仙南クラフトビール
仙南シンケンファクトリー
宮城県角田市角田字流197−4
電話:0224−61−1150
【アクセス】
杜の都、仙台からJR東北線を上り槻木駅下車、阿武隈急行線に乗り換えて角田駅より徒歩5分、仙台方の線路際にあります。角田市は仙台伊達藩の支藩角田藩が置かれていました。現在は仙台の南側の農業地帯の他に、宇宙開発を行っている角田宇宙センターが設置されていることから、宇宙の町として売り出しているようです。
【店の雰囲気】
仙南クラフトビールが造られているシンケンファクトリーのシンケンとはドイツ語で「美味いハム」とのこと。もともとは地元の農協の連合団体系の食肉加工業者である株式会社加工連が運営していたこの施設は、ビール醸造所とハム工房など、ドイツ風の建物が建てられ、中庭では大道芸人のパフォーマンス、地元野菜の即売会も開催されているようです。
しかしながら、このような大規模施設の運営は、事業的には厳しかったようです。一部施設の売却が行われたたのは、あちこちで同じように聞いている話です。仙南クラフトビールも、その醸造と、レストランの営業を休業していました。このまま「失われたビール」の仲間入りするのかと思っていたら、2006年頃に見事に復活しました!!。
旧仙南クラフトビール時代の、上等なレストランの雰囲気は健在でした。中庭の風景を見せない店のレイアウト、ビールに由来する壁画が描かれている、といった技も聞いています。
【ビールの味】
肝心のビールですが、以前はアンバーエールの際立った美味しさが印象に残っていますが、復活後はピスルナー、ミュンヘンラガー、ヴァイツェンといったドイツ系ビールのラインナップになっています。造り手のブルワーさんが交代したのかもしれません。でも新しいビールも、綺麗な造りで好感を持っています。特にミュンヘナーラガーはマイルドな味わいと、苦味とのバランスが取れた良い出来でした。
ドイツ系ではありませんが、スタウトも造られています。このスタウトも甘味と苦味のバランスが良くて、とても飲みやすいスタウトですが、アルコール度は8%もあるストロングなスタウトです。危険なスタウトです。
【料理について】
同じ敷地内には滝沢ハムの工房が設置されています。そちらから“直送”されたハムなどの料理が充実させています。私が注文したのはランチメニューのオムライス。オムライス自体もとても美味しいかったのですが、それに添えられているジューシーな“お肉”がとても美味。他にもソーセージの盛り合わせなど、とても美味しそうです。これらは併設されたショップでも購入出来るようです。
2007年9月現在、レストランはランチタイムの営業だけのようですが、美味しくて豊富な肉料理を味わいながらのディナーを味わいたいものです。仙南クラフトビールの完全復活を望みます。
| ビールの味 | ★★★★☆(ピルスナー) ★★★☆☆(ヴァイツェン) ★★★★☆(ミュンヘンラガー) ★★★★☆(スタウト) |
| 料理の出来 | ★★★★☆(ハムとソーセージ) |
| 店の雰囲気 | ★★★★☆(小技が聴いている) |
| アクセス | ★★★☆☆(駅から近いけどローカル線) |
| お勧め度 | ★★★★☆(見事に復活!!) |
訪問日:1999年08月
2001年01月
2007年09月