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見られる天体は季節により変わります。 ここに載っている全ての天体が毎回見られるわけではありません。 |
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天体の画像は、星空観望会で使っている望遠鏡か、このページ管理人のUSAが所有する小型望遠鏡で撮影したものです。ですから、星雲、星団の画像を除いて(理由は本文中)、このぐらいは見ることができると思ってください。 |
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| 月 誰もが知っている、私たちの住む地球に最も近い天体で、地球の衛星です。 月と言えばクレータです。クレーターは、数億年から数十億年前に隕石がぶつかった痕です。新しそうな円く形のハッキリしているものや、古そうな縁がボロボロになっているもの、大きいもの、小さいものといろいろあります。よく見ると、ボロボロなのは比較的大きなクレーター、ハッキリとしているのは小さなクレーターであることが分かります。これは、月ができたころの大昔は、隕石も大きなものがウヨウヨとあったのですが、時が過ぎるにつれて段々と大きなものは少なくなり、隕石自体は小さなものとなっていったことを意味しています。 望遠鏡で見るとクレーターはもちろんですが、他に山脈や海と呼ばれるクレーターがあまり無い滑らかで黒っぽい部分の様子が観察できます。初めてそれを見たときには、その絶景に驚くことでしょう。 これらの月の地形は、欠け際の方がよく観察できます。欠け際は太陽の光が横から当たることになるのでデコボコの影が大きくなり、より立体的に見えるからです。 |
![]() 月 クレーターと下は海 |
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| 惑星 太陽系には9個の惑星が知られています。水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、そして私たちの住む地球です(これ以外に「小惑星」もありますが・・・)。 星空観望会で主に観望するのは、金星、火星、木星、土星です。水星は夕方の西の空(もしくは明け方の東の空)にとても低くに輝くためとても見ることが難しい天体です。また、ごくたまに天王星、海王星を見ることもありますが、ものすごく遠くの天体で、郷土の森の望遠鏡をもってしても見栄えがしない(?)ことから、あまり観望しません。冥王星は、とても暗い星なので見ることができません。 |
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金星 地球より内側で太陽の周りを回っています。そのため地球から見えるのは夕方もしくは明け方となります。地球から見える方向によって満ち欠けしまが、望遠鏡で見ると三日月形や半月形であることがよく分かります。 |
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| 火星 太陽の周りを地球のすぐ外で回っている惑星です。内側の地球の方が速いスピードで回っているので火星を追い抜くのですが、火星も回っているので地球が追い抜いてからまた追い着くまでに、約2年2ヶ月かかります。追い着いた時が地球と火星は最も接近した状態なのですが、最も接近したときと最も離れたときでは見かけ上の大きさは何と約7倍も違うのです。ですから、最も近づいたときが観望のチャンスといえるでしょう。 前回地球に接近したのは2001年の6月頃でした。次回は2003年8月頃に近づきます。地球に接近するまでは、望遠鏡で見ても、ちょっと見栄えがしないでしょう。 火星は肉眼ではオレンジ色の星ですが、望遠鏡で見ると丸いオレンジ色の火星表面に黒い模様と白い「極冠」(地球で言う南極や北極)が見えることでしょう。 |
![]() 火星 左に僅かながら白い極冠と黒い模様が分かります |
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| 木星 太陽系で一番大きい惑星で、きれいな縞模様とガリレオ衛星でよく知られています。望遠鏡で見ると、大気の状態が悪い時であっても、2本の縞模様は見ることができます。大気の揺らぎが少ない空の状態がよいときであれば、4本から6本ぐらい見えることでしょう。右の画像は、大気の状態が非常に良い時に撮影したので、6本ほど縞模様が写っています。 ガリレオ衛星は木星の衛星の中でも特に大きい4つの衛星の総称で、今から約400年ほど前の天文学者ガリレオ・ガリレイが発見したことからこのように呼ばれています。望遠鏡では、4つの衛星が木星の近くを寄り添っている様子がわかります。 |
![]() 木星 縞模様が美しいです |
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| 土星 輪のある惑星としてとても有名です。実は、木星や天王星、海王星にも輪はあるのですが、地球上から望遠鏡でその様子を見ることができるのは土星だけです。 望遠鏡で覗いてみると、右の画像のような姿を見ることが出来ます。空気の揺らぎが少ない空の状態がよいときには、輪の中にカシニの空隙と呼ばれる隙間を見ることができます。右の画像では、輪の外側がやや薄くなっていますが、そのあたりがカシニの空隙です。 また、木星ほどはっきりはしませんが、本体に縞模様も見ることができます。右の画像でも、淡く写っています。 |
![]() 土星 輪が神秘的です |
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| 星雲 肉眼、もしくは望遠鏡で見たときにぼんやりと見えるものを星雲もしくは星団と言います(星団は次に説明します)。星雲には、不規則な形にガスが広がった散光星雲(オリオン大星雲など)、ある程度規則的な形にガスが広がった惑星状星雲(こと座のリング状星雲など)、銀河系以外の銀河(アンドロメダ大星雲など)などがあります。 よく雑誌や図鑑には立派なオリオン大星雲やアンドロメダ大星雲の写真が載っていることがあります。しかし、望遠鏡を使っても写真のようには見ることができません(つまり、右の写真のようには見えません・・・)。写真を撮るときには、何十分もシャッターを開けて撮影するのですが、光はフィルムに蓄積することができるので、淡い光の星雲であっても、その姿を写し出すことが出来るのです。しかし、人間の目はそのときそのときの一瞬しか見ることができないので、淡い星雲の光は淡いままでしか見えないのです。さらに星雲の光はとっても淡いので、府中のような街明かりで明るい夜空では残念ながらその存在すら確認するのも難しい場合もあります。下のリンクに、写真、夜空の暗い高原、明るい府中での、オリオン大星雲の見え方の違いを説明します。 |
![]() オリオン大星雲 残念ながら、 このようには見えません |
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| 星団 星団は、星雲と同様に肉眼もしくは望遠鏡で見たときにぼんやりと見えます(例外として「すばる」のように肉眼でも星の集まりに見えるものあります)。星団には丸く球状に星が集まった球状星団(ヘルクレス座のM13など)と、不規則な形に星が集まった散開星団(すばるなど)があります。 星雲と違い、空の暗いところである程度大きな望遠鏡を使って見れば、図鑑の写真に近い様子を見ることができますが、いずれにしろ府中の明るい夜空では、星雲同様によく見えなくなってしまいます。 |
![]() h-χ(二重星団) 残念ながら、 このようには見えません |
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| 二重星 肉眼では一つなのに、望遠鏡で見ると二つに見える星を二重星と言います。はくちょう座のいちばん先(くちばしの部分)にある、アルビレオが有名です。 二重星と言うと、星が互いに引力で引き合っている、まさに二重の星を思い浮かべる人がいることでしょう。確かにそのような星もありますが、地球から宇宙を見たときに、たまたま同じ方向に重なるようにあるために二重に見える星もたくさん知られています。先のアルビレオも、たまたま同じ方向に見える二重星です。ちなみに、本当に引力で引き合っている二重星を特に区別する時には、「連星」と言います。 |
![]() アルビレオ 上記は写真ではなく イメージ図です |
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