落下して表面に傷がつくと商品価値が半減します。ちょうどマンゴーの収穫時期と重なってしまい被害額は深刻です。地元にてマンゴーの即売会を開いたそうですが、売値は生産経費をカバーするには至っていないとの話も聞きます。マンゴー栽培は非常に手がかかると言われますが、さとうきび以上に商品価値が高いのです。温室栽培になっていますが、所謂ビニールハウスですので風でビニールハウス自体が破壊されるのを恐れてビニールハウスに穴を開けたとのこと。それで風の影響を受けて落下したのでしょうか。風に強い温室を作ることから始めなければならないのかな。
東シナ海での不審船引上げ作業が台風の度に中止されるのでした。台風5号の進路はモロに引上げ現場を直撃したのでした。その度に作業船や巡視船が避難することになるのです。比較的台風が少ない時期を狙って引上げ作業を実施する計画だったのですが、連続した作業が可能なのだろうか。今回は飽和潜水チームも投入されているとのことでした。人間の指の細かい作業が必要になったのですね。時間がかかっても「国籍不詳の・・」や「ただ単に不審船・・」ではなくはっきりとした国籍を追求すべきと思っている。
本日は七夕さんでした。沖縄本島ではJTA(トランスオーシャン航空)が那覇空港離発着のチャーター機を飛ばしてスターライト飛行というか七夕様を飛行機に乗って見ようと企画している。今日は気流も安定しているので楽しい飛行ができたのではないかと思います。世の中が安定したのでしょうかね。かつては沖縄の周辺離島間を飛ぶだけの会社としてスタートしたのです。最初はプロペラ機だけで営業をしていました。私もJTA当時の南西航空のYS−11に乗ったことがあります。那覇と石垣間と那覇と奄美大島間でした。座席シートの背中に団扇がありました。個別の空調はなかったように記憶しています。
さあ、明日の夕方には沖縄本島でも東風から北東の風が強い強風域に突入する模様との天気予報が出されてました。



2002年7月06日

 あっという間に週末です。今週は台風5号のために事務所待機を余儀なくされました。那覇市内で予定されていた会合も延期となってしまったのでした。本日くらいから離島航路の船は動き始めたのかな。やはり台風一発で2日から5日くらいは交通機関が動かなくなります。最初に走り始めるのは車、それから飛行機そして最後に船という順番です。そのために台風シーズンに沖縄本島と本州からの直行便が入っている島(石垣・宮古・久米)以外では、船しか移動手段がない場合は、2・3日缶詰になる覚悟と日程の余裕が必要かもしれません。7月から9月までの沖縄方面への台風直撃コースでは、お客様からの問い合わせについては何とも言えないのです。「大丈夫だよ」って決して言えません。リストラの嵐が吹き荒んでいる世の中ですので、休み過ぎ=即リストラの対象になったりして。冗談ですけど。そう言えば台風6号ですが、マリアナ諸島で猛威を振るっているようで、進路は北西に向いているのでした。速度が遅いので発達しているのだろうね。北緯20度線を越える頃から影響が出始めるのでしょうか。伊豆半島では、すでに台風6号のものと思われる波長の長いウネリが襲来しているのだろうか。沖縄本島は気象学的に見れば規模は小さいために一方からウネリが寄せてくれば廻り込んで島全体がウネリの影響を受けることになるのだろう。リーフ内やリーフの切れ目では、とんでもない力強いリップカレントが発生するのではないかと心配です。
実は、この時期というか台風が太平洋上にある時は、波長が長いウネリが発生するのですが、それから派生するリップカレントに代表される強い沖出しの局所的な流れが起きます。リーフエッジで泳いでいたら沖に流されたとか、あっと言う間に沖合いに引き出されたなんてことをよく耳にします。沖縄に遊びに来て、マスク・フィン・スノーケルだけあればスノーケリングで海を楽しめると思うのですが、先の記述のような流れでの事故が多いのでした。沖縄全県の海岸線にライフガードを配置すればよいのかもしれませんが、費用的な問題もあります。海水浴場以外の国道に面している海岸線でレンタカーを止めて遊んでいる観光客の方もいらっしゃいますが、それなりの危険性があるということを認識して欲しいです。私も通りかかりではありますが、お節介なオヤジに変身することもあります。
かつてはグァム島のアンダーセン空軍基地に所属していた台風のど真ん中を飛行して台風を立体的に観測する飛行隊が存在していたはずですが、今はレーダーや気象衛星にその存在意義を譲ったのかな。C−130を気象観測専用に改造した機体を使っていました。もっと前はB−29を使っていたように記憶しています。気象衛星がなかった時代は、台風の中を直接飛行することで台風の立体的な構造や時々刻々の変化を肉眼でも観察する必要があったのです。もう気象観測だけの飛行中隊は、さすがの世界一のお金持ち軍隊であるアメリカでも廃止されたのかな。乱気流の中を飛行するはずですが、どんな気持ちで操縦桿を握っているだろうか。また観測員は、モンキーベルトを締めるかシートベルトで身体を固定しているのだろうね。かつてYS−11で那覇空港までの約2時間の台風の中での飛行、あれはすごかった。危機一髪、あのYSが石垣に着陸しなかったら石垣島で一週間の缶詰だったのでした。因みにあの時は瞬間最大風速は70mを超えたのでした。石垣空港の格納庫も吹き飛んだのでした。まだまだ台風5号の影響が残っている沖縄でした。



