牛久ブルワリービール
バウアー
茨城県は牛久にある「シャトーカミヤ」の一角にある地ビール屋です。
古くはワインの醸造で知られていた牛久シャトーと呼ばれていました。

現在はこの施設ではワインの醸造は行われておらず、かつての施設を見学できるようになっています。ワインを熟成させた?巨大な樽なども身近に見ることが出来ます。広い敷地の中では、ワイン関係の土産物屋や、バーベキュー設備なども整っており、家族連れや団体で大いに賑わっていました。

この施設は、神谷伝兵衛氏が、1903年に日本初の本格的ワイン醸造場として建設された由緒正しい施設です。現在でもワインの醸造やで有名な合同酒精が運営しており、資料館ではその歴史をパネルで解説しております。豊かな食文化の創造の提案として古くからビールの醸造も構想していたようですが、1994年の規制緩和で、ビールの醸造という夢が実現しました。

そんな施設の一角に、牛久ブルワリービールバウアーがあります。「バウワー(BOWER)」とは英語であづまや、あるいは木かげの憩いの場との意味で、こちらも古い建物を改装して、地ビールレストランになっています。クラシカルな外観とは裏腹に、店内は明るい、新しい雰囲気でまとめられています。

提供されているビールは、3種類です。店のパンフレットにある「牛久ブルワリビールの楽しみ方」に従って、ヘレス・ピルスナー・デュンケルの順番で飲む事にしましょう。ヘレスには必要な苦みが少なく、ほのかである筈の甘みが強く感じられました。デュンケルにはパンフレットにある「絶妙なまろやか感、厚みのある味わい」が感じられず、色合いとは裏腹に、あっさりとした味に収まってしまっています。ピルスナー、この美味さは地ビールに慣れていない人でもはっきりと解る素晴らしいものでした。細やかな泡から感じられる豊かな香り、苦みをしっかりと表現しながらも爽快なのど越し、久々に堂々たるピルスナーを味わったものです。
| ビールの味 | ★★★★☆ |
| 料理の出来 | ★★★☆☆ |
| 店の雰囲気 | ★★★☆☆ |
| アクセス | ★★★★★ |
| お勧め度 | ★★★☆☆ |
訪問日:平成12年5月