|
リーマンショック以後、世界同時不況が続く中、もっとも早く回復軌道に乗ったのが中国である。
直接投資の受け入れは、昨年度(2009年)は中国も各国同様に低迷していたが、今年1〜7月の外資導入は実行ベースで583.54億米j、前年同期比20.65%の増加に転じた。許認可ベースにおける新設外資系企業数は14459社で、同17.9%増加(人民網)で、いずれも回復しているようにみえる。
一方、日系企業を含む外資系企業にとって中国での現地経営は商機であると同時に、市場競争だけではなく、労働争議や反日デモなど、直面している経営環境はますます厳しくなっている部分もある。
そこで筆者が執筆する本コラムシリーズでは、日本企業が直面する新たな中国の姿を可能な限り立体的にとらえ、経営戦略と経営実務の立場から対応を検討していく。(2010. 9.16)
|