2002年7月05日

 駆け足にて台風5号は東シナ海を北上して行きました。沖縄本島の南に面した地域では、風の影響をモロに受けました。私の住んでいる恩納村では南と東側に風を遮ってくれる山があります。離島を含めて長時間の強風が吹き荒れて外出もままならないという状況もあったと那覇や浦添に住んでいる知人から連絡がありました。でも、当分海は荒れたままです。本日の離島航路は全て欠航です、新たに波浪警報が出されました。がっくり。
がっくり続きですが、宮古や久米、粟国島等では大量の雨が降ったとのことでしたが、沖縄本島北部ではまとまった雨は降ることがなかったとのこと。つまりダムの貯水率は1〜2%しか上昇しなかったのでした。もう少し東寄りの進路を取ってくれたらたっぷりの待望の雨が期待できたようです。また、節水対策を考えなければなりません。自然の恵みの恩恵に預かるのは難しいのでした。雨が沢山降って水不足を解消して欲しいとの人間の思惑は、希望通りには行かないですね。
米国では国際的なテロ発生の可能性が大という警告が出されていました。ロス空港では銃の乱射騒ぎ、同じくロスでは小型機の墜落事故が報じられています。ここ沖縄では米軍基地のそれぞれのゲートでは、特別の警戒態勢にはなっていないようです。米国が国際社会に対して対テロ対策の継続とテロ支援国家に対しての核攻撃も辞さない勢いです。しかし、多くの国際社会では対テロ対策への行き過ぎを懸念する声が上がっています。日本はもろ手を上げて賛成と小泉さんは叫んでしまった。対テロ対策の強行策を講じるよりも貧困対策の根本問題を解決するような模索も必要なのではないか。軍事的に対テロ対策のための専用部隊を作るのには1年や2年では難しく、本格的な対テロ対策部隊は最低でも5年はかかるであろうと言われています。にわか作りの部隊よりも抑止力としても重要な本格的な対テロ部隊を作って欲しいものです。これは矛盾することはないと思います。国を守る手段を自国が持つことは何ら問題はないが、ODAのような援助に名を借りた政治家や企業の利益優先だけの貧困対策では無理ですね。実効性のあるODAに切り替えて欲しいものです。またもや沖縄本島には米軍基地が多数あるからテロ対策として観光客の激減ということにならないようにして欲しいものだ。今年も911テロ以後のような観光客激減が続くと本当に沖縄県内の経済状況は最悪の状態になってしまうのでした。
昨日は、アメリカの独立記念日でしたが、恒例になっていた嘉手納基地のカデナフェスタは、テロ対策の一環として中止されました。21世紀は人類にとっては明るい世紀だとばかり思っていたのですが、その逆になってしまった。残念です。
東京女子医大での人工心肺での医療ミスの記事を読んで、これまたびっくりしています。人工心肺使用についてのマニュアルが存在しないことが判りました。私は一つの統合されたシステムで運用されているとばかり思っていたのですが、勘と経験で調整するシステムになっていたのです。高度医療の現場でのミスが続発している現状を鑑みると病気にはなれない。輸血の問題、かつての出血対応へのフィブリン投与による肝炎問題、集団予防接種でも、注射針の使い回しでの集団感染の疑い、私が小学生だった頃の予防注射時の処置が問題となっています。肝臓は大丈夫だろうか。心臓は大丈夫だろうか。あれこれ心配になる世代でした。



