四国・中国地ビールめぐり(その1)
『ムーンライトながら』という列車があります。汽車旅派のみならず旅行に興味がある人には知っている人も多い、有名な列車です。東京と岐阜県の大垣を結ぶ夜行快速列車で、特に東京発の列車は時間帯も良く、普通列車で費用を抑えて旅行をしたい人達に人気があります。全席指定席で特に春夏冬の学生の休みのシーズンには1ヶ月前の指定席発売と同時に満席になってしまう程の人気列車です。今回は、この『ムーンライトながら』を使って、中国地方と山陰地方の地ビールを飲みに行くことにしました。
普通列車と言え、『ムーンライトながら』は特急車両が使われています。全席指定ですから前もって並ぶ必要が無く、必ず座れます。この辺りが私が重宝している所以で、学生の休みシーズンに合わせて発売される「青春18きっぷ」と併せると、大阪まで3000円ちょっとで行く事が出来ます。東京発23時43分、もう覚えてしまうほど使っています。
旅慣れた私などは、発車と同時にビールを飲み始め、飲み終えるとすぐに寝てしまいます。目が覚めるともう夜が明けていて、間もなく名古屋に付く頃です。名古屋まで来れば大垣はすぐで、大垣で乗り換えて米原で乗り換えて、関西を一気に駆け抜けて姫路、岡山、と乗り換えて今回の目的地である倉敷に着いたのは昼過ぎでした。もちろん目的は倉敷ビールです。
倉敷は大原美術館や美観地区などの観光資源が豊富なところ、倉敷ビールは美観地区の近くにあります。せっかくですから少し町並みを歩いてからビールを飲むことにしましょう。

美観地区から少し入った所に、倉敷ビールの店があります。店の建物自体は新しいものの、周囲の景観に合わせたデザインと色使いになっています。

倉敷ビールの建物
ビールの味の方はスッキリ系で、私には少し物足りないようです。それでも真夏の炎天下をブラブラ歩いたので、何杯も飲んでしまいました。帰り際には裏道の方を歩いて駅に戻ります。こちらも蔵造りの町並みが広がっているのですが、美観地区よりも生活臭があって、好感が持てました。
