小学生編 その2

 卓球大会メンバー決定ジャンケン戦僕はTちゃんと同じチームになるという使命感にかられ、ジャンケンの手が震えるほどの胸の高鳴りを感じました。そして、予想どうり男子のうまい奴から選ばれていき、男子の残りが少なくなって緊張感が高まってきたその時、僕の前のCチームのリーダーが“Oちゃん(女子)”と言ったのです。

 は?お前 Oちゃんのこと好きなのか?っていうかみんなにバレルし、っっ大胆だな おい!
僕はこの状況で、Cチームのリーダーはみんなに冷やかされるに違いない、と確信しましたが、クラスメイトはすんなり受け入れていた・・・・・ありなんだ・・・・・・・・。

 そう感じ取ったにもかかわらず、僕は
        “H君”
と、残っていた男子の名前を口に出していました。

何してんだ!内堀!“Tちゃん”って何故言わない!
僕は気が小さかった・・・・

 しかし幸運なことに、次に順番が回ってきた時に、Tちゃんは選ばれていなかったのです。男子はもうとっくにいないのになぜだ?それは、彼女があまり卓球・・・・・・うまくなかったから・・・・・。

 ?ちょっと待て、それじゃ、うまい女子を選ばなきゃ優勝できないじゃん。優勝できなきゃ同じチームになっても意味がなーい。

!!!僕はかねてから、卓球がうまいと評判の“Kちゃん”を女子で1番に選ぶことに。ところが、間違えて“Tちゃん”と言ってしまった(本音)。

またもや失敗・・・・

 Tちゃんと同じチームになったものの、案の定、Kちゃんは他のチームへ・・・・・そしてすべてのメンバーが決まった!僕のDチームは・・・・・弱かった・・・・・どうしよう、このメンバーで勝てるのか?こうなったら、試合形式を何が何でも勝ち抜き戦にもっていかなければ!

僕は私立の中学校に行く為、
学習塾の合宿に行きました。
しかし、夜中に騒ぎすぎて
正座です・・・

 チームがたとえ弱くても、僕が相手全員に勝てばいい。それってめちゃめちゃかっこいいじゃん!僕は思わず笑ってしまった。

 その後、試合形式の話し合いになり、1人1試合ずつの団体戦にするか、単純に勝ち抜き戦にするかで、意見が分かれました。僕は、得意の“仲間抱き込み作戦”に出て、
  「勝ち抜き戦の方がいいよな」
と、周りのクラスメイトに小声で説得を始めました。そしてその甲斐あって、多数決で見事、勝ち抜き戦に決まったのです。

 そして、待ちに待った卓球大会が始まった・・・・・。がんばれ内堀!この日の為に毎日、公民館で練習した成果を発揮するんだ!

to be continued........