2002年7月04日

 ここ何日かは台風の話題が多くなると思います。私の事務所は国道58号線に面しています。国道の向こう側は小高い丘陵地帯になっています。恩納岳の延長の丘陵になっているのでしょう。この丘のお陰で東寄りと南東寄りの風は遮られる格好になります。このために台風の強風下であっても、猛烈な風圧を受けることがないのでした。そんな状態なので、調子に乗って、そのまま太平洋側の石川や具志川方面に出かけると、とんでもない強烈な風の洗礼を受けることになります。私が生活している恩納村の前兼久は東シナ海と太平洋に挟まれた沖縄本島では、一番細く狭い地域となっているのでした。
本日の沖縄本島では、台風5号の影響にて午前中は官公庁はお休み、バスは午前11時くらいから運行を再開する予定。学校関係は、当然沖縄県内の全ての学校はお休み。道路工事もお休みなのでしょうか、ダンプカーの走行も見かけませんでした。生活必需品を配送しているスーパーやコンビニの車、宅急便の会社の車両だけが走っていました。テレビの気象状態のお知らせで、海の波高表示で12mという表示がありました。初めて見る表示でした。そんなに沖合いは荒れているのだろうか。真向かいのMVPの15階の展望台から眺めたのですが、冬の北風の方が凄いときがありました。南風が強いのですが、真栄田岬で遮られているのだろうか、恩納村周辺は穏やかな海面状況を呈しています。
午後3時過ぎからは、分厚い灰色の雲間から薄日が洩れるようになりました。今回の台風は真っ直ぐ北上していますので、当分の間の吹き返しは南風が吹いているのかなって思っています。気象情報での延べ降水量と、実際に目視している量では、本当にそんな量が降ったのかなって感じがあります。今回は蟻サンの避難騒ぎにまで発展していないのでした。事務所内に蟻サンが溢れかえっていないのでした。地中は、まだ水分を吸収できる余裕があるということですかね。それとも前回の避難騒ぎの際の「蟻の巣コロリ騒動」があったので違う空間へ場所替えしたのかな。きっと賢いリーダーがいたのでしょう。とりあえず相当の雨量が記録されたとのことで、今年は給水制限が実施されないで済むことを願っています。
那覇市内では順調にモノレールが完成に近づいています。駅舎も完成しているのですが、果たして利用客はあるのだろうかって疑問に思うことが多々あります。駅舎の立っている場所が、58号線沿いでは道路の片側によっているのですが、それ以外の市街地では道路のど真ん中になっているのでした。駅の利用法については自転車やバイクを置く場所は皆無、おまけに車が駐車できるスペースはない、ましてバス停を設置すれば、絶対に交通渋滞の元凶になりかねない道路幅です。一般人の私より賢い役人様が考えていることだから大丈夫とは思うのですが、利用者の利便性を考慮した駅舎および周辺用地整備が必要なのではないかと心配します。モノレールが完成したら一度は載ってみたいと思っています。初物好きの沖縄の人は開業当初に殺到するだろうから、ちょっとブームが終ったら乗り込んでみようかな。首里から安里までの丘陵地帯での眺めが最高になりそうだ。少なくとも那覇と名護辺りまでの鉄道が整備されていれば、これまでと違った発展スタイルがあったのではと思うことがあります。
明日は台風一過で晴天の空が望めると幸せなのだが・・・・・。あぁ、台風対策の解除のお手伝いでしたぁ。



2002年7月03日

 沖縄本島に接近しつつある台風5号ですが、水温の暖かい水域にあるために勢力が発達している模様です。それは進行速度が遅くなっているのと、中心気圧が945ヘクトパスカルにまで下がっているからです。あとは台風の目がはっきりしてきたのです。予想最大風速は60mくらいが吹くかもよって感じです。また海上での波の高さが10mを超え12mくらいが予測されています。午後5時に沖縄本島でも暴風・雷・高潮・大雨洪水警報が発令されました。停電にならないことをお願いしたいです。すでに知念村や竹富町(黒島・西表島・鳩間島の900世帯)では停電しているが、まだ復旧の目途が経っていないとのニュースがありました。台風の襲来と停電は表裏一体、電線の地中ケーブル化でもしない限り解決しないのでしょうね。さあ、台風5号が、どこまで発達するか自然の脅威を確かめたい。本日、参加予定でした県庁でのOCCN(沖縄クリーンコーストネットワーク)の発会式は台風のために延期されました。
新聞に気になる記事が出ていました。それは6月29日に発生した韓国と北朝鮮警備艇による銃撃戦の原因についてです。韓国と北朝鮮の間には軍事境界線が設定されています。陸上部では境界線としては明確にするために無人地帯として鉄条網や地雷源で分離されています。しかし海の上には明確なラインを引くことができません。あくまでも海図上に引かれたラインがあるのみです。この海上の軍事境界線に沿って、現在は「ワタリガ二の漁場」となっているのでした。双方の漁船が80隻前後が、この領域で「ワタリガニ漁」を展開していたのです。韓国漁船が境界線の操業禁止区域に入り込んで操業していたとのことです。双方で「ワタリガニ漁の漁獲高」を競った結果が、軍事衝突にまで発展したのではないだろうか。しかし、軍事境界線で獲られたワタリガニは、どこに輸出されるのだろうか。そうです、バブルの弾けちゃった斜陽国の日本に送られるのです。韓国側は一般の漁民ですが、北朝鮮では一般漁民というよりも軍隊組織が関与しているとの噂も聞きます。ワールドカップサッカーの3位決定戦が行なわれる当時に起きた銃撃戦ですが、その発端となった理由を深く考えてみると日本が大きく関わっていることが浮かび上がってくるのでした。軍事衝突の情報は、政府よりも輸入を担当している商社の情報網が鋭かったりして・・・。
東シナ海での不審船引上げでは、中国漁船の操業が引上げ作業とそれを警備している巡視船のために操業が出来ないということで日本政府が中国側に漁業保証として現金を支払うことで引上げ作業がスムーズになったとされています。この東シナ海で中国漁船に捕獲されたサカナは、九州方面に水揚げされ、日本の食卓に並べられるのでした。
日本人はサカナを食べることで動物性タンパク質を古来から補って来ました。かつては世界の果てまでサカナを追いかけて漁獲を上げていましたが、今は人件費の安い国の漁船に技術供与および漁具を提供して、他国が上げた漁獲を日本に輸入している現状です。専従漁民(漁師としてのみ収入を得ている)が40万人を切ってるはずです。年々沿岸部での漁獲高が減少しています。獲れるサカナがいない、つまり資源の枯渇状態なのでした。食べたいが沿岸部や近海部での漁獲が少なく、多くを輸入に頼っている現状です。サカナを食べることで生活習慣病を改善することができるとありますが、世界中の漁業資源を日本人が食べ尽くすのだろうか。切り身のサカナが多くなっています。もしかして、切り身だと判らないが、一匹まるごとだと魚体がグロテスクで消費者が買わなかったりするために切り身にして販売しているのだろうか。



2002年7月02日

 本日は台風5号が接近する中で漁港では台風対策として船を上架してロープで固定しました。何故ならば台風の勢力が強くなっているのでした。あとは台風5号が、どれくらい沖縄本島に近づくことになるのだろうか。今回の台風には広い雨雲を伴っているようで150から200mmくらいの降雨が期待できそうです。夏場の渇水対策に役に立って欲しいです。急速な近代化に伴い雨水の利用を忘れかけている我々ですが、ある興味深い試算がありました。それは南風原町を走る高速道路に年間降る雨の量が何と27万トンにも達しているのでした。現在は、これらの雨水を貯めることなく、そのまま海に流しているだけということでした。試算ですが27万トンの水を有効に使う方策を考えると様々な恩恵を我々にもたらせてくれるであろう。今後の成り行きに期待したい。台風5号の後に控えている6号の進行方向も心配しなければなりません。二週続けた台風被害とならないことを願っています。でも、こればかりは、どうなるかは神様のみ知る!
 今回の台風は雨台風になるのかな。またまた蟻サンが、我事務所内に続々と避難してくるのかな。台風4号の際は、蟻サンの避難経路の途中に「蟻の巣コロリ」を設置したのです。何匹が「蟻の巣コロリ」に入り込んだのです。心優しい英明さんが「蟻の巣コロリ」から蟻を解放したのです。解放された蟻さんの動きを注視していたのですが、触角を使って他の蟻とコミュニケーションを取っていました。その結果は、大変興味深い行動となりました。直ちにルートを変更したのです。「蟻の巣コロリ」を避けて通るようになったのでした。雨は真夏の夜間給水制限をしなくても大丈夫なように沢山降って欲しい。でも強い風が長時間吹く事で停電だけは、ご勘弁願いたいです。蒸し暑く、停電でのクーラーが使えないのは地獄で〜す。
先日、沖縄本島でのヒートアイランド現象がありますよって説明をしました。これに該当するような投書が新聞に出ていました。沖縄市では那覇・浦添・宜野湾・北谷等の地域ではびっしりと住宅地と米軍基地が密集しています。地表の殆どがコンクリートやアスファルト等で土が見えないくらい舗装されています。沖縄本島に生活している住民の多くが集中しています。このために地表の温度が夜間になっても下がることが少ないのでしょう。恩納村から嘉手納周辺を眺めると低い空に雨雲がタナビクことが多いのです。場所的には沖縄市と嘉手納町の境界地域に集中しているのです。一旦、雨が降ると盆地状になっている低地があります。20年くらい前からちょっとした雨でも床下や床上浸水騒ぎになるとのことでした。この現象についての対策は一考されることなく、続いているとのことでした。沖縄本島周辺は、海に囲まれていますが、沖縄市のように内陸部にあるために海で発生した湿った空気が地表で暖められた上昇気流によって島の中央で積乱雲となり、局所的に猛烈な雨を降らせることになるのでしょう。
大自然に囲まれた沖縄ではありますが、小さな島に100万人くらいの人口が集中している。また基地や道路等で地表が舗装されたままになっている等々の諸条件で近未来型の都市部の気象状態が現れているのでしょうか。
来年、モノレールが全通します。台風対策としては、早い段階から運航中止となるのだろうか。只でさえ、どれくらいの利用者いるのだろうかって開業前から何回も下方修正されている現状ですが、本当にどうなるのだろうか。あれこれ心配な沖縄本島でした。



2002年7月01日

 青い空に真っ白な雲がひとかたまり。美味しそうな綿菓子にも見える。朝から方々から蝉時雨。今日も暑い恩納村です。台風5号の接近が予想されています。今週末は台風対策でバタバタかな、それとも北北西に進路をとって中国大陸へと太平洋高気圧の縁に沿って進んでもらえればよいのだが。あと2日くらい行き先は「?」の台風5号ではあります。南寄りのウネリが押し寄せてくるはずなのでダイビングは厳しい状況になりそうだ。専門学校の授業も頭が痛い。休講にはせずに代替案を考えなければならない。
本日は7月1日、さあ頑張るぞって覚悟を決めた途端に、沖縄では台風5号の接近しているよってことです。既に台風対策で船を上げて陸上で固定したサービスもあるとのことでした。今回の台風については大型という表現になっています。明日の夕方くらいから強い風が吹き出すのだろうか。
さて、沖縄では7月1日から「県ちゅら島環境美化条例;通称ちゅら島条例」が施行された。違反者への罰金は二万円が来年1月からの施行となります。私は大歓迎です。条例の中味は、公共の場所で自ら出した空き缶や吸殻等を持ち帰ることを義務付けています。これまでの沖縄で経験しているのは、タバコのポイ捨てが圧倒的、海岸線ではビーチパーティ後にゴミ処理をしないで、食べカスや炭に砂をかけて隠したつもり、缶ビールの空き缶、泡盛の空き瓶、プラカップ等が散乱しています。海岸線には日本語以外の文字が印刷された製品が圧倒的に多いのでした。
「ポイ捨ては、身近な環境破壊です。」のキャッチコピーがありました。千代田区の歩きタバコ禁止条例でも、この沖縄県のポイ捨て条例でも、最終的には罰金が制定されています。実際に罰金の徴収システムはどうなるのだろうか。他人事ながら心配です。条例を制定してモラルの向上が狙いであり、罰金については付けたしなのだろうか。誰が、どのように徴収するのだろうか。交通違反と同じで違反切符が切られるのだろうか。車からのタバコのポイ捨て者は、どのようにして捕まえるのかな、見ものです。条例違反者の振り込む罰金については、最終的にどこに入り、使われるのかな。環境対策のために使われるとありがたいのだが、そんなことにはならないはずです。
台風が去った後の海中では、様々な物が漂流しています。ビニール製の買い物袋、食料品が入っていた袋、お弁当の箱、各種ペットボトル、空き缶、材木片、ロープ、ビニールシート、タバコのフィルター等あらゆる物質を見ることができます。現在、海の浄化作用は限界を超えたと言われています。これまでのポイ捨て条例については、目に見える形のゴミが対象になっています。しかし、海の浄化作用を根底から不活性状態にしているのは、日常生活を支えている各種洗剤、人間および動物のし尿、台所からの排水、観光地としての宿命であります観光客の風呂、シャワー、し尿等の処理は、もしかして自己完結型で完全に汚水処理されずに中途半端な雑水として垂れ流し状態だったりして観光客が年間400万くらいとしても県民の何倍もの人間が離島を含めて沖縄で一時的に生活するのです。通常の人口だけの計算では各種汚水処理能力の限界を超えることになります。
このように目に見えるゴミと目に見えない汚染がジワジワと沖縄の自然を蝕んでいるのです。目に見えるポイ捨て条例だけに注目しないで生活環境も見直す必要がありそうですね。サカナの油から作った洗剤類しか使ってはいけない条例も作る必要があるのかな。